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世界遺産を走る!第1回『いかるがの里 聖徳太子マラソン』@斑鳩町

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記念すべき第1回『いかるがの里 聖徳太子マラソン』ハーフマラソンの部へ参加してきました。世界遺産に登録されている法隆寺・法輪寺・法起寺、さらに史跡・藤ノ木古墳などを感じながら走る素晴らしいコースですし、のどかないかるがの里の風景、そして美しい「いかるが溜池」の堤を走ったり、斑鳩町の魅力がたっぷり体感できました!

千葉真子さんとパゴちゃんがお出迎え

斑鳩町で開催されたマラソン大会『いかるがの里 聖徳太子マラソン』記念すべき第1回大会(ハーブマラソンの部)へ参加してきました。

この大会は、コロナ禍以前に「法隆寺マラソン」の名称で開催されていたもので、今回から名称などもリニューアル。10月に<ファンランの部>(3km、6km)が、そして2月に<マラソンの部>(ハーフ、10km)が行われました。

コースとなるのは、聖徳太子ゆかりの地であるいかるがの里です。世界遺産に登録されている法隆寺、法輪寺、法起寺などとともに、史跡・藤ノ木古墳など歴史文化遺産が次々と現れます。

また、こうしたお寺や遺跡だけではなく、のどかな里の風景、そして大和盆地らしいため池も多く見られ、斑鳩町の魅力をたっぷり感じながら走ることができました。

▲『いかるがの里 聖徳太子マラソン』開催日の当日、最寄駅となるJR法隆寺駅には朝からランナーたちが集まりました。

ハーフマラソンのスタート時刻は9:30(10kmは10:15から)。JR法隆寺駅から会場までは徒歩で約20分ほどかかり、当日はシャトルバスも運行されていましたが、、、
▲ランナーの皆さんのことですから、多くの方はバスを待ったりせず、歩いて会場へ向かいます。私も当然のように歩きました。まぁ準備運動みたいなものですね 笑
大会の受付などは「斑鳩小学校」と「すこやか斑鳩・スポーツセンター」で、スタート場所は国道25号線を挟んだ「斑鳩町役場」です。グラウンドのテントで受付を行い、近くには飲食のショップなども出店していました(写真は後ほど)。屋内に更衣スペースも手荷物預かり所も完備されていました。
▲大会で使用するゼッケンなどは、事前に送付されるのではなく、会場の受付で引き換える形です。大きめで使いやすいビニールバッグに、計測タグや参加賞のTシャツ、冊子などが入っていました。Tシャツのデザインは、使用しているフォントの印象からか、ややレトロな感じですね。
▲レース前の開会式には、大会スペシャルゲストの千葉真子さん(愛称:千葉ちゃん)が登場!アトランタ五輪10000m競技で5位入賞するなど、マラソンでもトラック競技でも活躍した方です。現在は市民ランナーの指導などにも当たられているでそうで、冒頭の挨拶の段階から前のめりで面白かったです。元気がもらえました!笑
▲会場には、仏塔(pagoda)と柿をモチーフにした、斑鳩町のマスコットキャラクター「パゴちゃん」も登場。記念に一緒に撮影してもらいました。パゴちゃん、意外と脚が長いな!笑

古都・斑鳩の魅力あふれる素晴らしいコース

▲ハーフマラソンは9:30スタート。斑鳩町役場の駐車場を出発地点として、法隆寺や法輪寺を巡る周回コースを、10kmでは1周、ハーフマラソンでは2周します。
まずは住宅街の中の細めの路地を進みます。渋滞というほどではありませんが、スタート直後は混雑するのでご注意を。

※以下の画像は、ほぼ1周目に撮影しましたが、2周目のものも含まれています。
※撮影時にはコース脇へよけて、他のランナーさんのお邪魔にならないように撮影してます。
▲まずは史跡「藤ノ木古墳」の脇を通過します。成人男性2人が合葬された円墳で、金銅製の馬具や装身具、刀剣などの豪華な副葬品が見つかった、まさにその現場のすぐ横を通り過ぎます。よく考えたらすごいことですよね!
▲そして、法隆寺・南大門の前で右に折れます。世界遺産に登録されている寺院の参道の、国宝建築物を目の前にしてこれだけのランナーが一緒に走れるなんて!
▲そのまま土壁が続く細い路地を進みます。ここは狭くて風情ある石畳の道なんですが、ここがマラソンコースになるなんて!他の大会ではなかなか見られない光景でしょう。
▲さらに、コースは法隆寺の境内の東側に位置する「東院伽藍」へと向かいます。正面の門の先には、聖徳太子の姿をうつした秘仏・救世観音像がおわす「夢殿」や、やさしい笑みをたたえた美仏・菩薩半跏像がおわす「中宮寺」があります。本当にすごいところを走ってるんですよ!
▲コースは北上して、正面に 法輪寺 の三重塔が見えてきます。こちらもいわゆる「斑鳩三塔」の一つですが、太平洋戦争末期の落雷で焼失。歴代のご住職や作家・幸田文さんのご尽力で再建されたものです。
▲さらに進むと、斑鳩三塔のもう一つ 法起寺 の三重塔が遠くに見えます。とはいえ、コースを普通に走っていると視界に入って来ないので、次回以降に参加されるランナーの皆さんは、ぜひ振り返ってみてください。

 

いかるが溜池の堤を渡るところもGOOD!

▲また、コースを走ってみると、このあたりの「ため池」の多さに驚きました。奈良盆地は歴史的に水不足に悩まされ続けてきた地域のため、現在もたくさんの人工的な池が残されているんですね。
▲そのハイライトともいえるのが、「いかるが溜池」を渡るポイントです。ため池の中央を堤が突っ切っていて、たくさんのランナーが走る様子は壮観でした!
▲コース上ではこんな感じ。走りながら「この風景、奈良っぽくないな!」などと思いながらニヤニヤしてしまいました 笑
▲もちろん、こんなのどかな田舎道も通ります。
給水所はコース内に2箇所(ハーフは計4箇所)設けられています。スポーツドリンクに奈良県天川村の名水「ごろごろ水」、さらにバナナやチョコレートが提供されました。
私も無事にゴールできました!
フィニッシャータオルには、法隆寺と斑鳩三塔、藤ノ木古墳、そして駆ける聖徳太子(?)風の人物などが描かれていました。いいですね!

この日も撮影しながらの参加でしたのでタイムは問題外ですが、コースが素晴らしいのはもちろん、スタッフの皆さんや沿道からの声援なども、どこかのんびりと温かくて、最後まで楽しかったです!本当にありがとうございました!

 

ぜんざいの振る舞いは食べ損ねました…

▲こちらは、グラウンドに並んだ飲食ブースの様子です。レース前の時間帯に撮影したものなのでまだガラガラです。

実はレース参加者には「ぜんざい」の振る舞いがあったりしましたし、この飲食ブースも利用したかったのですが、、、

事前に「いっそのこと、レース後は自宅まで走って帰ればいいトレーニングになるんじゃ?」ということで、法隆寺から自宅まで(約13km)を走って帰る予定にしていたのです。

ハーフマラソンで全力を出し切ったわけでもなかったので、体力的には問題なかったのですが、一度休んでしまったら体が冷えてしまい、寒さで「すぐに走り出さないとやばい!」くらいの状態となってしまったため、ぜんざいが食べられることすら忘れていました。残念。

無事に自宅にまでは帰り着きましたし、いい運動になりましたので、機会があればしっかり準備した上で、またチャレンジしたいと思います!

 

第1回 いかるがの里 聖徳太子マラソン

HP【公式】いかるがの里 聖徳太子マラソン
●マラソンの部
・開催日:2024年2月11日(日)
・種目:ハーフ、10km
・会場:斑鳩小学校運動場
・申込:2024年11月1日(水)~30日(木)
・参加費:一般 4,000円、高校生 2,000円
・参加賞:オリジナルTシャツ
※ファンランの部(3km、6km)は、2023年10月9日(祝・月)に開催されました。

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