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秋恒例!生筋子を自宅で「いくら醤油漬け」→豪華な「自宅海鮮丼」!

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各ご家庭ごとに「秋といえば」な食べ物があると思いますが、最近の我が家の秋の定番は、「(スーパーの値引き品の生筋子を使った)自家製いくらの醤油漬け」です。外で食べるイクラはお高くて味もそれなりですが、自宅で作ると本当に美味しいですし、とっても安上がり!レシピも意外と簡単なのでぜひ!

スーパーで値引き商品を買うのが好きです

物価の高騰が続く昨今。なかなか気軽に美味しいものも食べられません。

私たち夫婦はそろって魚介類が大好きなんですが、どれもなかなかお高くて。お値段的なことを考えても、「魚より肉」を選ぶ人が増えているのも理解できます。

もちろん我が家のような庶民のことですから、やはりスーパーの値引き商品を活用するなど、自然と食費を少しでも抑える工夫をしています。夕方以降にスーパーの鮮魚やお弁当売場を訪れて、「定価ならスルー、30%オフくらいから購入を検討する」というような貧乏くさい買い物をしたりしています。

夫婦そろって食いしん坊ですから、とくに貧乏を恨むでもなく、これはこれでイベントとして楽しんでいます。お買い得品を見つける喜びもあり、自宅に戻って食べるのも楽しみであり。お手軽なレジャーですね 笑

▲とある日の買い物かごの中身。
あえて夕方のスーパーに行って、半額シールの商品を中心に狙ったりしています。このご時世、定価でサザエとかなかなか買えないですから、本当に助かります!

高価な筋子もタイミング次第で激安に!

例によってそんな値引き品ハンター(?)をしていた数年前の初秋のこと。イオンさんの鮮魚売り場で鮭の「筋子」が格安で販売されていたのに出会いました。

筋子にひと手間加えた「イクラ」はもちろん大好物ですが、筋子から調理した経験はありません。スマホで調べてみると、意外と簡単に調理できそうだったので、勇気を出して購入してみると、、、

「自家製イクラの醤油漬け」が簡単で、超美味しいんです!

基本的に市販のイクラって、食感がねっとりしていたりして、高いばかりでそれほど美味しいものではありません。回転寿司のイクラもほぼ食べないくらいです。

でも、自宅で調理すれば、美味しいものがいっぱい食べられます!テレビで見るような「あふれるイクラ丼」だって実現できます!

ここ数年は、「筋子のお値引き品を見つけてきては、自宅でイクラ醤油漬けにして楽しむ」という流れが、我が家の初秋の風物詩となりました。

▲この日、イオンさんでゲットした「筋子(秋鮭卵)」。定価1,000円前後のパックが、ほぼ65%オフの300円台で購入できました!

売り場にあった分を買い占めたい気持ちを抑えて(通風が怖いですし)、この日は3パックだけ購入。わずか千円ほどで何食分ものイクラを味わう権利が得られました!

「筋子→イクラ」のレシピは意外と簡単

いくらの醤油漬けのレシピはいろいろと公開されていますが、調理担当のウチの奥さんは、こちらのレシピを主に参考にしているそうです。

こちらは、お寿司屋さんで教わってきたやり方をアレンジしたものだとか。筋子を餅焼き用の網(とかテニスラケットとか)などでほぐすものが多いですが、このレシピだとそういったものは使わないので気が楽です。

詳しい手順はリンク先をご覧サイトをご覧いただくとして、ポイントだけ画像を交えてご紹介します。

▲生の筋子の両面に、まずは一握りの塩をまぶし、20分ほど置きます(他のレシピだとぬるめの塩水を使うものが多いです)。
80℃くらいのお湯を注ぎ、箸でゆっくりとかき混ぜます。魚卵部分が煮えてしまうことなく、筋や皮の部分だけ取り除くことができます。
▲ザルにあけて、汚れが出なくなるまで何度かやさしく水洗い。よーく水気を切ったら、
▲調味液(酒・みりん・醤油を一度煮立たせて、昆布を入れて冷ましたもの)へ投入!
冷蔵庫に一晩おいて味を馴染ませたら完成!
とはいえ、完全に味が染みる前、漬けて数時間の状態でも食べられます。やや魚卵っぽい生臭さがありますが、お魚好きな方はこちらもぜひ。

ぷちっと食感が最高!自宅で豪華海鮮丼に!

「自家製イクラの醤油漬け」を使った海鮮丼を実食!

他の具材としては、冷凍ホタテ、しらす、わかめ、刻み海苔など。ここにわさびとお醤油、さらにゴマを振っていただきました。自宅とは思えない豪華さです!

お味ももちろんバツグンです。イクラのぷちっという食感が絶妙で、生臭さなどまったく感じられないまろやかさ。高級なお寿司屋さんレベルのお味だと思います。単品で食べて美味しいのはもちろん、こうして海鮮丼の一員としてもいい働きをしてくれますね。
▲翌日もほぼ同じメンバーの海鮮丼を。ここに乗っているイクラで大さじ二杯くらいですから、まだ当分は楽しめます。それなりに日持ちもしますので、食べ過ぎに注意しながら楽しみたいと思います!
その翌日にはイクラ(とゴマ)オンリーで。贅沢!
もういい年なので、一気にこぼれんばかりのイクラを食べるのは気が引けますが、このくらいの量なら許されるでしょう 笑

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