2013-04-17

60歳からの青春18きっぷ (新潮新書)

中高年ののんびり旅に最適な「青春18きっぷ」。その使い方と50のモデルコースを紹介

大人でも使える格安切符「青春18きっぷ」の使い方と、モデルコースがたっぷりと紹介された一冊。同様の本は他にもいくらでもありますが、新書本だと持ち運びやすくていいですね。旅のお供になってくれる一冊でしょう。


説明文:「青春18きっぷを「若者の旅の道具」と思うなかれ。おじさん、おばさんが使ったって全然かまわない。いや、むしろお金も時間も自由になる中高年世代にとってこそ、使い勝手の良い切符なのだ。鈍行列車専用の18きっぷは、別の手段と組み合わせることで、可能性が無限に広がる。本書では、テーマ別に分けた50のモデルコースを紹介し、知って得する「裏わざ」も惜しみなく大公開。さあ、時刻表を片手に出発だ。」


本書の第1部は『「青春18きっぷ」入門』として、使い方や注意点、裏ワザなどを紹介しています。私自身、普段は鉄道にすら乗らない(車利用派)タイプですから、青春18きっぷを使ったことはありません。

「青春18きっぷ」なんて名前の切符ですが、18歳だろうが還暦を過ぎていようが、誰でも利用できます。追加料金ナシで利用できるのは、基本的に特急料金が不要な電車のみ。5枚綴りで販売されていて、1回分(1日)が2,300円相当となるため、それ以上遠くへ行けば普通の切符よりもお得な計算になります。1日の間であれば途中下車も可能ですから、そんなことを考えながらルートを組み立てるのが楽しいのでしょう。

第2部では『テーマ別モデルコース』として、東京や京都など、発地点を色々変えたモデルコースがたっぷりと紹介されていきます。名古屋発「斑鳩・奈良・京都をめぐる(一泊二日)」、大阪発「若狭日帰り紀行」、大阪発「四国遍路道、どん行巡礼(三泊四日)」などなど、その数は50にも及びます!

決して電車好きとは言えない私からすると、駅からバスやタクシーが別料金になるのも面倒な感じがしますし、途中で気になったところへフラッと立ち寄る気楽さも、やはり車の方が上ですから、今ひとつ完全に乗り気になりづらいんですよね。しかし、電車の車窓から外の風景を眺めている感覚は好きでしたし、懐かしいとも思います。また、電車で本を読むのが何よりも大好きでしたので、いつか本を読むためだけに電車に乗ってみたいとさえ思っていますw

…という私の読書感想文では何のお役にも立たないと思いますが、のんびり電車旅をしてみたい方は、こんな本で旅情を掻き立てておくといいかもしれませんね。交通機関はどうなるにせよ、のんびり旅に出かけたくなることは間違いありません!


【60歳からの青春18きっぷ (新潮新書)】の関連記事

  • 『また旅。』~日本全国を暮らすように旅し、素敵なものを食べて買う。羨ましい旅の姿!~
  • 『ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集』~村上春樹さんの紀行文。インパクト弱めだけど読みやすい。旅に行きたい!~
  • 『もいちど修学旅行をしてみたいと思ったのだ』~中年のおっさんたちの大人の修学旅行。肩の力が抜けていて気楽に楽しめる内容です~
  • 『行ける。関西の絶景―完全保存版 (えるまがMOOK SAVVY別冊)』~海岩山湖夕川滝など、近畿エリアの絶景ポイントを迫力の画像で紹介。まさしく永久保存版!~
  • 『いま行っておきたい秘境駅』~その道の第一人者・牛山隆信さんの「秘境駅」本。初心者にも読みやすく、そそられます!~
  • 『日本人だけが知らない「ニッポン」の観光地』~廃墟・桜・運河・鉄道・美術館、外国人が見た日本の意外な魅力とは。示唆に富んだ良書!~
  • 『外国人が選んだ日本百景 (講談社+α新書)』~日本を旅行した外国の方たちが評価した日本観光地ランキング。意外な順位に驚かされます!~
  • 『松本十二か月』~伊藤まさこさんの素敵な「松本」生活を紹介する一冊。その土地への愛着が伝わってきます~
  • 『週末ジャパンツアー (杉浦さやかの旅手帖)』~こけし・ハトヤ・徹夜おどりなど。人気イラストレーターが仲間と全国を旅した素敵な一冊~
  • 『奇怪ねー台湾』~台湾でベストセラーになった日本人留学生の台湾本が逆輸入。やや下世話にゆるく紹介します~
  • 『世界の聖地』~世界70ヶ国を踏破した方の聖地探訪本。パワスポ風味は薄め。冷静でそそられる旅行記です~
  • 『マイ京都慕情』~みうらじゅんさんの極私的な京都ガイド。仏像からポルノまで思い出の土地を再訪しています~






  • Twitterでフォローする
  • Facebookページを見る
  • Instagramを見る
  • ブログ記事の一覧を見る







メニューを表示
ページトップへ