2016-12-05

2017年の干支「酉(とり)」の大絵馬『橿原神宮』@橿原市

2017年の干支「酉(とり)」の大絵馬『橿原神宮』@橿原市

初代・神武天皇をお祀りする『橿原神宮』に、恒例の「大絵馬(ジャンボ絵馬)」登場しました。2017年の干支「酉(とり)」が、今年は可愛らしいタッチで2羽描かれています。大絵馬の前で写真を撮っておくと、年賀状のデザインに使えて便利です。初詣にも、その前にも、ぜひお参りしてください!


迫力バツグン!恒例のジャンボ絵馬

日本建国の地とされた橿原市に鎮座する『橿原神宮(かしはらじんぐう)』。巨大な外拝殿の前に、毎年恒例の「大絵馬(ジャンボ絵馬)」が登場しました。1960年に皇太子殿下の安産を祈願して設置されたのが始まりで、今年で58回目を迎えます。

絵馬を描いたのは、橿原市内在住の日本画家・藤本静宏さん。2017年の干支「酉(とり)」を、例年のように写実的ではなく、可愛らしいタッチで描いています。丸々としたつがいの酉はまるで土鈴のよう。酉は夫婦円満を象徴するという話もありますし、とても縁起がいいですね。

その大きさは、高さ4.5m×幅5.4m。実際に授与される絵馬の「1600倍」に当たるのだとか!この前に立って記念撮影するのも華やかでいいですし、年賀状の絵柄にも最適でしょう。


酉の大絵馬@橿原神宮(橿原市)-01

快晴の『橿原神宮』。初代・神武天皇をまつる巨大なお社です。今年2016年は、神武天皇が崩御なさってから2600年の節目の年にあたり「神武天皇二千六百年大祭」なども行われました。境内は空が広くてとても清々しい場所です

酉の大絵馬@橿原神宮(橿原市)-02
外拝殿の前の広々としたスペース。背後に見えるのが、大和三山のひとつ「畝傍山(うねびやま)」です。お正月になると、この広々とした境内が初詣の参拝客で埋め尽くされます!

酉の大絵馬@橿原神宮(橿原市)-03
大きな「外拝殿」の脇に、毎年恒例の「大絵馬(ジャンボ絵馬)」が設置されます(翌年の11月末まで)。建物自体が巨大で、大きな絵馬があまり目立たないほどです

酉の大絵馬@橿原神宮(橿原市)-04
2017年の干支「酉(とり)」が描かれています。今年は丸々っと可愛らしいですね。リアルタッチで描くと(鳥好きで知られた)江戸時代の絵師・伊藤若冲みたいになるのかもしれません(笑)

酉の大絵馬@橿原神宮(橿原市)-05
大絵馬のサイズは、高さ4.5m×幅5.4m。人が脇に立つと、より大きさが伝わります。年賀状の絵柄には最適ですので、デザインに困ったらここで撮影するといいですね

酉の大絵馬@橿原神宮(橿原市)-06
外拝殿から「内拝殿」を見たところ。普段は立ち入れないエリアですが、初詣の際には一般に開放されます。参道には屋台が立ち並び、大賑わいとなりますので、ぜひお参りにきてください!



■橿原神宮(かしはらじんぐう)

HP: http://www.kashiharajingu.or.jp/
住所: 奈良県橿原市久米町934
電話: 0744-22-3271
主祭神: 神武天皇、媛蹈鞴五十鈴媛(ひめたたらいすずひめ)
創建: 1890年
開門時間: 日の出から日没まで
拝観料: 境内無料(宝物館は@300円)
駐車場: 800台分(普通車@500円)
アクセス: 近鉄「橿原神宮前駅」下車、徒歩5分


■参考にさせていただきました

奈良・橿原神宮に酉の大絵馬登場 - 産経WEST

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