1階リビングの日当たりが悪く、観葉植物の育ちがイマイチだった我が家。掃出し窓に「窓用フィルム」を貼って、カーテンを撤去。さらに棚をDIYして、緑いっぱいの一角に生まれ変わらせました!今回のDIYはすべて賃貸でも可能ですのでお勧めです!
日当たりの悪いリビングで観葉植物を
十数年前に、建売住宅を購入した我が家。ご予算の縛りなどもあって、決って大満足物件とはいえないものの、DIYなどを繰り返して私たちの好みの家へと地道にバージョンアップさせています。


しかし、ずっと悩みのタネだったのが「リビングの日当たりの悪さ」です。お隣さんとの距離も近く殺風景で、観葉植物の生育環境としてはかなり良くない部類でしょう。

▲我が家のリビング。大きな掃出し窓がありますが、カーテンを開けておくには殺風景すぎますし、閉めておくわけにも。植物好きとしては悩ましい限りでした。

カーテンを撤去して「窓用フィルム」を貼る

- 目隠しできて、しかも明るい
- UV(紫外線)カット
- 水で貼れるお手軽タイプ
日頃からお世話になっている大型ホームセンター「スーパービバホーム橿原店」さんで購入しました。好きなサイズにカットしてもらうシステムです。

▲この窓飾りシート、霧吹きで窓を水で濡らして、調整しながらシートの位置合わせをしていくだけです。簡単で安全!
※今回ご紹介しているDIYは家を傷めないので賃貸でも可能です。

※なお、別の窓を貼ろうと思ったら、ホームセンターの店頭分が長期欠品中ということで、楽天市場のインテリアの明和グラビアさんで「切り売り 窓飾りシート GCR-9206 クリアー 92cm巾 【カット手数料1枚に付き250円】」を購入しました。
▲柄は違いますが、Amazonなどでも同種の商品は購入できます。
安価な木材「ツーバイ材」を使って棚を制作





▲棚板にも金具を取り付けて完成です!
最初は棚板2枚でいいかと思ったんですが、意外と余裕があったので後からもう1枚追加しました。また、カーテンレールは外そうかと思ったのですが、そのまま使えそうなので残すことにしました。


▲【左】完成版の夜バージョン(まだ棚板2枚)。カーテンがなくなるとすっきりしますね。
▲【右】昼バージョン(棚板3枚)。窓の外の殺風景な景色が見えなくなるのは本当に快適です。観葉植物の育成環境としてもだいぶ良くなりました。
夜中に棚が落下…!時々締め直しが必要です


▲それから約2カ月後、ソファーで居眠りしていた真夜中、棚板が突然落下してきました……。床も砂だらけ、多肉植物の砂を頭からかぶってしまい大変でした。
原因は、真ん中側のブラケットの固定が緩んでしまったため。ほおっておくとちょっとずつ緩んできますので、1ヶ月に1度くらいの頻度でコックを締め直しています。
設置から1年後、観葉植物はみな元気!


▲設置から約1年後の姿。基本的に観葉植物たちはほぼすべて元気いっぱいで、日差しは十分足りているようです。ミルクブッシュ(左下)などは怖いくらいに成長してますね。

