生体や標本、オブジェなどを使って昆虫の生態を学べる施設『橿原市昆虫館』さん。広々した放蝶温室には、一年を通じて亜熱帯の植物が咲き誇り、たくさんのチョウが飛び交います。春先からはその数は1,000頭を超えるほどで大迫力!大人も楽しめる施設です!
標本や動くオブジェなど。大人も楽しい!
橿原市の郊外、明日香村と近い位置にある『橿原市昆虫館』さん(Twitter)。世界各地や身近に生息する昆虫たちについて、生体や標本、パネルやオブジェなどを使って学べる施設です。
以前にブログでご紹介したのは2010年(!)になりますが、私たちはこういう生物系の施設が大好きなので、その間にも何度か来館させていただいてます。

夏休みに最適!大人も小人も楽しめる『橿原市昆虫館』(2010-07-30)2010年6月にリニューアルを終えた『橿原市昆虫館』へ行ってきました。昆虫館というマニアックな施設ですが、お子さんの夏休みの自由研究に役立つネタの宝庫ですし、大人でも十分に楽しめる内容でした!
橿原市昆虫館さんの最大の見どころといえるのが、チョウの形をイメージした放蝶温室です。
一年を通じて亜熱帯の植物が咲き誇り、約10種500頭以上のチョウが飛び交います。春先から1,000頭を超えるまでに数が増え、間近に観察することができるのです!

この日は平日の午前中でしたが、ちょうど校外学習の生徒さんたちとタイミングがあってしまいました。みんなテンション上がりまくりで、まぁ賑やかでした 笑



蝶や甲虫など、種類も大きさもさまざまです。見て回るだけで楽しいです!

ハンドルを回転させると、大きなオブジェのカマキリの鎌が動いたりします。また、トンボの複眼を体感できる仕掛けがあったり、クイズがあったり。

こちらはゲンゴロウなど水生昆虫が入った水槽で、黄色いカメラを進めたり回転させたりして、水中の昆虫の近くまで迫れるんです!

大人がこれだけ喜ぶんですから、お子さんたちからも大人気です!ぜひ遊んでみてください。
蝶々が舞い飛ぶ熱帯の楽園「放蝶温室」

この写真にもたくさんの蝶が写っているんですが、静止画だとなかなか伝わらないので、ぜひ短い動画もごらんください。
▲すごい数の蝶が飛び交っているのがお分かりになるでしょう。昆虫が嫌いじゃない私たちでも、ちょっとビビるくらいの数ですね 笑

▲掲示してあった情報(※多少のタイムラグあり)によると、この時点で11種類・1140頭(!)もの蝶が温室にいる計算になるそうです。すごい数!
色や姿もさまざまで、こういう表を見ると全種類探したくなりますよね。ここで一番レア扱いなのは「スジクロカバマダラ」のわずか1頭だとか。とても見つける自信はありません。

蝶は動きが早すぎず、被写体としてちょうどいいですね。スマホでもキレイに写せます。







※温室内では蝶に触ったり、蝶を集めるような行為は禁止されています。お気をつけください。

渋い企画展示も。この日は「ゾウむし」でした

ゾウむしは、世界で62,000種も確認されており、地球上の全動物の種類の5%近くを占めるといわれているとか!


新館には「G」や「ナナフシ」がいるよ!

「新館は行きましたか?
Gやお魚がいるよ!
トビラをあけて入って!」
子どもたち、みんな入ってたけど大丈夫だったのかな?

そのお隣には、これまたG(=ゴキ●リ)が多数展示されています(※画像は自粛)。ペットとして飼育されるようなGたちですから、動きなど愛嬌もあるんですが、とにかく刺激は強めです。苦手な方は立ち寄らないのが吉!
「昆虫館オリジナルガチャ」が楽しい!

私たちも「昆虫館オリジナル 化石・鉱物ガチャ」(1回400円)を回してみたところ、「節足動物 リンコネラ」と「蛍石 フローライト3個」が当たりました。どちらも小さなものですが、いい記念になりました!

橿原市昆虫館
HP | 【公式】昆虫館/橿原市公式ホームページ |
SNS | |
住所 | 奈良県橿原市南山町624 |
電話 | 0744-24-7246 |
定休日 | 月曜日(祝日の場合翌日休) ※夏休み期間中(7/21~8/31)は無休 |
開館時間 | 9:30~17:00(※10月~3月は 16:30 まで) |
入館料 | 大人 520円、学生 410円、小人 100円 |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス | 近鉄「大和八木駅」から、橿原コミュニティバスに乗車し「橿原市昆虫館」下車(約30分)。無料駐車場も利用可能です。 |