2019-02-08

猿沢池を眺めながらのんびり!『猿沢池畔 柳茶屋』@奈良市

猿沢池を眺めながらのんびり!『猿沢池畔 柳茶屋』@奈良市

奈良の人々から愛される「興福寺五重塔」を見上げ、「猿沢池」を見下ろす位置にある『猿沢池畔 柳茶屋』さん。創業は明治初期という、風情のあるお茶屋さんです。店内の大きな窓越しに猿沢池がキラキラと光って見え、思っていた以上に素晴らしいロケーションでした。いただいたパフェも美味しかったです!


猿沢池の上、簾のかかった建物です

猿沢池を見下ろす位置にあるお茶屋『猿沢池畔 柳茶屋』さん(食べログ)は、明治初期に創業した、風情のあるお店です。

猿沢池と興福寺の間の坂道の途中にあり、以前からずっと気になっていたものの、入店するのはこの日が初めてでした。想像以上にロケーションが素晴らしくて、感動的でした!

※なお、ここから比較的近い距離(興福寺本坊のお隣)にも『柳茶屋』さん(食べログ)がありますが、こちらとは別のお店です。


猿沢池畔 柳茶屋 @奈良市-01

奈良の人々から愛される「猿沢池」。その畔の少し高い位置(写真の向かって右側)に、簾(すだれ)のかかった風情ある建物があります

猿沢池畔 柳茶屋 @奈良市-02
石段(五十二段)を上がって建物を見たところ。この写真の撮影者の背後には、奈良のシンボルである、興福寺・五重塔がそびえています。素晴らしい立地ですね

猿沢池畔 柳茶屋 @奈良市-03
こちらが『猿沢池畔 柳茶屋』さんの店舗入口です。名物の「わらび餅」「奈良茶飯」の看板が目立ちます


猿沢池が一望!二月堂机も雰囲気あり

猿沢池畔 柳茶屋 @奈良市-04
店内の様子。落ち着いたお座敷席で、「猿沢池畔」の名前の通り、大きな窓からは猿沢池が一望できます!

猿沢池畔 柳茶屋 @奈良市-05
角度を変えて。建具なども味がありますね

猿沢池畔 柳茶屋 @奈良市-06
大きな窓からの眺め。猿沢池を眺めながら、のんびりとくつろげます

猿沢池畔 柳茶屋 @奈良市-07
ちょっと角度を変えて。すぐ下の道を行き交う人達の姿も見られます。ただ、店名の由来にもなったであろう、猿沢池畔の「柳」の木々は、ここ数年うまく育っていません。かつてのようにこの席から柳の木々が揺れる様子を眺めてみたいものですね

猿沢池畔 柳茶屋 @奈良市-08
一部の席では「二月堂机(にがつどうづくえ)」が使われています。これは東大寺・二月堂の僧侶の方々が食堂(じきどう)で食事するときに用いるものです

猿沢池畔 柳茶屋 @奈良市-09
座敷席のお隣には、椅子に座れる半個室もありました。膝などの具合のよくないお年寄りでも利用しやすいでしょう

猿沢池畔 柳茶屋 @奈良市-10
桃の節句も近いため、床の間には立派なお雛様が。歴史あるお店は細部まで楽しませてくれます


名物「わらびもち」はさすがの美味しさ!

猿沢池畔 柳茶屋 @奈良市-11
お店前にあったメニュー(詳しくは「お品書き」ページをご覧ください)。「わらびもちとお抹茶」(780円)「抹茶ぜんざい」(600円)「黒蜜きなこアイス」(500円)など、美味しそうな和スイーツが並びます。お食事メニューは「ミニ奈良茶飯御膳(わらび餅付き)」(1,800円)がいただけます

猿沢池畔 柳茶屋 @奈良市-12
店内にはメニュー写真もあります。また、英語や中国語メニューもちゃんと用意してありました

猿沢池畔 柳茶屋 @奈良市-13
どれを食べようかさんざん迷った末に「柳茶屋パフェ」(1,000円)をいただきました!わらびもちにミルクわらびもち、白玉やアイス、抹茶ゼリーに抹茶パウンドケーキなど、まるで“全部入り”のような贅沢さ!

猿沢池畔 柳茶屋 @奈良市-14
あわせて「お抹茶」(380円)もいただきました。海外からの旅行者の方からも喜ばれそうですね

猿沢池畔 柳茶屋 @奈良市-15
猿沢池の風景を眺めながら、ゆったりと楽しませていただきました。また必ずお邪魔します!



■猿沢池畔 柳茶屋

HP: http://yanagichaya.com/
住所: 奈良県奈良市登大路49
電話: 0742-23-4763
定休日: 水曜・木曜
営業時間: 11:30~17:00
駐車場: なし
アクセス: 近鉄奈良駅から徒歩約7分ほど


●【食べログ】の該当ページへ

柳茶屋 - 近鉄奈良/カフェ






  • Twitterでフォローする
  • Facebookページを見る
  • Instagramを見る
  • ブログ記事の一覧を見る







メニューを表示
ページトップへ