2013-10-23

こけし (乙女の玉手箱シリーズ)

愛でる・旅する・作る・調べる。色んな角度から「こけし」を紹介した内容充実の一冊

最近また新たに注目を集めている「こけし」の魅力を、愛でる・旅する・作る・調べると、色んな側面から紹介する充実の一冊。

こけし本は、鳴子系・肘折系・蔵王系などの分類ごとに作品を見せていくカタログ的な作りのものが多いのですが、本書ではそれにとどまらず、作家さん(工人さん)や、こけしモチーフのグッズの紹介などにもページを割いているのが特徴です。現代的なデザインのものも多く紹介されていますし、写真も多く使われているためとても読みやすかったです。


説明文:「 伝統こけしの枠組みにとらわれない、新しいこけしの魅力を「愛でる」「旅する」「作る」「調べる」の4つのテーマで掘り下げた、“こけギャル" “こけ女(じょ)"たちのための、新しいこけし読本。東北の旅で出会ったこけしストーリーが満載。第3次こけしブームといわれる昨今、小さくてかわいいこけしと、こけし雑貨を求める女子が急増中。そんな“こけギャル"たちに贈る、かわいくて、ためになる、旅気分まで味わえる乙女なこけし本です。」


この世の中にどれだけ「こけ女」さんがいるのか分かりませんが、見て楽しく、歴史も産地も特徴も学べるこの本は間違いない役に立つでしょう。こけしの産地やショップを訪れて楽しむということも提案されていますし、色んな楽しみ方ができそうですね。これまであまり興味のなかった方にもオススメできる内容です。

ちなみに、この本は「乙女の玉手箱シリーズ」なんてすごいサブタイトルがついていますが、調べてみたら、マトリョーシカ・きのこ・ぶた・カエル・うさぎなどが発売されているようです。おそらくかなり期待できる内容だと思われますので、こちらも探してみたいですね!


『<$MTEntryTitle$>』より

『<$MTEntryTitle$>』より

『<$MTEntryTitle$>』より

『<$MTEntryTitle$>』より


【こけし (乙女の玉手箱シリーズ)】の関連記事

  • 『Casa BRUTUS特別編集 長く使いたい暮らしの道具。』~中川政七商店さんと「100年続く日本のものづくり」を考える。充実のムック本~
  • 『はじめましての郷土玩具』~全国の郷土玩具を約320点紹介。画像も美しく愛らしい!物欲が刺激されます~
  • 『「和もの」のいろは』~暮らしの中に「和もの」を取り入れるヒントたち。気楽にぱらぱらとページをめくれます~
  • 『日本民藝館手帖』~東京・駒場「日本民藝館」の所蔵品を紹介していく一冊。その理念と美しさを知る入門書に~
  • 『理想の暮らしを求めて 濱田庄司スタイル』~民藝運動の中心となった偉大な陶芸家。その作品と生活に迫った企画展の図録。憧れます!~
  • 『富本憲吉の陶磁器模様』~陶芸家・富本憲吉さんの「模様」にスポットをあてた一冊。巨匠のこだわりが感じられます~
  • 『あらもの図鑑 (とんぼの本)』~箒、ちりとり、おろし金など。日本橋の荒物問屋「松野屋」さんが選んだ150点がずらり!~
  • 『供養をかたちに―歴史的石造物を訪ねて (「月刊石材」別冊シリーズ)』~層塔・五輪塔・宝篋印塔・石仏など、全国30の石造物たちを紹介。渋くて興味深い世界です~
  • 『世界のかわいい民族衣装―織り、染め、刺繍、レースなど手仕事が生みだす世界の色と形』~世界の約65種類の可愛い民族衣装を収録。丁寧な手仕事、不思議な文様。確かに可愛いです!~
  • 『明治の細密工芸: 驚異の超絶技巧! (別冊太陽 日本のこころ 217)』~陶器や漆など、明治期の素晴らしい細密工芸品たち。写真大きめでじっくり観察できます!~
  • 『大和し美し―川端康成と安田靫彦』~著名な文学者と日本画家が日本の美を通じて交流した記録。まさに「文化人」という世界です~
  • 『色とかたちが奏でる美 富本憲吉のやきもの (小学館アート・セレクション)』~安堵町生まれの偉大な陶芸家の代表作130点を紹介。華やかな更紗文様は見事!見惚れます~






  • Twitterでフォローする
  • Facebookページを見る
  • Instagramを見る
  • ブログ記事の一覧を見る







メニューを表示
ページトップへ