2015-09-20

新鮮ミルクのつけ麺と硬い最強プリン!『酪農カフェ 酪』@葛城市

新鮮ミルクのつけ麺と硬い最強プリン!『酪農カフェ 酪』@葛城市

搾りたての牛乳を使用したお料理やスイーツが味わえる、葛城山の麓の『酪農カフェ 酪(らく)』さん。魚介豚骨ベースのつけ汁にたっぷりミルクを加えた「忍海酪農つけ麺」は、全粒粉の平打ち太麺を使用し、カフェのものとは思えないほどの本格的な味わいでした。また、スプーンを刺しても倒れないほど、生地が硬くしまった「葛城最強プリン」というユニークなスイーツもあります。ご主人こだわりのお料理は、どれも美味しかったです!


葛城山の麓。古い民家がシックなカフェに

奈良県葛城市の、葛城山の麓にある『酪農カフェ 酪(らく)』さん(食べログ)。酪農カフェと名乗っているように、搾りたての牛乳を使用したお料理やスイーツが味わえるお店です。

このエリアでは、美味しいソフトクリームなどの乳製品が味わえる『ラッテたかまつ』さんが有名ですし、新鮮なミルクが味わえるエリアとして、もっと幅広く認知されていってほしいですね。


酪農カフェ 酪@葛城市-01

葛城市山田の『酪農カフェ 酪』さん。オープンは2013年6月。牛舎が併設されていた古い民家をリノベーションして、雰囲気のあるカフェにしています

酪農カフェ 酪@葛城市-17
山麓線(県道30号線)の「山田」交差点の80mほど北側、「畜産ならショップ」のある交差点を西(山側)へ入って100mちょっと、突き当りに近い場所にこの看板が出ています

酪農カフェ 酪@葛城市-02
お店の入り口。玄関脇には古いミルクタンクが並んでいます

酪農カフェ 酪@葛城市-03
店内の様子。入り口古い日本家屋のふすまなどを取り払い、フローリングにして使用しています。どこか懐かしくて落ち着く雰囲気ですね

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薪ストーブがあったり、その向こうには古いオーディオ機器や映写機があったり。ご主人さんもバイク乗りで(DUCATIのオーナーだとか)、全国のライダーが集まるスポットにもなっているそうです

酪農カフェ 酪@葛城市-05
廊下にも小さなテーブル席が。小高い山麓からのどかな風景が見晴らせます


鹿肉のカレーなど、お料理も凝ってます

酪農カフェ 酪@葛城市-06
『酪農カフェ 酪』さんのメニュー。新鮮な牛乳を使った「忍海酪農つけ麺」(@850円)という、ちょっと以外なメニューが味わえます。また、鹿肉が入荷した時だけの限定メニュー「鹿肉のアジアンカレー」(@1,200円)なども。スイーツも「葛城最強プリン」(@300円)というすごい名前の一品もあります!

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この他、生パスタを使用した「カルボナーラ」(@850円)などのパスタメニューも豊富ですし、自家焙煎の「ブレンドコーヒー」(@400円)などもいただけます。提供するソース類などは極力ご主人が手作りしたものを使用しているとのことで、こだわりの味になっています


まろやかで本格的!「忍海酪農つけ麺」

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『酪農カフェ 酪』さんの「忍海酪農つけ麺(並)」(@850円)。並は200g、大は400gになります。麺は、全粒粉を使用した平打ち太麺。そのまま口に入れると、香ばしい風味がふわっと広がります。モチモチッとした食感も絶妙でした(※曇り空で店内も暗めだったため、写真うつりがいまいちです。ごめんなさい)

酪農カフェ 酪@葛城市-09
つけ汁は、魚介豚骨をベースとし、「忍海(おしみ)酪農組合」の搾りたての牛乳をたっぷりと使っています。お味はミルキーでまろやか。しかし、ミルクが強すぎるほどではなく、魚介とミルクが違和感なく共存しています。ちゃんと正統的なつけ麺として成立していました

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角切りにしたチャーシュー、刻みネギ、メンマなど。自家製のチャーシューもやわらかで、噛みしめるごとに肉汁があふれるかのようでした

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「忍海酪農つけ麺(大)」(@1,000円)の麺。400gでこの迫力です!

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つけ麺の最後のお楽しみとして、つけ汁を最後まで味わうためにスープで薄めて飲む「スープ割り」というものがあります。ここのスープは牛乳ベースだけに「牛乳で割ったら美味しいかも」と思っていたのですが、出てきたのはシンプルな「お湯」でした!牛乳で割ると濃厚になりすぎてしまうのだとか。おそるおそるお湯で割ってみると、まさにちょうどいい塩梅です。さすがですね!

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最後まで飽きずにペロリと完食しました!ご馳走様でした


スプーンが刺さるほど硬い「葛城最強プリン」

酪農カフェ 酪@葛城市-14
そして、『酪農カフェ 酪』さんのもう一つの名物といえるのが、生地の濃厚さと硬さが売りの「葛城最強プリン」(@300円)です。ちょうどこの数日前、毎日新聞さんに「食探訪:葛城最強プリン 酪農カフェ「酪」 刺しても倒れない硬さ /奈良」という記事が掲載されて、たくさんのお客さんが押し寄せたのだとか!

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こちらも新鮮な搾りたて牛乳を使用しているだけに、味わいは濃厚です。甘すぎたりもせず、ミルクの風味がしっかりと感じられます。その生地の硬さを表現する方法をいろいろと試していたのですが……

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ご主人から「スプーンを横に挿しても落ちませんよ」と教えていただいて試してみると、刺さったまましっかり安定しています!確かにこれは「最強プリン」ですね。とはいえ、食べる分には「ちょっと生地がしっかりしてるな」くらいですからご安心を!



■酪農カフェ 酪(らく)

Facebook: 酪農カフェ『酪』

住所: 奈良県葛城市山田310-1
電話: 080-5714-0251
定休日: 火曜
営業時間: 9:00~19:00
駐車場: あり
アクセス: 近鉄御所線「忍海駅」から徒歩25分ほど

※実際にお店にお邪魔したのは「2015年9月16日」でした。


●【食べログ】の該当ページへ

酪 (ラク) - 近鉄新庄/カフェ


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