縮れた平打ち麺が美味！『喜多方ラーメン坂内』＠大和高田店 (by 奈良に住んでみました)

2021-04-24

縮れた平打ち麺が美味！『喜多方ラーメン坂内』＠大和高田店

縮れた平打ち麺がいい！『喜多方ラーメン坂内』＠大和高田店

会津・喜多方のご当地ラーメンが味わえる『喜多方ラーメン坂内大和高田店』さん。奈良県内への初出店になります。透き通った豚骨スープに、お店で人力で手揉みしているという平打ちの縮れ麺。優しくまろやかな一杯が味わえます。お値段もリーズナブルで、何度もリピートしたくなります！

喜多方を代表する名店のお味です

福島県喜多方市が発祥の地となるご当地ラーメン「喜多方ラーメン」（Wikipedia）。札幌ラーメン、博多ラーメンと並ぶ「日本三大ラーメン」の一つに数えられており、「透き通った豚骨スープ・醤油味・縮れた平打ち麺」などが特徴としてあげられます。

こうした喜多方ラーメンの方向性を決定づけたお店の一つとされるのが、喜多方市の「坂内食堂」という店舗で、そのDNAを受け継いで全国展開しているのが「喜多方ラーメン坂内（ばんない）」です。

●詳しくは以下の記事をご覧ください。
「喜多方ラーメン坂内」が全国区になった陰には、30年間貫き通した“麺の哲学”があった - メシ通 | ホットペッパーグルメ

そんな喜多方ラーメンの名店の、奈良県内への初出店となるのが『喜多方ラーメン坂内大和高田店』さん（食べログ）です。

喜多方ラーメン自体が、西ではかなり馴染みが薄いこともあって、2021年4月現在、関西全体でもまだ3店舗目（京都・大阪に各1店ずつあります）となるのだとか。

喜多方ラーメン坂内＠大和高田店-01

コロナ禍の2021年2月にオープンした、『喜多方ラーメン坂内』大和高田店さん。神楽（じんらく）交差点の角、以前はモスバーガーがあった建物です。地元民から長らく愛されたモスの後釜だけに、なんのお店になるのか期待と不安が入り混じっていましたがが、まさか喜多方ラーメンとは！かなり意外でした

喜多方ラーメン坂内＠大和高田店-02
店内の様子。厨房の位置は同じだと思いますが、モスの時代とは雰囲気もレイアウトもがらりと変わっていて、ほぼ面影はありません。テーブル席にカウンター席もあり、ひとりで手早く食べたい方にも便利ですね。平日午後の中途半端な時間帯でしたが、来店客がずっと途切れませんでした

平日お昼は「半ライス」が無料

喜多方ラーメン坂内＠大和高田店-03
『喜多方ラーメン坂内』大和高田店さんのメニューの一部（「お品書き」ページから見られます）。
基本となる「喜多方ラーメン」は680円（大盛 830円）と、最近のラーメンの相場からするとかなりリーズナブルです。また、「和風冷やしラーメン」780円、「喜多方わんたんラーメン」880円など、関西ではあまり見かけないメニューもあるのが面白いですね