奈良を食べる

創業70年!地元で愛され続ける超名店『ころっけのハヤシ』@大和郡山市

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

昭和28年創業、近鉄郡山駅前で70年にわたって続く名店『ころっけのハヤシ』さん。じゃがいものホクホク感バツグンな「ころっけ」、さっくさくの食感が絶妙な「ハムカツ」や「チキンカツ」など。どこか懐かしく、いくつ食べても食べ飽きないお味は、まさに絶品です!

TOKIOリーダー城島茂さんも愛したお店

創業は昭和28年(1953年)。近鉄郡山駅のすぐ目の前で70年にわたって営業を続ける『ころっけのハヤシ』さん食べログRetty)。

大和郡山市ご出身(※出生地は千葉県だとか)の、TOKIOリーダーの城島茂さんも、ハヤシさんのコロッケを食べていらっしゃったとか。今も変わらず地元民から愛されまくっている名店です。

奈良県のコロッケ・ミンチカツの名店5軒を食べ歩き(2017-03-20)奈良県内のコロッケ。ミンチカツが美味しいお店を車で周って、一日で食べ比べしてみました。行ったのは、葛城市『肉のふくにし』、桜井市『末広精肉店』『カワイ』、大和郡山市『ころっけのハヤシ』、奈良市『岡西精肉店』の5軒。それぞれ個性があって味わいも違うので、まったく飽きることなく楽しめました!

私たちもこれまで何度もお邪魔してますが、奈良県内の揚げ物の人気店を一日で巡る企画をやった際、そのクセになる美味しさを再認識しました。じゃがいも感が強めで、どちらかといえば素朴なお味だからこそ、まったく飽きが来ないんですよね。

この日は他の揚げ物も買って、食べ比べてみました。

近鉄郡山駅前にある『ころっけのハヤシ』さん。揚げ物のいい匂いが漂っています。この日は土曜日の16時半ごろにお邪魔しましたが、当然のように行列ができていました。回転が早いので待ち時間はほんのわずかですのでご心配なく。

ご年配の方から学生さんまで、客層もさまざま。今晩のおかず用にまとめて購入する方、買い食い用ですぐ食べ始める方、いろんな楽しみ方をしていらっしゃいます。
▲別角度から。右側が近鉄郡山駅の小さな駅舎ですから、本当に目の前。商店街の入口にもあたります。

ただし、近鉄郡山駅の周辺の整備事業がスタートしており、2031~2032年度までに駅前の様子は完全に一新されます。こののどか(でもちょっと不便)な駅前の風景も、もうしばらくすると見られなくなります。

ころっけ1個80円!(※2023年6月から値上げに)

▲店頭の様子。左側の女性がフライヤーで揚げ続け、右の男性が注文をさばいていきます。流れるような連携プレイでした。

かつては名物おばあちゃんがいらっしゃったそうですが、もうすでに引退なさっているとか。私はその当時のことを知らないので、ちょっと残念です。
▲『ころっけのハヤシ』さんのメニュー(※2023年5月時点)。

「えびフライ」160円、「ころっけ」80円、「ハムカツ」90円、「フランクフルト」200円、「ミンチカツ」160円、「チキンカツ」160円、「イカフライ」120円、「牛カツ」300円、「豚カツ」300円
▲なお、店頭に「価格改定のお知らせ」が貼ってありました。
「原材料価格の高騰に伴い、6月1日より商品の価格を値上げさせて頂くことに致しました。」とのことです。おそらく2023年6月以降は値上げされていると思いますのでご了承ください。

さすが専門店のお味!懐かしくて美味しい!

▲この日、購入したころっけなど。茶色い!
▲やはり揚げたてを味わいたくなって、すぐにハムカツを食べてみました。さっくさくの食感!ハムは薄めですが、旨味がしっかり。サイズはかなり大きめですが、油もくどくないのでいい歳のおっさんでもさらりと食べられます。
▲その日の晩ごはんも、もちろん茶色!
『ころっけのハヤシ』さんの「ころっけ」80円、「ハムカツ」90円、「チキンカツ」160円 の面々です。

名物のころっけは、肉々しさよりも、じゃがいものホクホク感がしっかり感じられる庶民派タイプ。どこか懐かしいお味で、いくつ食べても食べ飽きないでしょう。さすがですね。

また、こちらのチキンカツは初めていただきましたが、これもお肉がしっとりしていて美味しかった!ころっけだけではなく、他のメニューもレベルが高いことが体感できました。また必ず注文します!

ころっけのハヤシ

HP参考サイト:食べログ
参考サイト:Retty
住所奈良県大和郡山市南郡山町238
電話0743-52-2583
定休日日曜日
営業時間11:00~19:00
駐車場なし(近隣の有料Pを利用)
アクセス近鉄橿原線「近鉄郡山駅」からすぐ。JR「郡山駅」からは徒歩約15分。
※実際にお邪魔したのは「2023年5月20日」でした。