2018-04-03

約16m!日本最大の掛け軸『大観音大画軸大開帳』@長谷寺(桜井市)

約16m!日本最大の掛け軸『大観音大画軸大開帳』@長谷寺(桜井市)

桜井市の古刹『長谷寺』で開催中の、全長16m強の日本最大の掛け軸「大観音大画軸」の特別公開。その大きさに圧倒され、一緒に記念撮影もできます。また、御本尊の十一面観音像の特別拝観も行われており、足元まで近づいて御御足に触れてきました。桜も満開でしたし、まるで極楽にいるかのような時間を過ごせました!


宝物館を拝見し、ご本尊の特別拝観も

桜井市の『長谷寺(はせでら)』は、「枕草子」「源氏物語」などの古典にもその名前が見られるほど、古くから貴族や庶民からの篤い信仰を集めてきた古刹です。

真言宗豊山派の総本山であり、西国三十三所観音霊場の第八番札所であり、さらには春のボ牡丹(ぼたん)など四季折々の花が咲き誇る“花の御寺”でもあり。最近では、僧侶の方がSNSで美しい写真をアップしフォロワーが急増していることでも話題です(Instagramアカウントはこちら)。

これまでにも何度もお参りしてきましたが、この日はご本尊の大観音さまの春の特別拝観、そしてご本尊を原寸大で写した「大観音大画軸」の大開帳にお参りし、さらには山内で咲き誇る桜の花などを楽しんできました。


大観音大画軸大開帳 @長谷寺(桜井市)-01

桜井市初瀬の古刹『長谷寺』の仁王門。世間は春休み。桜が咲き、春の特別拝観もあり、さらに西国三十三所霊場が草創1300年を迎える記念行事も目白押しということで、たくさんの参拝客で賑わっていました

大観音大画軸大開帳 @長谷寺(桜井市)-02
有名な長谷寺の「登廊(のぼりろう)」(重文)。1039年に春日大社の社司・中臣信清が子の病気平癒の御礼に造ったもので、上中下の3廊に分かれた「399段」の石段です。すぐ脇には桜の花が見られます

大観音大画軸大開帳 @長谷寺(桜井市)-03
登廊の途中(の右手)には宝物館「宗宝蔵」があります。春と秋に開扉されていて(※通常は拝観料100円ですが、この日は無料でした)、じつは中を拝見するのはこの日が初めてでした。この日は宿院仏師の作となる旧閻魔堂の仏さまやたくさんの版木などが拝見できました

大観音大画軸大開帳 @長谷寺(桜井市)-04
長谷寺の本堂。特別拝観では、御本尊・十一面観音菩薩立像の足元まで入れて、御御足に触れてご縁を結んでいただけます。右手に錫杖、左手に水瓶を持つ「長谷寺式」の観音さまで、その大きさは「三丈三尺六寸(1018.0cm)」!すぐ真下から見上げるとすごい迫力ですから、ぜひお参りしてみてください。感動しますよ!


■長谷寺 大観音 特別拝観

期間: 2018年3月1日~6月30日(土)
場所: 本堂(観音堂)
特別拝観料: 1,000円 ※入山料(500円)別途
※特別拝観料+入山料の共通券は「1,300円」。200円分お得です。


大迫力!ご本尊の原寸大の巨大掛軸!

大観音大画軸大開帳 @長谷寺(桜井市)-14
そして長谷寺・本坊大講堂では「長谷寺 大観音大画軸大開帳」が開催中です(5月31日まで)。会場となる「本坊」は、もともと徳川将軍の寄進で建立されましたが、1911年に炎上。1924に再建され、2014年に国の重要文化財に登録されています。普段はなかなか入る機会がありませんので貴重ですね


長谷寺さんが公開している、大画軸を会場に設置した様子を収めた動画。すごいですね!高さ1646.6cm、横幅622.6cm、重量125.5kgという“日本最大の掛軸”ですが、昔は外部へ運び出して「出開帳」していたのだとか。芯に竹を筒状に編んだものを使うなど、見た目よりも軽量化されているそうです

大観音大画軸大開帳 @長谷寺(桜井市)-15
大画軸公開の会場には足場が組まれていて、高い位置から拝見できます。また、最後の一箇所だけ写真撮影が許可されています(フラッシュは禁止)。いい記念になりますよね!

大観音大画軸大開帳 @長谷寺(桜井市)-16
大観音大画軸の全体図。明応四年(1495年)に罹災したご本尊・十一面観音像を再建するため設計図として作られたと伝えられ、高さ16m強(!)のほぼ原寸大に描かれています。その大きさにあらためて驚きます!

大観音大画軸大開帳 @長谷寺(桜井市)-17
なお、撮影スポットには、こんな小道具が用意されています。仏さまになりきって記念撮影して、ハッシュタグをつけてSNSで発信しましょう

大観音大画軸大開帳 @長谷寺(桜井市)-18
期間限定で販売されている「観音大画軸 御朱印帳」(2種類 各1,300円)。御守もいただくことができます

大観音大画軸大開帳 @長谷寺(桜井市)-19
こちらも期間限定で授与していただける、観音大画軸の御朱印(300円)。長谷寺式の十一面観音三尊像のお姿に、「観音御影大画軸」と「長谷寺大講堂」の印が押してあります。こちらも今だけの貴重なものです


■長谷寺 大観音大画軸大開帳

詳細: 大観音大画軸公開|長谷寺
期間: 2018年3月1日~5月31日(木)
場所: 大講堂
特別拝観料: 500円 ※入山料(500円)別途


境内の各所で桜が咲いていました

大観音大画軸大開帳 @長谷寺(桜井市)-05
2018年は全国的に桜の開花が早く、この日(2018年4月3日)はすでに桜が満開でした。境内は春らしい淡い色に包まれて、とても美しかったです。何枚か画像でご紹介しておきます

大観音大画軸大開帳 @長谷寺(桜井市)-06

大観音大画軸大開帳 @長谷寺(桜井市)-07

大観音大画軸大開帳 @長谷寺(桜井市)-08

大観音大画軸大開帳 @長谷寺(桜井市)-09

大観音大画軸大開帳 @長谷寺(桜井市)-10

大観音大画軸大開帳 @長谷寺(桜井市)-11

大観音大画軸大開帳 @長谷寺(桜井市)-12

大観音大画軸大開帳 @長谷寺(桜井市)-13

大観音大画軸大開帳 @長谷寺(桜井市)-20



■長谷寺

HP: http://www.hasedera.or.jp/
Instagram: @hase_dera
Facebook: 総本山長谷寺

住所: 奈良県桜井市初瀬731-1
電話: 0744-47-7001
宗派: 真言宗豊山派総本山
本尊: 十一面観音(重要文化財)
創建: 686年(朱鳥元年)
開基: 道明
入山料: 中学生以上 500円、小学生 250円
拝観時間: 8:30~17:00(10・11・3月は9:00~17:00、12月~2月は9:00~16:30)
駐車場: 普通車 500円、バス 2,000円
アクセス: 近鉄大阪線「長谷寺駅」下車、徒歩15分


■関連する記事










  • Twitterでフォローする
  • Facebookページを見る
  • Instagramを見る
  • ブログ記事の一覧を見る







メニューを表示
ページトップへ