2017-03-04

2017年2月ごろに読んだ本など(5冊)

『usao漫画』『つげ義春: 夢と旅の世界』『世界をたべよう! 旅ごはん』など5冊

Twitterで大反響!多くを語らず“心"で伝える『usao漫画』、待望の書籍化!

言いたいことがうまく言えなくて、どうしたらいいかわからないときがある。「うまくいかないこともある、大丈夫だよ」と「うさお」がそっと励ましてくれる。悲しいとき、寂しいとき、嬉しいときに、気づけば「うさお」がそばにいてくれる。小学校教員の著者が友人や児童のために描いていた漫画が、『癒やされる』とTwitter上で大きな話題に。多くを語らず“心"で伝える『usao漫画』、初の書籍化。Web未公開の描き下ろし作品も収載。

「内容紹介」より


ツイッターなどで大きな話題になった、ほのぼのとしたタッチの奥深い漫画作品が単行本化されたもの。作者の「usao(うさお)」さんは、小学校の教員で、授業で使うために描いた道徳漫画が大きな話題となりました。

絵が上手なわけでも、凝ったストーリーがあるわけでもありません。素朴なタッチの絵柄で淡々と描かれる世界には、小さな不安や愛しさ、楽しさ、悲しさ、優しさなど、人間の根源的な感情たちがあふれています。

声高に騒ぎ立てるのではなく、ひっそりと耳元で囁かれているようで、胸にじんわりと広がりますね。暖かな気持ちにさせてくれる作品です。

●ブログ『usao漫画』→ http://ameblo.jp/usaog/




不気味、だけどクセになる。あの名作の原画も初公開! 1960~70年代、マンガの常識を打ち破った「ねじ式」など4作を、描かれたままの姿=原画で堪能。全国を旅して撮った写真からは、失われた侘しい日本がにじみでる。いまを語る4時間ロング・インタヴューも充実のデビュー60周年記念保存版! 「この本は買っても買わなくても後悔するでしょう」(つげ義春)

「内容紹介」より


シュールな作風でカルト的な人気を誇る漫画家・つげ義春さん(現在はまったく作品を発表していません)の、デビュー60周年を記念した一冊。名作とされる「ねじ式」「外のふくらみ」「紅い花」「ゲンセンカン主人」を原画で読め、ロングインタビューも掲載されるなど、読み応えのある内容です。

私はこれまでつげさんの作品は一切読んだことがありませんでしたが、その世界観に引き込まれました。漫画作品集から入るのとはまた違い、その背景までも知ることができるので、よりつげワールドに入りやすいかもしれません。作品集も探して読んでみます!


もう一度たべたい!行きたい!だけ載せました。飲み過ぎ禁物チェコビール、大分で真剣勝負のバイキング、世界24カ国、国内21軒をイラスト&エッセイで。

「内容紹介」より

独特のおしゃれ感のあるイラスト&エッセイ作品を発表している、杉浦さやかさんが、世界や日本国内で味わった「食」をテーマにした一冊。雑誌『OZ Magazine』の連載をまとめたもののようです。

旅先などで味わったお料理と、その風景を、独特の美しいイラストで描き、ちょっとした文章で補完するだけなんですが、その場の雰囲気だとか、旅の楽しさや騒々しさなども、見事に伝わってきています。お店の情報などはほぼありませんので実用性はありませんが、読んでいるだけで旅へ出たくなりますね。

気楽に読める楽しい内容でした!



収録作品約300点! 中世の戯画から辿る、日本マンガ文化の潮流

日本人は対象物を風刺、簡略化した戯画(マンガ)的な絵画表現に古来から親しんできました。本書では、鳥獣戯画を代表とする中世に描かれた戯画や妖怪絵巻などマンガの源流といわれる作品を通して、日本人特有の感性を辿ります。笑いと風刺に富んだマンガ文化の面白さ、奥深さをお楽しみください。

収録作品:鳥獣人物戯画絵巻/妖怪・百鬼夜行絵巻/大津絵/鳥羽絵/戯絵/英一蝶/曾我蕭白/歌川国芳/河鍋暁斎/月岡芳年/略画式・葵氏艶譜/北斎漫画・一掃百態/絵草紙/昔話/七福神/大黒・福助/役者絵・戯者/骸骨図/春画/合戦の図/首引き/身振り絵/戯画・狂画/諷刺画/寄せ絵/動物たちの諷刺画/鯰絵/絵文字/判絵・影絵/尽し絵/有卦絵/拳遊/小林清親/日本萬歳百撰百笑/近代漫画

「内容紹介」より


江戸時代から始まった「戯画」の流れから、現在の「漫画」のもととなった図像を約300点も収録した分厚い画像集。分厚くて見応えたっぷりです!歌川国芳や曾我蕭白などの有名絵師の作品も数多く収録されています。

現代の日本人はさまざまなテーマを漫画で表現していますが、それは昔からの伝統なんですね。女性の髪型のカタログのようなものや、思想的な意味を親しみやすい絵柄に込めたものなど、本当にバラエティ豊富です。しっかり分類されているのでとても見やすくて良かったです。


"日本懐かし大全"シリーズ第14弾は昭和の「プラモデル」。昭和の時代に少年だったなら、プラモデルにまったく縁がなかったなどという人はまれかもしれません。 昭和キッズの多くは接着剤や塗料で手をベタベタにさせながら、大量のプラモとともに成長したのです。商店街には当たり前のように模型店が存在し、子どもたちのたまり場になっていた時代。あの頃に想いを馳せ、存分にノスタルジーに浸れるような一冊です。 1960年代から80年代にかけて発売された国産プラモデルの中からヒット商品、定番商品、その他珍品など、「昭和」という時代をあらわすアイテムを、多岐にわたるジャンルを網羅しつつバランスよくピックアップして紹介します。ほかにも、著者の人脈ならではの関係者インタビューや興味深いコラムなどなど、多彩かつ充実した内容で構成します。

「内容紹介」より


アニメ系・特撮系・ミリタリー系など、さまざまな昭和のプラモデルを集めて紹介。人気の「日本懐かし大全」シリーズの一冊だけに、さすがの充実度です。完成形ではなくパッケージ写真がほとんどですが、有名なイラストレーター小松崎茂さんの作品もたくさん見られていいですね。

私自身はあまりプラモデルに熱中した記憶はありませんが(記憶にあるのは『ロボダッチ』と『サーキットの狼』くらい)、紹介されているものはどれも懐かしいです。機動戦士ガンダムの登場前後で大きくプラモデルの流れが変わったことなども触れられていて、いまさらながらそのインパクトの大きさに驚きました。お好きな方はぜひ!


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  • 『大阪夜景』~ひたすら大阪の夜景を紹介する写真ガイド本。バリエーションも豊富で、さすが大阪です!~
  • 『マンホールの博物誌』~マンホールや下水道の技術や歴史などを解説した一冊。妙に豪華でかなりお固い内容です~
  • 『地方にこもる若者たち 都会と田舎の間に出現した新しい社会 (朝日新書)』~現代の「地方都市」の若者の意識を分析した一冊。私の時代ともまた違った若者像があります~
  • 『DT (角川文庫)』~DT=「童貞」。みうらじゅんさん・伊集院光さんが童貞的ライフスタイルを語りつくします!~






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