
古都の夜を彩る灯りイベント
『なら燈花会』ガイド「東大寺会場」
無料で「夜の大仏さま」に会えるんです
世界遺産「東大寺」では、8月13日・14日の2日間のみ、参道にロウソクが並べられ、大仏殿の夜間拝観(しかも無料です)が行われます。
ライトアップされた仁王像が見られたり、大仏殿の正面の「観相窓」が開放されて大仏さんのお顔が遠くからでも拝めたりと、この2日間だけの特別な姿が見られます。混雑することは覚悟しなくてはいけませんが、行ってみるだけの価値はあるでしょう。
8月13日・14日の二日間、東大寺の大仏殿では、夜間の無料拝観が行われます。8月15日の「万灯供養会」のプレイベントのようなものですが、無料ということもあり、とにかく初詣みたいな人出です!
大仏殿の夜間拝観の一番の見どころは、正面の観相窓が開放されて大仏さんのお顔が眺められること。キレイに写真に収めるのは難しいのですが、とても神々しい雰囲気があります
大仏殿前はこの賑わい。夜の大仏さんにお会いできるチャンスですからね
ご存知「奈良の大仏さん」。薄暗い灯りですが、しっかりと表情まで拝めます
南大門の仁王像もライトアップ中。ひょっとしたら昼間よりも見やすいかもしれません
これはお水取りの儀式で有名な、東大寺「二月堂」の様子。数分歩くだけでとても静かで落ち着いた雰囲気が味わえますので、余裕があったら立ち寄ってみてください
●ホームページ: http://www.todaiji.or.jp/
※8月15日(日)は、東大寺では「万灯供養会」が行われます(19:00-22:00)。広い中庭が燈籠で埋め尽くされる大迫力の儀式ですので、この日に行ってみるのもいいでしょう。