
2012-03-30
古地図で歩く大江戸捕物帳―半七、鬼平の舞台を訪ねる (別冊太陽 太陽の地図帖 12)
半七捕物帳・鬼平犯科帳・警視庁草紙の舞台を巡ります
別冊太陽「太陽の地図帖」シリーズの一冊。半七捕物帳・鬼平犯科帳・警視庁草紙。捕物帳文学を代表する3作品の舞台を、江戸と東京の新旧の地図から訪ねています。私個人的には、「時代小説を読んだことはない」「時代劇すらほとんど観ていない」「ブラタモリを観るくらいで東京の地理には疎い」というタイプですから、分からないこともたくさんありましたが、それでも楽しく読了しました。
江戸を舞台にした警察小説風の、いわゆる「捕物帳」ものというものは、色んな種類のものが描かれているんですね。有名な鬼平犯科帳すら手にしたことがありませんので、いつかぜひ読んでみたいと思います。