2010-05-29

キトラ古墳の四神特別公開『飛鳥資料館』@明日香村

キトラ古墳の四神特別公開『飛鳥資料館』@明日香村

2010年5月15日~6月13日まで『飛鳥資料館』で開催されている特別展「キトラ古墳壁画四神 特別公開」に行ってきました。今年はついに四神の「朱雀」が初公開になったばかりではなく、キトラ古墳の四神(白虎・青龍・玄武・朱雀)が勢ぞろいする記念すべき年です。本当に感動的な内容でした!


午後遅めなら待ち時間も少なめです

飛鳥資料館の春の恒例となったキトラ古墳の特別公開。2006年の白虎、2007年の玄武、2008年の十二支(子丑寅)、2009年の青龍・白虎と続き、2010年はついにキトラ古墳の四神(白虎・青龍・玄武・朱雀)が全て同時公開となります!

毎年大変な混雑になるイベントですし、今年は平城遷都1300年祭も開催中のため、かなりの待ち時間が発生してしまいます。しかし、午後遅めの時間帯であれば待ち時間は少なく済むという情報もありますので、できるだけ遅めの時間を狙って行ってみてください。

ちなみに、期間中の土曜日は開館時間を21時までに延長していますので、地元の方であれば夜に行くのもいいでしょう。待ち時間なしでゆったりと見られます。

公式ページ「キトラ古墳壁画四神 特別公開」には、現在の待ち時間を表示してくれるページや、ウェブカメラの映像配信などもありますので、事前にチェックしておくといいでしょう。


飛鳥資料館(キトラ古墳四神特別公開)-01

「キトラ古墳壁画四神 特別公開」が開催されている『飛鳥資料館』(2010年6月13日まで)。今回は初めての四神勢ぞろいということもあって、かなりの盛況のようです。土曜の夜は開館時間を21時まで延長しており、夕方5時過ぎの待ち時間は「0分」でした

飛鳥資料館(キトラ古墳四神特別公開)-02
キトラ古墳の壁画公開期間中の土曜日は、ロウソクの光が灯される「飛鳥 光の回廊」が行われます。敷地内ではもうその準備が行われていました。中央に立っている石は、7世紀ごろの噴水「須弥山石」のレプリカです。この他にも飛鳥の石造物のレプリカが配してあります

飛鳥資料館(キトラ古墳四神特別公開)-03
キトラ観覧券の料金は、大人500円。「せんとくんクーポン」に割引券がついています(100円引き)のでお忘れ無く。かなりの混雑ぶりが伝えられていますが、午後からは比較的空いているそうです。遅めの時間に訪れるような予定を組んでおくといいかもしれませんね

飛鳥資料館(キトラ古墳四神特別公開)-05
文化庁なども絡む大きなイベントだけに、係員さんの人数も多いです。なお、キトラ古墳四神特別公開の期間中だけだと思いますが、館内は写真撮影はもちろん、携帯電話の使用も禁止になっていました。携帯を使用するとしっかり注意されますのでお気をつけください


キトラ古墳の四神が間近で見られます!

私たちは、2008年の「十二支(子丑寅)」の公開を見た経験がありますが、その時は待ち時間の長さと、展示内容の地味さのため、あまり楽しめなかった記憶があります。しかし、今回の「キトラ古墳壁画四神 特別公開」は素晴らしかったですね!

館内は写真撮影も携帯電話の使用も禁止ですので、画像などはありません。館内の様子は、2年前のこの記事(まだ写真撮影OKでした)をご参考にしていただけると分かりやすいのですが、旧山田寺の仏頭のレプリカなどの常設展示物は全て撤去され、このスペースを使用して四神の壁画のみを展示するという贅沢さでした。

四神の壁画は、それぞれ1.5m四方くらいのガラスケースに入れられており、ギリギリまで近づいて見られますので、迫力が違います!館内は照明を落として薄暗くなっている中で、スポットライトが当たっているため、細部までクッキリと見られるんですよね。

もちろん、色合いも薄れてきているものですから、見えたとしても限界がありますが、本物ならではの感動があります。白虎・青龍・玄武・朱雀のキトラ古墳の四神が同時公開されるのも初めてのことですので、本当に感動的でした。

また、四神の実物だけではなく、他の展示も充実しています。キトラ古墳の内部を陶板で復元したものや(壁画が剥がれかけたところまで再現されています)、平城宮跡・大極殿前に立てられていたという四神の幡など、見応えがありました。

地下の展示スペースには、今回は初公開となった「朱雀」についての集中展示があり、朝鮮半島や中国で描かれた朱雀の図柄の説明や、高松塚古墳の壁画との違いの解説など、とても面白かったです。

ちなみに、入場の際にパンフレットと一緒に「飛鳥あれこれパズル」という用紙が渡されます。これはキトラ古墳に関するキーワードを使ったパズルになっていて、意外と難易度が高め。面白い企画だと思いました。回答には10分ほどかかると思いますので、展示を見終わった後の休憩を兼ねて回答してみてください!


飛鳥資料館(キトラ古墳四神特別公開)-07

「2010キトラBOOK」というタイトルのパンフレット。朝日新聞さんの協賛ということもあり、内容充実です!お子さんにも分かりやすいので、待ち時間もこれを読んでいれば退屈はしのげるでしょう

飛鳥資料館(キトラ古墳四神特別公開)-06
パンフレットと一緒に渡されるオリジナルマウスパッドプレゼントの応募用紙。裏面はパズルになっていますが、これがなかなかの高難易度で面白かったです!回答に10分や20分はかかりますので、時間に余裕をもってどうぞ


土曜夜には「飛鳥 光の回廊」も

なお、毎週土曜日には、特別企画として「飛鳥 光の回廊」が行われています(過去の様子はこちら)。ロウソクが点灯されるだけでも十分に美しいのですが、この日は「劇団 時空」の方が天平衣装を着て記念撮影に応じてくださっていたので、より幻想的な雰囲気が楽しめました。

これ以外にも、毎週土日には「壁画を描こう体験」「あなたも飛鳥美人に変身!」などの企画が開催されていますので(詳しくはこちら)お楽しみに!


飛鳥資料館(キトラ古墳四神特別公開)-08

キトラ古墳の四神壁画展示を見終えて外へ出ると日が暮れて「飛鳥 光の回廊」が始まっていました

飛鳥資料館(キトラ古墳四神特別公開)-09
この日は、明日香村で活動を続ける「劇団 時空」の皆さんが天平衣装を着てポーズをとってくれていました!さすがにムードありますね。三脚を持っていなかったため、ちょっとブレたりしていますが、何枚か写真を掲載しておきます

飛鳥資料館(キトラ古墳四神特別公開)-10

飛鳥資料館(キトラ古墳四神特別公開)-11

飛鳥資料館(キトラ古墳四神特別公開)-12

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飛鳥資料館(キトラ古墳四神特別公開)-17



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■飛鳥資料館

HP: http://www.asukanet.gr.jp/
住所: 奈良県高市郡明日香村奥山601
電話: 0744-54-3561
アクセス: 近鉄「橿原神宮前駅」「飛鳥駅」から、周遊バス「飛鳥資料館前」下車

<※特別展期間中>
観覧料: 500円(高校・大学生300円、中学生以下は無料)
休館日: 無休(5月31日のみ休み)
拝観時間: 9:00 - 18:00(期間中の土曜日は21時まで開館)
駐車場: 500円

<※通常時>
観覧料: 260円(高校・大学生は半額、中学生以下は無料)
休館日: 月曜日(祝日の場合は翌日)
拝観時間: 9:00 - 16:30
駐車場: 無料

※特別展「キトラ古墳壁画四神 特別公開」は2010年5月15日~6月13日までの開催です


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