切手女子も大注目!ふるさと切手+風景印マッチングガイド
郵便局の「切手+風景印」の絵柄の組み合わせ。凝り始めたらキリがない奥深い世界です
全国の約1万1千局の郵便局でいただける「風景印」。各地の特産品や名所をモチーフにしたはんこで、切手に押してもらいます。本書では「切手+風景印」を絵柄をマッチさせて、より楽しく美しくするための組み合わせ例を提示しています。私のような素人には、単純に美しい風景印と切手があることに驚きますし、パラパラと眺めているだけで面白い内容でした。
説明文:「全国の郵便局のうち、約1万1千局に配備されている風景印。動物や鉄道など好きなテーマを集めたり、図案の現地を訪ねて「風景印散歩」をしたりと、楽しみ方は多種多様。切手と風景印の図案を合わせるマッチング収集の魅力を伝えつつ、収集にも役立つ本。47都道府県の魅力が切手と風景印で一望できる、美しい日本のガイドブック。」
著者さんは『風景スタンプワンダーランド―郵便局にある風景入り消印の楽しみ方』と同じ方で、私もこの本を参考に「郵便局の『風景印(風景スタンプ)』集め方・楽しみ方」という記事を書いたことがありました(今はちょっと中断中)。
本書では、北海道から沖縄まで、全国の代表的な風景印が掲載してあります。掲載数が多いので、写真はやや小さめなのが残念ですが、色んなパターンが観られて面白いですね。近隣の郵便局のものでも少しだけデザインが違ったり、同じモチーフの切手でもデザインの違うものがあったりします。
風景印の詳しい説明はしませんが、これを集めようと思った際には、どうしてもその相棒となる切手の絵柄も気になるものです。郵便局へ行けば、ある程度の地元の絵柄は揃っていますが、バリエーションに限界がありますから、常にチェックしておかなくべきなんですよね。
この本を片手に全国を回るかどうかは別として、見ているだけで旅気分が盛り上がってきますので、興味のある方はどうぞ!