KYOTO図書館紀行
京都にある24の図書館を紹介。専門から個性派まで、図書館好きにはたまらない内容です
京都にある24の図書館を紹介した一冊。歴史があり、学生も多い京都だけに、素晴らしい図書館が多いんですね。実際に利用するかどうかは別としても、私のような図書館好きにはとても楽しい内容でした。
説明文:「図書館から知る京都。京都にある「図書館」を厳選して紹介。大人だからこそ、未知の“知”に出合う場所。“知”というキーワードから京都の魅力を楽しむ図書館ガイドブック。そこには、京都人はもちろん、他の誰にとっても素敵な出合いに満ちています。学生の街ならではの大学付属図書館、アートの発信地として伝統文化や芸能を扱った図書館、国際都市らしく海外の文化を学べる図書館、建物自体が文化財の図書館など、
京都のことを深く知るのに最適な24の図書館を紹介!」
掲載されている図書館は、以下のようなものです。
●京都国際マンガミュージアム ●京都芸術センター図書室 ●ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川図書館 ●京都府立図書館 ●京都御苑森の文庫 ●京都大学付属図書館 ●京都精華大学情報館 ●佛教大学成徳館 ●今日庵文庫 ●松下資料館経営図書館 など
全国的に名前が知られるようになった漫画専門の図書館「京都国際マンガミュージアム」を筆頭に、ドイツやフランスの専門図書館があったり、巨大な国会図書館があったり、子どもさんが喜びそうな絵本専門の図書館があったり。バラエティ豊富です。この充実ぶりは、さすがですね。
また、古い建物が現存しているのも嬉しいですね。古い小学校校舎を転用したりしたものも、しっかりと雰囲気があり、京都という街に馴染んでいます。個人的にこうした公共の古い建物が大好きなので、いつか見て回りたいですね。
なお、このシリーズは、東京と京都それぞれで、図書館・本屋(東京はブックカフェも)を紹介しているそうです。探してみます!