橿原市で、株式会社カプコンの格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズとのコラボ企画が展開されています。近鉄大和八木駅前を中心に、リュウや春麗の銅像&デザインマンホールや、キャラクターたちが描かれたコラボフラッグなどが設置されています。かつてスト2に熱狂した私として嬉しい限りでした!
橿原市×カプコンがコラボした理由とは
奈良県で第二の都市・橿原市で、株式会社カプコンの大人気格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズとのコラボ企画が展開されています。
「ストリートファイター」シリーズとは、1987年に業務用ゲーム機として第1作目が発売され、1992年にスーパーファミコン用ソフトとして発売された『ストリートファイター2』(スト2)が大ヒット。格闘ゲームブームを牽引した歴史的な作品であり、最新作『ストリートファイター6』が2023年に発売されるなど、現在も高い人気を誇っています。
「なんで橿原市でストリートファイターなの?」
という疑問が湧いてくると思いますが、そもそもはカプコン創業者の辻本憲三会長が橿原市出身であったことがきっかけだったとか。
1995年に藤原京創都1300年を記念して藤原宮跡で開催されたイベント「ロマントピア藤原京’95」(Wikipedia)において、カプコンさんのパビリオンが出展され、そこでスト2の人気キャラクターが登場するオリジナルアニメ「よみがえる藤原京~時を駆けたファイターたち」が上映されたそうです。
そして、ストリートファイター誕生35周年を迎えた2022年、橿原市と株式会社カプコンが包括連携協定を締結したのでした。
その活動内容は多岐にわたっていて(詳しくはこちら)、銅像・デザインマンホールの設置をはじめ、学校給食にコラボ献立が登場したり、原付オリジナルナンバープレートが交付されるなどしています。
私もスーファミ版「スト2」に熱中してました
私自身も世代のど真ん中で、スーファミ版スト2が登場した大学生のころ、友人たちと私のアパートに集まって毎日のようにプレイしていました。使用キャラクターはブランカが多かったと思います。
かなり面倒くさいコマンド入力が求められる必殺技などもあり、一人でも黙々と練習したものです。ザンギエフのスクリューパイルドライバーが決まった時は脳汁が出まくりでした!
残念ながら、私はその後、格闘ゲームからは遠ざかってしまいましたが、今でもスト2は「人生でやりこんだゲームTOP10」に入っているほどです。ゼルダの伝説、ボンバーマン、マリカー、桃鉄、ドラクエなどと並ぶ青春の1ページですね 笑
そんな「スト2懐かしい勢」の私ですから、橿原市でストリートファイターとのコラボ企画はずっと見守っていました。2024年3月にはついに春麗(チュンリー)の銅像&デザインマンホールが登場したということで、まとめて観に行くことにしました。
●詳細はこちら
力強い!リュウ&春麗の銅像たち
▲スーファミ世代の私から見るとややリアル過ぎる感もありますが、さすがの造形です。この像が建てられたのは2023年5月のこと。橿原市にご縁のある有志6名から寄贈されたのだとか。すごい!
▲凛々しい表情の春麗!格闘家らしいたくまし過ぎる太ももがしっかり表現されています。
この銅像(とデザインマンホール)は、橿原市が実施したガバメントクラウドファンディングの寄附により費用が賄われています。橿原市のホームページなどを見ると、どうやら銅像は第4弾まで予定されているようですので、今後も来たいですね!
デザインマンホールは3種類が設置中
コラボフラッグや壁画もあります!
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