地元民から愛され続ける、香芝市のおはぎの名店『紅乃屋』さん。国道の拡幅工事による店舗移転が完了し、無事に復活しています!甘すぎない上品なつぶ餡、食感と風味が絶妙なもち米。私たちの大好きなおはぎと大福を、ぜひ味わってみてください!
親族一同みんな『紅乃屋』ファンです!
香芝市の地元民から愛される、絶品おはぎのお店『紅乃屋』さん(食べログ、<参考>移転前の食べログページ)。
『紅乃屋』さんの創業は1978年(昭和53年)のこと。ウチの奥さんはほぼ生まれも育ちも香芝市で、一族みんな紅乃屋さんのおはぎが大好物です。
香芝市民歴が約20年になった私も、もちろん大ファンで、「このエリアの和菓子の中で1番」といっても過言じゃないほど大好きです。
お彼岸はもちろん、普段から自宅で食べたりするだけではなく、私の実家への贈り物として利用したりしました。紅乃屋さんのおはぎの美味しさには、それだけの信頼感があるのです。
そんな紅乃屋さんは、国道168号線沿いの小さな店舗で営業していましたが、国道の拡幅工事にともない移転を余儀なくされ、一旦は店舗を閉めていました。
ファンとしては「このまま廃業してしまうのでは……」と心配していたのですが、無事に以前の店舗から近い位置へ新店舗が完成し、これからもあの絶品おはぎを味わえることになりました!嬉しい限りですね。

お店の前には駐車スペースが5台分ほど。以前よりも広くなったので、お彼岸前の混雑する時期でも比較的余裕がありそうです。
おはぎ・大福は「227円」 手土産にも最適

看板商品の「おはぎ」を中心に、大福や赤飯などが並んでいます。以前に販売していたお団子などは、店舗移転後はまだ復活していないのだとか。いろいろと大変だったようです。


賞味期限は翌日までなので、手土産にどうぞ。
丁寧に作られた上品なおはぎ。最高です!


「きな粉が別売りなら、家にあるやつでいいかな」と思われるかもしれませんが、このきな粉は風味が良いこだわりの逸品なので、ぜひ購入してみてください。普通のおはぎにまぶして食べるのも最高ですから!


北海道産十勝小豆と兵庫県三田産のもち米を使い、日本古来の製法で丹念に手作りしています。つぶ餡は、銅鍋で昔ながらのかまどで独自の味付けで炊きあげた上品な甘さが好評です。
公式ページより
また、ホームページから記載が見られなくなっていますが、以前と製法が変わらないのであれば、添加物・甘味料・香料・保存料などは不使用。優しく、素朴で、どこか懐かしいお味なのです。

つぶ餡の甘さが上品で、まったくくどくありません。あんこ好きな方はもちろん、あまり得意じゃない方でもぺろりと平らげられる優しいお味です。
またもち米の炊き方も絶妙で、ちょうどいい粒感があるんですよね。まさに “美味しいおはぎ” の条件をすべてクリアしているかのような贅沢な逸品で、本当に美味しいんですから!
また、先ほども少し書きましたが、別売りの「きなこ」を購入して、普通のおはぎにまぶして食べるのもお勧めです。香ばしさが加わって、最高の味変になりますよ!

※後で知ったことですが、大福にも「白大福」と「よもぎ大福」があるのだとか。知らなかった!
よもぎの風味がしっかりと感じられる大福で、皮の部分はやや厚め・しっかりめ。やわらかく伸び~るというタイプではなく、どっしりと食べごたえがあるタイプです。
こだわりの純国産もち米と小豆を使用した逸品ですから、そのままで美味しいのはもちろんですが、おそらく焼いたらさらにさらに風味を増しそう。今回はあっという間に食べ終えてしまったので、次回は試してみたいと思います!
おはぎの紅乃屋 本店
HP | 【公式】おはぎの紅乃屋 |
【参考】食べログ | |
住所 | 奈良県香芝市上中749 |
電話 | 0745-76-1527 |
定休日 | 火曜日 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
駐車場 | あり |
アクセス | JR和歌山線「志都美駅」から徒歩約9分です。 |