中高年のおっさんならではの「服装」の悩みを抱えていた私。【おっさんの服装改良計画】と題して、2022年秋に自分のワードローブの全数把握を試みましたが、あれから1年、約3割の洋服の断捨離に成功しました。新しい衣類を購入する際にもしっかり吟味するようになり、生活の質の向上&コストダウンを実現しました!
「ワードローブの全数把握」から1年経過
今からほぼ1年前、私はこんなブログ記事を書いています。

●服はたくさんあるけど、気に入ったものが少ない
●楽なサイズばかりを買うのでバリエーション不足
こういった中高年のおっさんの衣類の悩みを少しでも何とかしようと、50歳を過ぎてようやく真面目に取り組むことにしました。
その手順はこうです。
- 手持ちの衣服を把握する。
- 着ない服を処分する。
- 足りない服を(最低限だけ)買い足す。
新しい洋服を買うのも楽しいものです。しかし、もう着ないような服がクローゼットに溜まってしまう状態は良くありません。お金も無駄ですし、何よりも気持ちの良いものではありません。
もうそこそこ “ 枯れたおっさん ” となったからこそ、自分の意識を変えて「ミニマリスト」に近いスタイルで、生活の無駄を削ぎ落とそうと決意したのです。
1年間で手持ちの洋服を「3割」減らしました

×印がついたもの(14着)は処分するか、部屋着にランクダウンさせました。
はっきりと廃棄の基準を決めたわけではありませんが、基本的にどれも1年間以上にわたって袖を通していないものばかりです。「もったいない」という想いはありますが、断捨離しても困ることはないでしょう。
まだまだ数は多いですが、それでもクローゼットはだいぶすっきりしたので、頑張った甲斐はありました。

×印がついたもの(13着)は処分、または部屋着化しました。
ちなみに、1年前の集計では、私の手持ちは88着(上着類×43着、パンツ類×20本、Tシャツ類×25着 ※部屋着などは除く)でしたので、そのうちのほぼ3割(28着)を処分したことになります。
そう考えると結構な数ですが、生き残った中にもリストラ候補がありますので、引き続きチェックしていきます。

ファストファッション全盛の現代だからこそ、知らないうちに衣類はどんどん増えてしまいます。安いからといって安易に購入せず、「増やさない」という意識は大切ですね。
新たに購入したアイテムも。吟味してます!

こちらは春に購入したハットです(確か無印良品)。普段はベースボールキャップをかぶってますが、これは通気性がよくて夏でも蒸れづらくて重宝しました。


2023年の夏は、ユニクロ製の白Tシャツ、Tevaのサンダルを加えたこればっか着てましたね。どのシーズンも「今年はこればっか着てたな」な服があるわけですから、それを柱にプラス2~3着あればことは足ります。その意識ができてからは、服を買う際にはじっくり厳選するようになりました。

- 薄手のショート丈のコート(ユニクロ製)
- 濃紺のブルゾン(ユニクロ製)
- 白いボタンダウンシャツ(無印良品製)
どれもシンプルで面白みはありませんが、飽きずに着られそうなもののみを選んでいます。購入したのは1年間でほぼこれだけですから、結構なコストダウンにもなってます。
楽しみながら「衣類のダイエット」続けます
ちょっとした意識改革の結果、衣類のダイエットはだいぶ進みましたが、これで終わりではありません。あと1年間くらいは「減らすことを優先する」フェーズがあって、その後は「増やした分だけ減らす」フェーズへと移行していく予定です。
今はまだベーシックな色や柄、形のものしか手が出せませんが、徐々に冒険してくのもありでしょう。
なにせ、以前の記事にも書いたように、当初の目標が「常に “ 小汚くないおっさん ” であれ」程度のものですから、実現はそれほど難しくはないでしょう。
50代も半ばに差し掛かって、あらためてお洋服たちとの付き合い方を見直してみましたが、それなりに楽しい遊びになっています。ぜひお試しあれ!