奈良を食べる

窓から最高の猿沢池ビュー!老舗茶屋『猿沢池畔 柳茶屋』@奈良市

猿沢池畔 柳茶屋@奈良市-10
※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

興福寺五重塔のすぐ下、猿沢池を見晴らす絶好のロケーションのお茶屋さん『猿沢池畔 柳茶屋』さん。大きな窓から猿沢池の畔を歩く人や鹿を眺めながら、のんびりとした時間が過ごせる最高のスポットです。時間を忘れてぼけーっとしてください!

五重塔を見上げ、猿沢池を見下ろす茶屋

奈良のランドマーク「興福寺五重塔」を見上げ、名所である「猿沢池」を見下ろすという、素晴らしいロケーションにお店を構える『猿沢池畔 柳茶屋』さん食べログ)。明治初期より続く老舗のお茶屋さんです。

猿沢池を眺めながらのんびり!『猿沢池畔 柳茶屋』@奈良市(2019-02-08)創業は明治初期。興福寺五重塔を見上げ、「猿沢池」を見下ろす位置にある風情のあるお茶屋さん。店内の大きな窓越しに猿沢池がキラキラと光って見え、素晴らしいロケーションでした。いただいたパフェも美味しかったです!

私たちも初めてお邪魔した際に、大きな窓からの素晴らしい眺めに感動したのですが、コロナ禍となりお店が閉まっている期間も長引いたようで、「まさかそのまま閉店なんてことは……」と心配していました。しかし、無事にまた暖簾を掲げられており、ほっとしました。

▲奈良の代表する風景「興福寺五重塔と猿沢池」。その中にはほぼ必ず『柳茶屋』さんも写り込んでいます。また、近くの『衣掛茶屋』さん(紹介記事)も素敵なお店ですので、あわせてぜひ!
▲三条通を挟んで。興福寺五重塔のすぐお膝元で、すぐお隣に興福寺南大門跡、五十二段があります。今だったらとても営業許可がおりないようなすごい立地ですね!
▲『猿沢池畔 柳茶屋』さんの風情ある入口部分。わらびもち、奈良茶飯など、お食事や甘味が味わえます。
▲店内の様子。大きな窓からは猿沢池が一望です!真夏なので静かにエアコンが効いていて快適でした。季節の良い頃に窓を開け放ったらもっと気持ちよさそうですね!
▲店内の別アングル。引き戸も床の間も渋い!机は奈良ゆかりの「二月堂机」です。
この日は、平日の閉店間際。私たち夫婦と見知らぬ上品な御婦人の三名だけで、静かで優雅で贅沢な時間を満喫させていただきました。

昔ながらのかき氷・わらびもちが美味

▲『猿沢池畔 柳茶屋』さんのお品書き。

・甘味メニュー:柳茶屋パフェ(1,000円)、抹茶パウンドケーキと珈琲(900円)、わらびもち(600円)、わらびもちとお抹茶(800円)など
・お食事メニュー:ミニ奈良茶飯御膳(2,000円 ※金土日の14時まで)

注目なのは「アフタフーンセット」(1,500円 ※限定5食)。柳茶屋さんの「お品書き」ページに画像が掲載されていますが、ちゃんと2段のアフタヌーンティ用のスタンドで提供されます。こんな和のスペースで、華やかな洋を楽しむのも楽しそうですよね!
▲真夏のような暑さだったため、私は柳茶屋さんの「氷 宇治金時」(800円)をいただきました。抹茶とあんこ、綺麗な白玉。美しいですね!
氷は「ふわっ」と「しっとり」の中間くらいで、昔ながらの丁寧なかき氷の印象です。
▲猿沢池を眺めながらのかき氷。絵になりますね!
▲こちらは「アイスぜんざい」(700円)です。映える!
▲バニラアイスに名物わらびもち。その下にはあんこが。わらびもち単体でも美味しいのに、このコンボが美味しくないはずがありません。
▲夫婦でぱくぱくっと甘味をいただく図。

大きな窓からの猿沢池ビュー!贅沢です

▲甘味で癒やされたら、大きな窓から猿沢池を見晴らしながらのんびりします。
空いた時間に読もうと思って本を持っていったんですが、そんな気分にもならず。珍しいことに、ほとんどスマホすら見ませんでした。
▲さほど大きくない猿沢池ですが、ほんの少し高い位置から俯瞰すると、池の周りを通る人や鹿、飛ぶ鳥や跳ねる魚まで、すべてがドラマのように見えてきます。本当に贅沢な時間です。
▲柳茶屋さんは「個人的な奈良のおすすめスポット」のかなり上位に位置するお店です。ぜひのんびりしてみてください!

猿沢池畔 柳茶屋

HPhttps://yanagichaya.com/
参考サイト│食べログ
住所奈良県奈良市登大路49
電話0742-23-4763
定休日水曜・木曜
営業時間11:30~17:00
駐車場なし(近隣の有料P利用)
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約7分。JR奈良駅からは徒歩約15分です。
※実際にお邪魔したのは「2022年9月12日」でした。

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