「かつて自分が好きだったもの」の画像をウッドパネルに貼り付け、自宅の壁面に飾ってみました。コストは1枚あたり400円以下。好きだったものを思い出す作業も楽しいですし、インテリアとしても悪くないです。またマグネットシートに印刷する方法も試してみました。
「好きだったもの」を思い出す行為が楽しい!
「かつて自分が好きだったもの」の画像を集めて、パネルやマグネットを作る作業が楽しくて仕方ない。
— naka (@nara_naka) February 11, 2023
子どものころのヒーローとか、昔読んだ小説や漫画とか、大好きな映画や夢中になったゲームとか。記憶を辿っていくといろいろ出てくる! pic.twitter.com/YwAfXkCiM0
先日、ふとこんな作業を始めてみたところ、これが本当に面白くて、数日かけて熱中してしまいました。
テーマは「かつて自分が好きだったもの」。音楽や映画、本、アニメやゲームなど、自分が好きだった歴代のものを思い出して、その画像を部屋の片隅に飾りたいと思ったのです。
この “思い出す” という作業がまず楽しい。学生時代に毎日遊んだパチスロ台だとか、好きだったアイドルだとか、自分のいろんな遍歴があぶり出されるようで、照れながらも楽しみました。

この画像は、ザ・ローリング・ストーンズのライブアルバム「LOVE YOU LIVE」のジャケットです。私は中学生の頃からのストーンズファンなんです。ミック・ジャガーをモデルに、アンディー・ウォーホルがデザインしたこのアートワーク、大好きです!

光沢紙はDAISOさんなどにも売ってますが、ペラペラで紙質がかなり貧相です。ちょっとお高いEPSONさんのものなどを使うとより高級な感じに仕上がります。
▲写真の台座用には、このウッドキャンパス(14.7×14.7cm)を使用しました(1枚あたり350円くらい)。また、これよりも一回り大きい「20×20cmサイズ」のものも販売されています。こちらでもA4サイズ用紙でプリントアウトできる大きさですので、好みに合わせて選べます。
なお、同様の商品は、アートパネル、ベニヤパネル、パネルボードなどいろんな名称で販売されています。単純な構造なので100円ショップの素材で自作することも可能でしょう。


一番手前の漫画の一コマは、大友克洋さんの『童夢』から。今から30年以上も前、「漫画ってこんな表現もできるのか!」と衝撃を受けたシーンです。あらためて見直してみてもすごいですね。

ガチャガチャのフィギュアを壁に飾る方法

▲作ったパネルは、同じ作業部屋の一角に飾ることにしました。
このコーナーも個人的に結構気に入っていて、今月と前後2ヶ月が表示できるようにしたカレンダー、展覧会などのチケットをランダムに貼ったコルクボード、ダリの絵、鹿の角などとともに、、、


▲壁面にフィギュアを飾る方法は、こちらの記事をご覧ください。
グリッド状に飾り付けるとかっこいい!


▲完成したのがこちら!
自分の好きなもの、そしてそれなりにかっこいいものを選びました。かなり目につく場所なので、人の顔のアップなどの目立ちすぎる画像は避けました。

[1] ローリング・ストーンズのアルバム
[2] 映画「2001年宇宙の旅」HAL9000
[3] 漫画「AKIRA」1巻の表紙
[4] 村上春樹さん「1973年のピンボール」
[5] 映画「2001年宇宙の旅」宇宙ステーション
[6] 太陽の塔と大阪万博のジオラマ
[7] YMOのアルバムジャケット
[8] 映画「マトリックス」のあれ
[9] サルバトール・ダリの絵
[10] アントニオ猪木さん
[11] 漫画「スラムダンク」三井寿の名台詞
[12] 「ゼルダの伝説」神々のトライフォース
全部大好きなモチーフですし、見てかっこいいと思えるものを選びましたので、インテリア的にも気に入ってます。作って良かった!

例えば好きな建築物や名車、映画の1シーンだとか、テーマを決めて画像を集めるとかっこいいと思いますのでぜひ!
マグネットシートに印刷しても楽しいです




▲実際には、クローゼットの中のIKEA製ワゴンに貼ってます(ちょっとごちゃごちゃし過ぎですが)。
この他にもシールにしてみたり、いろんなパターンが考えられますので、ぜひ「自分が好きだったものシリーズ」で遊んでみてください!