2015-08-03
「和もの」のいろは
暮らしの中に「和もの」を取り入れるヒントたち。気楽にぱらぱらとページをめくれます
暮らしの中に「和もの」を取り入れるための知識などを、イラスト入りで分かりやすく解説した一冊。
2007年発売のやや古い本ですが、小さくて可愛らしく、図書館で見つけて「レイアウトの参考に」というつもりで借りてきたものですが、気楽にぱらぱらとページをめくるにはちょうどいい内容でした。
説明文:「てぬぐい、和紙、和風はんこ、着物、ふろしき、和菓子、梅酒…「和もの」を暮らしの中にさらりと取り入れてみませんか。」
本書で取り上げているのは、和のくらし・和の装い・和の食卓など。それぞれ専門店などに協力を仰ぎ、初心者でも無理なく生活に取り込めるような方法を、イラスト入りで紹介しています。
取り上げる項目は、手ぬぐい・和紙・和風はんこ・和風旅館・生け花・着物・ふろしき・和食器・和菓子・日本茶・箸・日本酒・梅酒。統一感があるようなないような、不思議なラインナップですが、ある程度の年齢になると気になりだすようなものであることは共通していますね。
ふろしきの使い方、お茶の淹れ方などの具体的なノウハウがあったり、和食器の名称の一覧やお酒の分類などの情報があったり。広く浅く知ることができますので、興味のある方はどうぞ。