
ならまち・もちいどの散策
これまでほとんど行ったことが無かった「奈良町」「餅飯殿(もちいどの)」界隈を、ブラブラと散策してきました。
特に何の目的も予定もありませんでしたので、目に付いたものの写真を順番にアップするだけの内容となっていますがご容赦ください!
スタートは世界遺産『元興寺』
この日の奈良町散策のスタートは『元興寺(がんごうじ)』から。奈良っぽさと日本的な風情が詰まった、とてもいいお寺でした!
詳しくはコチラから
■ジャパネスクが満載!世界遺産『元興寺』!
元興寺前でイッパイ『小川又兵衛商店』
元興寺の正面にある酒屋さん『小川又兵衛商店』さん。オープンカフェならぬ「オープン飲み屋」スタイルで日本酒が楽しめます。着物姿のお嬢さんたちが飲んではりました!
牡丹が満開の『御霊神社』
奈良町の『御霊神社』にもフラッと立ち寄ってみました。大ぶりな牡丹の花が満開!小さい神社ながらも、続々とカメラを持った方が訪れていました
詳しくはコチラから
■祟り神と見事な牡丹!『御霊神社』@奈良町
ネットショップもある『吉田蚊帳』
奈良町の老舗『吉田蚊帳』さん。昔懐かしい蚊帳(かや)の生地を使った布巾やのれんなど、和っぽい小物が豊富。もちろん本物の蚊帳も販売してます
詳しくはコチラから
■奈良土産に最適!『吉田蚊帳』@奈良町
休館日だった『奈良町資料館』
散策の道すがらにあった『奈良町資料館』。吊るされてる赤いものは「身代わり猿」といって、悪い事を身代わりしてくれるそうです。高山の「さるぼぼ」と同系統のものだと思います
奈良町資料館の入口部分。屋根の上にはなぜか猿の置物が並んでます。これも身代わり猿の一種なのかな?
時計好きじゃないけど『時の資料館』
奈良町にある『時の資料館』。ここも月木が定休日ですから、この日はお休み。時計に興味があるワケじゃありませんが、昔の暦などはちょっと見てみたかった・・・
町屋の貸し物件もありました
奈良町資料館の近くにあった、古い町屋の貸し物件。住居・店舗に利用可能な希少物件だそうです。いつまで空いてるかは知りませんが、問い合わせは「(株)なら町長屋」さんまで!
奈良町には、こんな古い建物が普通に残っています。丁寧に探せばかなりの数になるんでしょうね
普通の民家だと思いますが、古い格子を使って、土蔵風にリフォームしたものでしょう。これはかなりカッコイイですね!
『杉岡華邨書道美術館』が読めない
『奈良市杉岡華邨書道美術館』。ちなみに「すぎおかかそん」と読み、かな書の大家だそうです。私レベルにも分かりやすい書が展示しているようですが、もちろん月曜日はお休み・・・
中は見れなかったけど・・・『界(KAI)』
この界隈はほとんど歩いたことが無かったので全く知らなかったのですが、『界(KAI)』という施設もありました。
ここはインショップが集まった商業施設なんですが、面白いのは、雑誌「ぱーぷる」などの情報誌やフリーペーパー、奈良町のお店のフライヤーなどが置いてある情報発信スペースが設けられていること。奈良駅から奈良町への入口付近にあるので、奈良町散策の際には、まずここに立ち寄るといいかもしれません
数件のショップが集まった情報発信スペース『界(KAI)』。工芸やお花、飲食店など、9件ほどのお店が入っているそうです。ただし、ここも月曜定休のため、中を見ることが出来ませんでした・・・
『界』を門の外から眺めたところ。奥に長い建物になっているようです
建物が渋い!うなぎの『江戸川』
奈良町と「もちいどの(餅飯殿)」との間くらいにある、江戸前うなぎ屋『江戸川』さん。珍しい関東風の白焼きのうなぎが食べられるんですが、呉服屋さんを改装したという建物がスゴイ!楽しませていただきました
詳しくはコチラから
■築150年のシックなうなぎ屋『江戸川(ならまち店)』
『もちいどの夢CUBE』は面白い!
もちいどの商店街の空きスペースを活用した、小規模店舗の複合施設『もちいどの夢CUBE』。奈良っぽい金細工のお店や、和風衣料のお店など、若き企業家が集まった面白いスペースです
夢キューブの一番前のスペースにある、和雑貨・沖縄雑貨の『So-創-』。奈良をモチーフにしたオリジナルTシャツなども販売していました
コチラは、足袋スニーカー・ソックスの『Shop TABI-JI(足袋路)』。この日はお休みで中は見れなかったのですが、変わったものを売ってますね(笑)
時代が止まったような『古美術福田』
もちいどの商店街の中にある『古美術福田』さん。特に骨董趣味があるワケじゃありませんが、あまりに渋かったのでフラフラと立ち寄ってみました
気になる仏像さんも。ただし、こういうお店に流れてくるのは、やっぱり大黒様が多いですね。
ここだけ見ると、平成の世の中とは思えない渋さです!火鉢がいい味を出してますね
和柄のカッコイイ手ぬぐい『朱鳥』
奈良っぽい手ぬぐいの販売をしている『朱鳥(あけみとり)』さん。以前もお邪魔してますが、新作なども展示されてました
季節柄、こいのぼりをモチーフにした手ぬぐいが。実用にはどうかと思いますが、雰囲気はありますよね
相変らずかっこいい仁王像柄の手ぬぐい。このディスプレイはいいですよね。そのうち我が家でも・・・
以前にお邪魔した時の様子はコチラから
■奈良っぽい柄が渋い『てぬぐい屋 朱鳥』
じっくり見ると楽しい『ギフトすみれや』
三条通りに近いところにある『ギフトすみれや』さん。純粋な奈良県人ではない私にとって、この手の土産物屋さんの胡散臭い奈良っぽさ、今でも大好きです(笑)
チープな鹿の置物に、金ピカやデフォルメされた仏像。最近の修学旅行生や外人さんは、相変らずこんなものを買っていくんでしょうか?
天狗のお面よりもはるかに目立つのは、鹿の頭部の剥製。こういうのは、北米でヘラジカが素材となるのが定番だと思ってましたが、奈良にもあるものなんですね
ちょっとマトモな仏像コーナー。お値段はそこそこしちゃいますが、阿修羅像とか伐折羅大将の胸像とか、なかなかいい出来です!
ついでに『ならら』も行きました!
もちいどの商店街から少し離れますが、話題の商業施設『ならら』にも行ってきました。場所はVivreの隣でいい立地ですね。ただし、平日の夜だったためか、意外と賑わっていない印象でした
なららの中央の階段部分。内部は2層で、全部で14の店舗が入店しています。もう少し背の高いショップビルになっているのかと思っていたのですが、意外と小さめでした
イタリアンの「Milano dining」さんの店頭。これはなかなかいいですね!これだけ凝ってもらえると入店してみたくなります