2014-05-07
TOKYO BOOK SCENE (玄光社MOOK)
本に関するイベントやスポットを紹介した一冊。読書会や朗読会など色んな楽しみがあります
本にまつわるイベントを開催したりするなど、本好きが楽しめる東京のユニークなスポットを紹介した一冊。東京や京都の本屋・図書館・ブックカフェなどを紹介するシリーズの一つです。読書会や朗読会、ビブリオバトルなど、本に関する企画は幅広いんですね。あまり知らない世界だったので、興味深く読みました。
説明文:「読書会、ブックカフェ、古本市…ブックカルチャーはここから始まる!読書体験をシェアする。新しい本の楽しみ方ガイド。この本は、“新しい読書体験のビギナー"に向け、東京近郊の「本を介したコミュニケーションの場」を紹介するブックカルチャーガイドです。本書で紹介されている中から、気になる本屋、ブックカフェを巡ってみてください。どこもひと癖、ふた癖ある個性派ぞろいですが、そこには必ず、本にまつわる素敵な出合いがあるはずです。」
本書のテーマは、本を介して「つながる」。その場所が本屋であったり、ブックカフェ・読書会・ブックフェアなどになります。
音楽業界と同じ流れなのか、本の世界も売上低下を、いわゆるライブのような、人と人がつながることでカバーできる可能性があるんですね。作家や編集者を呼んでのトークライブや、朗読会、様々な形式の読書会など、イベントの種類としては無限に考えられます。
面白かったものを簡単にメモしておきます。
●本屋とカフェを併設するだけではなく、ビールも飲ませる(本の販売と比べて圧倒的に利益が大きい)
●小説などの文学作品に登場したお料理を再現して食べられるお店
本好きの端くれとして、色んなタイプの本の楽しみ方が増えてくれると嬉しい限りです。この本でちょっとだけ可能性を感じました。本好きの方はぜひ!