図書館で借りてきた『冷凍豆腐レシピ77』という本を参考に、ヘルシー&リーズナブルな冷凍豆腐料理を何品か試してみました。冷凍・解凍することで豆腐の水分が抜けて味が濃く、扱いやすくなります。お味的には「そのまんま豆腐」でしたが、ダイエット生活の味方になってくれそうです!
書籍『冷凍豆腐レシピ77』を参考に
先日、図書館で『冷凍豆腐レシピ77』という本を借りてきました。
▲【説明文】
食感、味もまるで肉!家計に優しいおかず本
市販の豆腐を冷凍室で凍らせればOK!
冷凍した絹ごし豆腐はまるでひき肉のように、木綿豆腐はしっかり噛み応えのあるかたまり肉(魚)のように使えます。
元が豆腐なので、味はお墨付き。
そもそも豆腐の原料は大豆。
大豆には植物性のたんぱく質や、必須アミノ酸、女性にはうれしい大豆イソフラボンも含んでいます。
そしてなにより、カロリーは肉よりかなり控えめ!
1章、2章では、肉・魚の代用としての節約レシピを紹介。
鶏肉の唐揚げ風、白身魚の南蛮漬け風、焼き餃子風…など、ごく普通の家庭料理や、油淋鶏風、ガパオライス風など、ヤンニョムチキン風といったアジア・エスニック料理などを冷凍豆腐で作ります。
ほかにも、ゴーヤチャンプルーなどの豆腐料理や、メンチカツ、ハンバーグなど肉にプラスしたかさ増しレシピを紹介。パパッと作れる小さなおかず、汁物のレシピも!
簡単でおいしいのに、食費のコストダウンが同時に叶います。
個人的にここ1年ほど「お豆腐」を主食に置き換えるようなイメージで、ずっとダイエット生活を続けています。
【減量 再020日目】2/20
— naka (@nara_naka) February 22, 2024
・朝の体重 65.3kg(初日比 +0.5kg)、体脂肪率 21.2%(+0.3%)
・運動:ジョグ(17.9km)、家トレ軽め(ストレッチ腕立腹筋)
・食事:朝:卵かけご飯、昼:自家製コロッケパン×3個、夜:温豆腐、キャベツの浅漬け、生ピーナッツなど ※休肝日#目標は62kg pic.twitter.com/NgsOqB5LOk
しかし、実は私は「お豆腐=凍らせてはいけないもの」だと思い込んでいたので、冷凍しようと思ったことはありませんでしたし、ウチの奥さんも実際に冷凍した経験はなかったそうです。
最近では、男●豆腐さんのような賞味期限が長くて便利な「充填式豆腐」が主流になりつつありますが、普通のパック豆腐は賞味期限はやや短いものの、お値段も安くて助かります。これが冷凍できるなら最強じゃないですか?
ということで、しばらく試してみて、手間やお味などを確認してみました。
- パックそのままでも冷凍できる(冷凍時間:24~48時間)。ただ、冷凍・解凍に時間がかかる。
- 8等分・さいの目冷凍(冷凍時間:12~24時間)は、最初の手間がかかるけど冷凍・解凍は早い。
- 解凍は、自然解凍でもレンチンでも可。
- 切ったりちぎったりして、お肉や魚のように使えるらしい。
- 大まかには、お肉風に塊で使うなら木綿豆腐、ひき肉風に使うなら絹ごし豆腐がいい(※どちらでもいけるレシピも多数あります)。
豆腐のパックそのままでも冷凍・解凍可
お味は豆腐そのまんま。ヘルシーでリーズナブル
冷凍した絹ごし豆腐は卵そぼろ的な食感に
冷凍豆腐を使ってみた感想は
- お味的には、冷凍豆腐を肉・魚の代わりにするのはちょい難しい。
- しかし、別の豆腐料理だと考えれば、それはそれで上品で美味しい。
- 衣をつけてさっと揚げたり、冷凍していない豆腐では面倒なアレンジも可能なのが優秀。
- 何よりもヘルシーなのがいい。価格もリーズナブル。
- やや濃い目の味付けにすればお子さんたちも喜んでもらえるかも。
- 我が家のように冷凍庫がある場合は全然あり。定番にしたい。