2008-05-27

第2回「奈良町」街並み散策

奈良町散策

以前、「ならまち・もちいどの散策」として、奈良町界隈をかなり歩き回ったのですが、その時は月曜日で定休日のお店も多く、今ひとつ消化不良感がありました。この日は先回周れなかったところを中心に、カメラを抱えてウロウロと歩き回ってきました。

※この流れでコチラもウロウロしてますので合わせてどうぞ
●「チープ&渋い!猿沢池横「三条通」を歩く


渋い薬局の佇まい『菊岡漢方薬』

菊岡漢方薬(奈良町)

『奈良町物語館』の隣にある『菊岡漢方薬』さん。何故かは分かりませんが、今回はここからスタートとなりました。建物の外観もかなり渋いのですが、中に入ったらもっと渋い!昭和初期の薬屋さんの風情をそのまま残した、ステキな佇まいです。

何の気なしに「しょうが飴(辛口)(@35円)」を買って食べてみたら、もろにショウガ!口の中でかな~り長持ちする困り者(?)ですので、ぜひお試しあれ!

詳しくはコチラから
レトロムード満点!創業800年『菊岡漢方薬』


情報発信・交流スペース『奈良町物語館』

奈良町物語館

お次は、お隣の『奈良町物語館』。この日は、どう見ても古い町家を改装した和装小物屋さんにしか思えなかったのですが、後で調べてみると、「明治時代の民家を再生した情報発信・交流のためのスペース」とのこと。コンサートや展覧会、そして物販などにも使われているようです。

和装には全く興味がない私ですが、町家らしい建物はさすがですね。

詳しくはコチラから
町家がレンタルスペースに『奈良町物語館』


ヒッソリと立っている『庚申堂』

庚申堂(奈良町)

週末・祝日しか開館していない「奈良町資料館」の近くに、ヒッソリと立っている『庚申堂』。前回は結局見つけられずにスルーしていたのですが・・・、これだけ小さいものなら見逃しても不思議じゃありませんね(笑)

詳しくはコチラから
奈良町「庚申さん」信仰の本尊『庚申堂』


FM局・茶房・バーの『奈良オリエント館』

奈良オリエント館(奈良町)

コチラも古い町家を改装して、中で茶房とバー、そしてコミュニティーFM「ならどっとFM」が入っている『奈良オリエント館』。

この日は特にお茶を飲むわけでもなく、ただ単にフラッと立ち寄っただけだったのですが、他のお客さんもいらっしゃらない時間帯だったため、スタッフの方が親切に建物の奥の方まで見せてくださいました。奥に長い独特の作りで、中庭が鮮やか!天井の高さもソレっぽくていいですね。

詳しくはコチラから
FM局・茶房・バー!雰囲気のある『奈良オリエント館』


突然現れるはかり専門店『大和はかり』

大和はかり(奈良町)-01
奈良町の真ん中に現れる『有限会社 大和はかり』さん。小売をしているワケではありませんが、「はかり専門店」というものが存在していること自体に驚いてしまいますね

大和はかり(奈良町)-02
大和はかりさんのショーウィンドウ。陳列してある商品といい、その形状といい、かなりのレトロ度です。女形のポスターもまた場違いでいいですね(笑)

■住所: 奈良県奈良市元興寺町28


上等なお砂糖専門店『砂糖傳 増尾商店』

砂糖傳 増尾商店(奈良町)

『ならまち格子の家』へ向かう途中にある『砂糖傳 増尾商店』さん。その名の通りお砂糖の専門店さんです。ここでは和三盆を使用した上等なお干菓子や、トロ~リとした壷入りの「御門米飴(みかどこめあめ)」などが販売されています。

奥さんに試食を勧めていただいていたのですが、私はワケあって断念・・・。相方が試食したところ、「普通のお砂糖とは明らかに違って美味しい!」とのことでした。


詳しくはコチラから
水飴&和三盆「干菓子」の『砂糖傳 増尾商店』


雰囲気はバツグン!『ならまち格子の家』

ならまち格子の家

奈良町をだいぶ南側に歩いていくと『ならまち格子の家』があります。拝観料なども不要の、気軽に立ち寄れる施設なんですが、かなり雰囲気のあるいい建物なんですよね。他にもこの時代の建物はいくつか見てきましたが、その中でもバツグンに雰囲気がいいんです。

・・・ただし、「明治期のこの辺りの町家の典型的様式の復元です」とのことですから、まんま当時の建物が残っているワケではないので、キレイに見えて当然なのかもしれませんね。それでも、これだけの雰囲気が味わえるなら、行くだけの価値はあるでしょう!

詳しくはコチラから
住みたくなる復元町家『ならまち格子の家』


小さなショップの集まり『界(KAI)』

界(KAI)

先回のならまち散策では定休日だった『界(KAI)』という商業施設にも立ち寄ることができました。

奥に明るいカフェがある以外は、小さめの出展ブースにそれぞれの商品を陳列してあるというスタイルで、思ったよりも狭めでした。アクセサリーや奈良らしい工芸品など、バラエティーに富んでますね。

詳しくはコチラから
小さなショップが集まった『界(KAI)』


渋~い和菓子屋『御菓子司なかにし』

御菓子司なかにし(奈良町)

『界(KAI)』のすぐ向かい側にある、渋い和菓子屋が『御菓子司なかにし』さんです。さすがに歩き疲れたので、店内でここの和菓子と大和茶をいただいてきました。

お店もとっても渋くていい雰囲気なんですが、窓際の席に座ったため、至近距離を人が何名も通り過ぎるわ、中を覗き込む人と目が合うわ、意外と落ち着かなかったです(笑)

詳しくはコチラから
奈良町の甘味処といえば『御菓子司なかにし』!


大和茶の香りに誘われて『田村青芳園茶舗』

田村青芳園茶舗(奈良町)

少し猿沢池方面へ戻ったところに、お店の周辺にまで香ばしいお茶の香りが漂ってくる『田村青芳園茶舗』さんがありました。コチラは店内でお茶を焙じている、今では珍しくなったしっかりとしたお茶屋さんです。ちょっと昔懐かしい感じもしますよね。

老舗のお茶屋さんらしい店内の様子を拝見して、さっき焙じたばかりだというお茶をお土産に購入してきました!


詳しくはコチラから
大和茶の香りに誘われる『田村青芳園茶舗』


意外と安くて美味い!『天ぷら 飛鳥』

天ぷら 飛鳥(奈良町)

この後で猿沢池周辺の三条通を散策したあと、奈良町へ戻ってきて目をつけていた天麩羅屋『天ぷら 飛鳥』さんで夕食でした。

奈良町の真ん中にある天ぷら屋さんですから、当然なかなかのお値段なんですが、天丼や天ざるなどは「@1,050円」です!ビールを飲みながら天ざるを食べたのですが、まぁ美味しかった!この味でこの値段なら十分に満足ですね!

詳しくはコチラから
意外と安くて美味い!『天ぷら 飛鳥』


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■画像の一覧は【Flickr】でどうぞ。







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