2014-03-25

DT (角川文庫)

DT=「童貞」。みうらじゅんさん・伊集院光さんが童貞的ライフスタイルを語りつくします!

2002年に発売された『D.T.』の文庫版。DTとは「童貞」のこと。「ゆるキャラ」なんて言葉を生み出したみうらじゅんさんと、「中二病」という言葉の生みの親である伊集院光さんの共著です。お二方とも大好きな私ですが、この本はずっと未読でした。いい年になってから読んでみても、これは面白い!くだらなさにニヤニヤしますね(笑)


説明文:「心が童貞であれば人生は味わい深い。俺たちはそんな「心が童貞」=「童貞力を持つ」男たちを「DT」と呼ぶ――。童貞の素晴らしさを説いた歴史的名著がいま甦る。文庫化にあたっての語り下ろしも収録!」


本書は、すべてお二人の会話形式で進んでいきます。テーマはひたすら童貞について。よくそんなに語ることがあるなと驚くほどです(笑)

世間的には、未熟者として見下されることの多い童貞。しかし、童貞であることは決してマイナスではなく、鬱屈とした状態が長かったからこそ、想像力と創造力を育むのだとか。一般的に「中二病」と呼ばれる症状も、男子の場合はほぼもれなく「童貞」という要素が付随しますから、余計にややこしいんですね。

本書の名言の一部を抜書きしてみます。

「大人になってからモノを創るような人間は、間違いなく童貞期が長かった」
「『童貞目線』を取り戻したい」
「童貞って、本当の意味での『自由人』なんだよね」
「(エロ本のお話)いま本買って家に全速力で帰るなんてことないでしょう」
「(女の人に対して)褒めないけど殴りもしない」
「いくつになっても、中3のときの自分にとって快適なことを意識してますよね。ベンツ買うよりもビデオデッキ3台あるほうが嬉しいとか」
「DTの理想って、けっこう寅さんじゃないかって思うんだよね。寅さんってキープオン童貞だよね」

最初から最後までこんな感じです。深夜ラジオを聞いている感覚で楽しめますので、ニヤニヤしたい方はぜひ!


『<$MTEntryTitle$>』より

『<$MTEntryTitle$>』より

『<$MTEntryTitle$>』より


【DT (角川文庫)】の関連記事

  • 『2017年2月ごろに読んだ本など(5冊)』~『usao漫画』『つげ義春: 夢と旅の世界』『世界をたべよう! 旅ごはん』など5冊~
  • 『2016年の年末ごろに読んだ本など(5冊)』~別冊太陽の長沢芦雪など、アート系を中心に。まとめて5冊ご紹介します~
  • 『ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法』~小さく稼いで小さく暮らす。「ニート暮らしも悪くない」と思える一冊~
  • 『2016年5月に読んだ本(5冊)』~やる気と集中力・年収100万円生活・フランス人は10着しか…など~
  • 『2016年4月に読んだ本(5冊)』~小さな出版社・ロングトレイル・ドイツ式部屋づくりなどなど~
  • 『JAPAN CLASS―一方、そのころ日本では…』~海外の掲示板が伝える「日本のこんなところがスペシャル」。気軽に読めるムック本です~
  • 『路上の芸術【復刻版】』~2005年のマンホール本の復刻版。鑑賞よりは、下水道やトイレの歴史の解説がメインです~
  • 『大阪夜景』~ひたすら大阪の夜景を紹介する写真ガイド本。バリエーションも豊富で、さすが大阪です!~
  • 『マンホールの博物誌』~マンホールや下水道の技術や歴史などを解説した一冊。妙に豪華でかなりお固い内容です~
  • 『地方にこもる若者たち 都会と田舎の間に出現した新しい社会 (朝日新書)』~現代の「地方都市」の若者の意識を分析した一冊。私の時代ともまた違った若者像があります~
  • 『DT (角川文庫)』~DT=「童貞」。みうらじゅんさん・伊集院光さんが童貞的ライフスタイルを語りつくします!~
  • 『ひっこしました』~エッセイストさんの引っ越し日記的な一冊。「あー、引っ越したい!」とそそられます!~






  • Twitterでフォローする
  • Facebookページを見る
  • Instagramを見る
  • ブログ記事の一覧を見る







メニューを表示
ページトップへ