日本全国ご当地スーパー 掘り出しの逸品
全国のスーパーで見つけたローカル食品が455点!スーパー巡りも旅の楽しみになります
日本全国のご当地スーパーを巡り、その土地ならではの食品を集めた一冊。筆者さんが12万円強もの商品を自腹で購入し、本書ではその中から455点を紹介しています。他ではまず見つからないようなローカルフードが多数登場し、見ているだけでも楽しめます。
「スーパーマーケット研究家」を名乗る筆者さんは東京生まれで、旦那さんの転勤にともない名古屋へ引越ししました。名古屋は個性的な食文化が存在することで有名な土地ですから、地元のスーパーへ行っても変わったものはいくらでも見つかります。私も以前に東海地方に住んでいたこともあり、ころうどん・つけてみそかけてみそ・よこいのソース・しるこサンド・なごやんなど、ここに紹介されているローカル食品たちに驚いたものでした。
そんな経験もあり、ここ最近は旅行に行くと必ずローカルなスーパーマーケットに立ち寄るようにしていますが、本当に面白いんですよね。私は今でも大阪はアウェイに感じるような人間ですから、「スーパー玉出」あたりは今でも観光客気分で楽しめます(笑)
説明文:「見知らぬ食品との出逢いは人を幸せにします。だからこそ、地方のスーパーは楽園なのです。その地方の伝統や食を学ぶ最高の場。--この本は、そんなご当地スーパーを愛してやまない著者が、すべて自腹、すべて試食して買い集めた、珠玉の宝物BOOKです。観光みやげガイドとして、帰省時や旅のお供に。見たことのない食材で、レパートリーを増やすお助け本として。眺めて楽しいパッケージの数々は、最高額1080円という安心プライスで、お子様にも安心して見せられます。また家計の食費として捻出できるため、無駄遣いにもなりません。楽しく、安心、ご家族の健康に役立つ。ご当地スーパーの魅力と逸品を徹底解剖! 」
ここに紹介されているような食品たち(大阪なら「満月ポン」とか「どろソース」など)は、実際に旅のお土産としても活用できるものも多いですし、旅先でのおやつにもちょうどいいんですよね。観光地の無駄に高い土産物を買うのであれば、渋いスーパーにでも行った方が楽しめると思います。
ただし、地元の方に「珍しいものはありませんか?」と聞いても、それが珍しいものだと知らずに目にしていることが多いので、まずはこういった本で情報を調べてから行きましょう(笑)