2009-03-23

八咫烏と那智の滝を祀る『熊野那智大社』@和歌山

熊野那智大社@和歌山

青岸渡寺へ参拝に行ったのですから、もちろん隣接する熊野三山の一つ『熊野那智大社』へもお参りしてきました。


熊野那智大社は「熊野三山」の一つ

『熊野那智大社』は、熊野本宮大社熊野速玉大社と並ぶ「熊野三山」の一つです。

社伝には「神武天皇が熊野灘から那智の海岸“にしきうら”に御上陸されたとき、那智の山に光が輝くのをみて、この大瀧をさぐり当てられ、神としておまつりになり、その御守護のもとは、八咫烏の導きによって無事大和へお入りになった」と記録されているというほど、古い歴史があるようです。

青岸渡寺のすぐ隣にありますので、その流れで参拝させていただいたのですが、見て周ったのは熊野那智大社のほんの一部に過ぎません。山の中にも社殿が点在しており、那智の滝への信仰や修験道の思想が混在した、自然を崇拝してきた神社らしい作りだといえるでしょう。

また、三本足の鳥「八咫烏(やたがらす)」は、サッカー日本代表のシンボルとして有名になりましたが、そのデザインは、ここ熊野那智大社のものから起こしたのだとか。サッカーファンの方は、しっかりと拝んでおきましょう!


熊野那智大社@和歌山-01

『熊野那智大社』の石段と鳥居。隣接する「青岸渡寺」の参拝客らしき方たちが、多数いらっしゃってました

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熊野那智大社の山門。青岸渡寺の本堂のすぐ脇にあるため、別の寺社だと意識している人の方が少ないのかもしれません

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熊野那智大社の「拝殿」前。青岸渡寺とは打って変わって、朱塗りの色鮮やかさが目につきます。それにしても、平日の午前中だというのに、かなりの人出ですね

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拝殿の内部はこんな感じ。手前にある茶せんをひっくり返したような形のものは、毎年7月14日に行われる「那智の火祭」に使われる松明と同じものでしょうか

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本殿の脇にある「八社殿」。サッカー日本代表のシンボルでもある「八咫烏(やたがらす)」の碑が建っています。社殿の多くはほとんど彫刻を用いないなど、やや特殊なもの。19世紀の建立だそうです

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八咫烏(やたがらす)の特徴は、三本足であること。熊野三山においては、神聖なものとして、特に信仰されています。サッカーの日本代表のシンボルマークも、実際に熊野那智大社のものからデザインを起こしたのだそうです

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拝殿と八社殿の間からは、奥のお庭が少しだけ見えていて、立派なしだれ桜が見えました。それにしてもいいお天気です!

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八社殿の隣の「宝物殿」。1970年に作られたもので、日本三大経塚の一つ「那智経塚」からの出土品や、熊野三山の歴史を伝える貴重な所蔵品が展示されているそうです。この日は時間が足りなかったため、入館しませんでした

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熊野那智大社の前にある、天然記念物の「那智の樟(くす)」。樹齢約800年の巨木で、根幹部は空洞化しているため、その下をくぐることができます(有料)

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「那智の樟」は樹高27メートルの見事な巨木です。ご神木として古くから祀られていたのでしょう

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熊野那智大社の手水舎。ダブルドラゴン体制でした

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『熊野那智大社』の参道。それなりに石段を歩かなくてはいけないので、心の準備が必要です



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■熊野那智大社

HP: http://www.kumanonachitaisha.or.jp/
住所: 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
電話: 0735-55-0321
主祭神: 熊野夫須美大神
創建: 4世紀ごろ(伝)(仁徳天皇の時代だとされます)
拝観料: 境内無料
駐車場: 有料駐車場あり(500円ほど)
アクセス: 紀伊勝浦駅より、那智山行きのバスで「神社お寺前駐車場」まで30分、そこから徒歩15分(駅からタクシーを使うと20分ほど)






 【八咫烏と那智の滝を祀る『熊野那智大社』@和歌山】へのコメント
たぬき  09-04-06 22:09

こんにちは。

私はサッカー好きなので、だいぶ前に那智大社でなく熊野本宮のほうでヤタガラスのお守り買いました。今でも試合観戦には持って行きますが、お守りを買った年は願い虚しくJ2降格を味わいました(笑)

那智は遠いでしょうね。かなり久しく行ってないので、マグロや太地の鯨肉でも食べに行ってみたいです♪

naka  09-04-08 20:11

>たぬきさん

こんにちは。ヤタガラスのお守りは、確か橿原神宮でも販売してましたね。最近の神社の流行なのかもしれませんね。

貧乏ですので、下道で那智まで頑張って行きましたが、片道200kmくらいありますからね。高速を使えればまだ行けない距離ではありませんので、ぜひどうぞ!真っ青な熊野灘を見るだけでだいぶテンションが上がりますよ(笑)





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