2008-05-27

レトロムード満点!創業800年『菊岡漢方薬』

菊岡漢方薬(奈良町)

奈良町にある渋い漢方薬局『菊岡漢方薬』さん。特に体の不調もありませんが、あまりにも魅力的な店構えだったため、誘われるようにフラフラと店内に。内装も雰囲気も素晴しいです!


渋い!懐かしい雰囲気の漢方薬局

『菊岡漢方薬』を営む菊岡家は、もとは藤原氏の系統で、平安時代から漢方薬を伝え続けてきた一族なのだそうです。創業が「元暦元年(=1184年!)」と、すでに800年を超えているのですからスゴイですね。

ちなみに、以前は三条通で営業をしていたのですが、現在の奈良町へ移ってきたのは2002年のこと。江戸中期の町家を改装したそうですが、本当にいい雰囲気をかもし出している建物なんです。

中に入ると古い薬道具の展示があったり、ガラス張りの調剤室があったりと、古き良き時代の薬屋さんの雰囲気をよく残してありますね。置いてある薬も、そこらのドラッグストアで見かけるようなものばかりではなく、かなり渋~いものも沢山ありました。

本来は、症状を相談すれば最適なものを処方してくれますので、冷え性でも胃腸虚弱でも、まずは相談してみるのがいいんでしょう。ホームページによると、「煎薬:4,700円~(1週間分)」「エキス剤:3,800円~(1週間分)」という価格帯ですので、ステキな建物を見学がてら、ぜひ相談に行ってみてください。


菊岡漢方薬(奈良町)-01

創業「元暦元年(=1184年!)」という、長い歴史を持つ漢方薬のお店『菊岡漢方薬』さん。元は三条通で営業していたのですが、2002年に奈良町へ移ってきたのだそうです

菊岡漢方薬(奈良町)-02
奈良の薬といえば、ご存知「陀羅尼助(だらにすけ)」。看板自体はまだ新しそうなんですが、雰囲気のあるいいデザインですね

菊岡漢方薬(奈良町)-03
菊岡漢方薬さんの店内の様子。主に処方して販売するというスタイルのため、商品陳列スペースよりも歴史的な道具の展示が目立っています「漢方薬の博物館」という雰囲気ですね

菊岡漢方薬(奈良町)-04
何やら漢方薬を調合を表したものと、その横には堂々とした大黒様!奥の「調剤室」のレタリングも渋い!ここは特別な場所なんだということが伝わってきて、これだけで病気が治りそう!

菊岡漢方薬(奈良町)-05
土間から上がった部分の様子。ここでお母さんが応対してくれるのですが、衝立や箪笥、ガラス什器など、どこを見てもいいですね

菊岡漢方薬(奈良町)-06
症状に合わせて漢方薬を調合してくれるのですが、このような市販薬も多数置いてあります。ドラッグストアでは決して見られない薬が多くて、見ているだけで楽しいですね~


『うどんや風一夜薬』さんのしょうが飴

私などは、体のどこにも悪いところが無いため、薬すら飲む機会がありません。そこで、記念というワケではありませんが、目に付いた「うどんや風一夜薬」さんの「しょうが飴 辛口(@35円)」を購入して舐めてみました。

そのユニークな名前の由来は、「本当にうどん屋さんで販売されていたから」。昔は風邪を引いたらアツアツのうどんを食べて、うどん屋さんに置かれていたここの薬を飲む、というのが常識だったのだそうです。それをまとめて「うどんや」にある「風」が「一夜」で治るお「薬」・・・・『うどんや風一夜薬』なんだとか。

うどんや風一夜薬さんのしょうが飴としょうが湯は、今では東急ハンズなどでも販売されているそうです。

私もとりあえず辛口の方を買って舐めてみたのですが・・・、さすがは辛口!ショウガの風味がキツくて、かなりヘビーでした(笑)。なかなか食べ応えのあるサイズですので、奈良町散策の間にヒーヒー言いながらお楽しみください!

菊岡漢方薬(奈良町)-07
店頭の一角の「しょうが」コーナー。メーカー名は「うどんや風一夜薬」さんです。薬はうどん屋さんで販売されていた時代があったため、うどんやの名前はその名残ですね

菊岡漢方薬(奈良町)-08
せっかくお邪魔したので、今回は「しょうが飴 辛口(@35円)」を購入してみました。これがなかなかの辛口で、ショウガの強い香りがプンプンでした!



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菊岡漢方薬

住所: 奈良県奈良市中新屋町3
電話: 0742-22-6611
定休日: 月曜日(祝日の場合は翌日)
営業時間: 9:00 - 19:00
駐車場: なし
アクセス: 「近鉄奈良駅」から徒歩15分










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