2014-05-18
亜人(1) (アフタヌーンKC)
不死の体を持つ「亜人」たちを描いた人気コミックス。絵が上手く戦闘シーンは迫力あり!
普通の人間として生活していながら不死の体を持つ「亜人」と、それを追う人たち、亜人たちの葛藤を描いた漫画作品。最新の4巻まで読了しました。最初はやや設定の違和感なども感じましたが、読み進めていくとどんどん戦闘アクションが増えていって、迫力が出てきます。
説明文:「「亜人」と呼ばれるその生物は「死なない」。高校生・永井圭はある日、交通事故で死ぬが、その直後に生き返った。それは、彼が亜人であり、人間ではないことを意味する。圭をとりまく環境は一変した。彼は人間たちから逃げ惑うことになる。友人のカイは怯える圭を助けるために駆けつけ、二人で人里を離れて山の中に逃げ込んだ。そんな彼に人間と敵対する亜人たちが接触してきた。「このマンガがすごい!2014」オトコ編第3位!」
姿も形も人間と同じながら、何故か死ぬことがない亜人。世界で何名か見つかっていて、研究対象として政府関係者が血眼になって追いかけています。死に直面しなければ存在も発覚しませんが、一度存在が知れてしまうと地の果てまで追い回されることになります。
しかし、亜人の能力は不死だけではありません。その分身のようなものが現れて、そいつがめっぽう戦闘力が高くて、反撃に出て……という設定です。
絵も迫力ありますし、やや引っかかるところはありますが、読んで損はない作品でしょう。続きも楽しみです!