2014-04-05

しかけのあるブックデザイン

表紙のデザイン、使用する紙や形など、工夫をこらした本のデザインが紹介された一冊

表紙のデザインはもちろん、各項目ごとに紙の色を変えていたり、スピンがたくさんついていたり、途中で蛇腹折りになったり。さまざまな工夫をこらした本のデザインが紹介された一冊です。2007年のものなので、業界的には最新でも何でもないのかもしれませんが、普通の本好きが眺める分には十分に楽しめます。


説明文:「見た目のデザインで心惹かれるのはもちろん、読んでいる最中や読んだ後にもその書籍を楽しめるような、工夫の凝らされたデザインの書籍を集め、どうしてこれらのしかけを施したのか、そのブックデザインにどんな必然性があるのかを、手掛けたデザイナーや担当編集者などの関係者から伺い、ご紹介。」


表紙に穴を開けるとか、透けた紙を使ってみるとか、本のデザインにはさまざまなタイプのものがあります。しかし、出版業界もこれだけ長い間続いていれば、本全体のデザインのアイディアは枯渇しているかと思いきや、まだまだ色んな遊びがあるんですね。中には落丁本としか見えないようなものがあったりして、面白いものです。

それにしても、普段から歴史書のようなものばかりで、エンターテイメント性の高い本はほとんど手にとって来ませんでしたから、私個人はこうした驚くようなブックデザインに出会った記憶がありません。経済が低迷し、さらに出版不況が重なって、こうした遊びが出来なくなっているのかもしれませんが、それもまたつまらないものです。

とりあえず、変わったデザインの本がたくさん観られますので、興味のある方はどうぞ。



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