2011-06-16

直木孝次郎と奈良・万葉を歩く 春夏―私の歴史散歩

専門家が奈良の古墳・寺院・万葉故地をルートをまとめたシリーズ

古代史の直木孝次郎先生が、奈良の古墳・遺跡・寺院・万葉故地などを歩いた道筋をまとめたもの。行き先は吉野・飛鳥などのメジャーどころから、五條・竜王山・竜門山・高見山・忍海・田原など、相当ディープな土地も巡っています。各項目は写真入りで8ページほどなので、細かい解説よりも道筋の紹介がメインですね。以前から行ってみたかった太安万侶の墓や、柿本人麻呂の関連地巡りなど、色んなルートが組み立てられて楽しめました。

なお、春夏編と秋冬編がありますが、歩くコースは違えど、あまり季節感はありません。どちらから読み始めても問題ないでしょう。



秋冬も拝読しました。こちらでは、大和三山・金剛登山・室生・都祁・當麻・香芝から王寺、さらに大和古墳群・馬見古墳群など、春夏よりもさらに渋めのコースを巡ってています。

各項目は写真入りで8ページほどなので、細かい解説よりも道筋の紹介がメインです。文字数の関係で素通り…という場所も多数ありますが、徒歩で観光するルートを組み立てるには参考になるでしょう。


【直木孝次郎と奈良・万葉を歩く 春夏―私の歴史散歩】の関連記事

  • 『マンガで楽しむ古典 万葉集』~万葉集をわかりやすく解説。ボリュームたっぷりで読み応えあり!~
  • 『万葉集と日本人読み継がれる千二百年の歴史 (角川選書)』~万葉集が時代ごとにどう読まれ、写され、解釈されてきたかを掘り下げた一冊。良書です!~
  • 『万葉秀歌探訪 (NHKライブラリー)』~万葉集の秀歌を、巻ごとに分かりやすく解説。古い本ですが古びていません~
  • 『日本全国 万葉の旅 「大和編」』~大判で美しい写真と的確な解説。奈良のエリアごとに紹介されていて便利です!~
  • 『犬養孝と万葉を歩く (別冊太陽―日本のこころ)』~全国の「万葉故地」を歩いた犬養孝さんの取材ノートをもとに万葉歌の魅力を紹介した一冊~
  • 『小さな恋の万葉集』~万葉学者・上野誠さんが万葉歌を「おしゃべり語」に超訳した意欲作!親しみやすさは○~
  • 『万葉集からみる「世界」 (新典社新書)』~万葉文化館・井上さやかさんのご著書。マニアックな歌も親しみやすく解説してくれます~
  • 『古代史で楽しむ万葉集 (角川ソフィア文庫)』~古歌の時代背景や人物像を歴史的な観点から観ていく一冊。古代史好きな方にお勧めです!~
  • 『越中万葉をたどる 60首で知る大伴家持がみた、越の国。 (高岡市万葉歴史館論集 別冊1)』~赴任した大伴家持ら、越中で詠まれた万葉歌60首を分かりやすく。平城の都とは違った趣です~
  • 『万葉集と古代史 (歴史文化ライブラリー) 』~「あをによし」など、有名な万葉歌を歴史の中で読み直すと?眼からうろこの良書です!~
  • 『はじめて楽しむ万葉集 (角川ソフィア文庫)』~定番からマイナーまで。共感できる万葉歌87首を分かりやすく解説。ビギナーにお勧め!~
  • 『よみがえる万葉人 (文春文庫)』~長屋王・元明天皇・橘諸兄など、歴史上の人物ごとに万葉歌を見ていく面白い一冊です~






  • Twitterでフォローする
  • Facebookページを見る
  • Instagramを見る
  • ブログ記事の一覧を見る







メニューを表示
ページトップへ