
古都の夜を彩る灯りイベント
『なら燈花会』ガイド「浮雲園地会場・春日野園地会場」
広大な敷地に無数の灯りが揺らめきます
東大寺に隣接して広がる「浮雲園地会場」「春日野園地会場」です。広々とした芝生の上に大量のロウソクが灯されるエリアで、とても幻想的な雰囲気が味わえるメイン会場ともいえる場所です。
2008年には、春日野園地で「手塚治虫生誕80周年記念」と「なら燈花会10周年」のコラボ企画の「火の鳥型」の配置がありましたが、それ以降は例年通りに戻っています。
安全のため、一部に立ち入り禁止区域が設けられるなどの制限はありますが、ほのかに灯るロウソクの間を歩いたりできますので、やわらかな灯りに包まれてみてください!
2008年の様子。ハート型に並べられた赤い器たちがいい雰囲気でした
赤い器が並んでいるだけに見えますが、これは「時計」です
2008年の「手塚治虫生誕80周年記念」の企画。壮大な「火の鳥」の尻尾の部分です
色違いのカップが二つ三つと並べられています。たったそれだけの演出なんですが、なかなかいい雰囲気でした
竹の器で作られた文字。これは「一燈一客」の一部分。「燈花会」の文字もありました
カップの色は何種類かあり、浮雲園地・春日野園地会場の周辺が最もカラフルです
こちらは白×赤バージョン
ロウソクの間を歩けるようになっている場所もあります
春日野園地の灯りは進化し続けています
「春日野園地会場」は、なら燈花会のメイン会場のような場所ですので、毎年様々な趣向が凝らされた灯りが見られます。少しずつ進化していますので、画像だけずらりと並べておきます。
ただし、画像ではどうしてもあの灯りの広がりが伝わりづらいものです。実際に会場へ行ってみると、さらに厚みと広がりが感じられますので、ぜひなら燈花会会場へ足を運んでみてください。