2008-02-28

入江泰吉さんの写真が続々『奈良市写真美術館』

奈良市写真美術館

新薬師寺」を拝観した後は、そのすぐ裏手にある『入江泰吉記念奈良市写真美術館』へ立ち寄ってきました。

奈良の風景を撮り続けてきた入江泰吉さんの写真が多数展示してある写真美術館ですが、この日は施設の外部の改装工事中ということで「入館無料(通常は500円)」。ちょっと得した気分でした!


新薬師寺とセットでどうぞ

「入江泰吉記念 奈良市写真美術館」は、奈良の風景写真で有名な入江泰吉さんの作品を中心に「8万点」もの写真作品を所蔵しているそうです。

この日の展示内容は「入江泰吉 大和路巡礼-斑鳩の里-」。華やかな仏像写真というよりも、昭和中期の明日香村の風景などが切り取られていて、とても面白い内容でした。数十年前までは普通に牛が歩いていたり、懐かしいガラス戸があったり、法隆寺周辺も一面の畑だったり。もちろん、仏像やお寺の美しい写真も多数あり、計108点の展覧会でしたが、十分に楽しむことができました。

神社仏閣や仏像の写真などがお好きな方であれば、どれだけ居ても飽きないことでしょう。全て見てまわっても1時間程度のサイズですので、ぜひゆっくりと見て周ってうださい。

また、それほど規模は大きくありませんが、ミュージアムショップと写真関連の書籍の閲覧室も完備してあります。休憩を兼ねて、ここでのんびりとページをめくるのもいいかもしれませんね。


奈良市写真美術館-01

新薬師寺の裏手にある「入江泰吉記念 奈良市写真美術館」。奈良の風景を撮り続けた入江泰吉さんの写真を約8万点所蔵。様々な企画を開催しています

奈良市写真美術館-02
建物は、先日亡くなられた黒川紀章氏の作品で、1992年のもの。天井の様子が斬新な近代建築です

奈良市写真美術館-03
展示室のある地下部分から見上げたところ。階段の手すりもキレイな曲線で、凝ってますね

奈良市写真美術館-04
入館受付。この日の展示は「入江泰吉 大和路巡礼-斑鳩の里-」。素晴しい内容だった上に、改築工事中ということで、入館料が無料(通常は500円)でした!(無料期間は2008年3月20日まで)

奈良市写真美術館-05
ミュージアムショップの様子。入江泰吉さんの写真集などを中心に、様々なグッズが販売されています

奈良市写真美術館-06
図書コーナーも併設されており、入江泰吉さんや土門拳さんの蔵書、様々な写真関連書籍が置いてありました。車で来たら駐車料金が気になるかもしれませんが、ゆっくりと読書するのもいいかもしれません


黒川紀章さん設計の建物も・・・

この奈良市立写真美術館の建物は、先日亡くなられた黒川紀章さんの作品です。天井の形状などとても斬新なものなんですが、この日は入口と池の部分の工事中だったため、それほどじっくりと眺めるような雰囲気でもありませんでした。そのお陰で入館料が無料になったとはいえ、ちょっと残念な気もします。

ちなみに、工事期間=入館無料期間は「2008年3月20日」までですので、建築よりも写真に興味がある方は急いでどうぞ。

また、その期間以降にこの高畑地区を周る方は、「新薬師寺・白毫寺・志賀直哉旧居・奈良市写真美術館」の4つの施設が入館料がセットで割引きとなる「高畑界隈共通割引券」を購入するのもいいかもしれません。3ヶ月間有効だそうですので、ゆっくりと拝観できます。


奈良市写真美術館-07

入口から庭園部分まで、そこら中で工事中。入館料が無料だったのも、この工事のお陰ですが、早く終わって欲しいものです

奈良市写真美術館-08
中庭部分にも足場が組まれていて、殺風景な感じになっています。それにしても、なかなか変わったイスですね~

奈良市写真美術館-09
オブジェを中心とした池ですが、ここももちろん工事中でした



■入江泰吉記念奈良市写真美術館

HP: http://irietaikichi.jp/
住所: 奈良県奈良市高畑町600-1
電話: 0742-22-9811
休館日: 月曜日(祝日の場合は翌日休館)、祝日の翌日
営業時間: 9:30 - 17:00
拝観料: 一般500円、高校大学生200円、小中学生100円
駐車場: あり(1時間まで無料)
アクセス: 市内循環バス「新薬師寺道口(破石)」下車 徒歩10分。または、JR奈良駅・近鉄奈良駅からタクシーで10分










  • Twitterでフォローする
  • Facebookページを見る
  • Instagramを見る
  • ブログ記事の一覧を見る







メニューを表示
ページトップへ