2018-03-21

『日本の至宝 仏像立体図録4 奥深き造仏の世界編』@海洋堂

『日本の至宝 仏像立体図録4 奥深き造仏の世界編』@海洋堂

海洋堂さんから発売されたカプセルQミュージアム『日本の至宝 仏像立体図録4 奥深き造仏の世界編』の中に、大好きな「天燈鬼・龍燈鬼立像」がラインナップされていたため、久しぶりに仏像系のガチャガチャ(カプセルトイ)を回してきました(1回400円)。小さいながらも素晴らしい造形ですね、満足です!


『和の心 仏像コレクション』シリーズ以来です

コインを入れてレバーを回すと景品が出てくる、いわゆる「ガチャガチャ」。私が子供のころからありますが、近年は景品のクオリティが急速に高くなり、大人でも満足できるようなレベルに進化しています。

私も数年前まで、玩具メーカー「エポック社」さんから発売されていた『和の心 仏像コレクション』シリーズ(通称:仏ガチャ。1回300円)にはまって、シリーズトータルでそれなりの金額をつぎ込んだりしていました(笑)


このシリーズは途絶えてしまいましたが、その後はフィギュアの造形・製作・販売などを行う「海洋堂」さんから「カプセルQ」シリーズなどが発売されています。

もうキリがないのでずっと見送っていたのですが、最新の第4弾に、興福寺国宝館におわす「天燈鬼・龍燈鬼立像」が登場しているということで、久々に回してきました!


海洋堂カプセルQミュージアム『日本の至宝 仏像立体図録4 奥深き造仏の世界編』-01

設置店などが不明でしたが、まずは自宅から近い「アピタ西大和店」さん1階のゲームコーナーへ行ってみました。以前とは配置が違っていて驚きましたが……

海洋堂カプセルQミュージアム『日本の至宝 仏像立体図録4 奥深き造仏の世界編』-02
さすがは海洋堂さんの商品ですね。第3弾の「威容の四天王編」と並んで、普通に設置してありました

海洋堂カプセルQミュージアム『日本の至宝 仏像立体図録4 奥深き造仏の世界編』-03
第4弾の正式な名前は「日本の至宝 仏像立体図録4 奥深き造仏の世界編」。4種類(天燈鬼・龍燈鬼・月光菩薩・執金剛神)×各3タイプ(経年カラー・朽木調カラー・金箔雅趣カラー)あります。明記はされていませんが、それぞれ興福寺と東大寺のお像がモデルになっていると思われます

海洋堂カプセルQミュージアム『日本の至宝 仏像立体図録4 奥深き造仏の世界編』-04
カプセルに同封されている説明書より。新作のためか海洋堂さんのホームページに詳細が掲載されていませんが、シリーズ第2弾では伐折羅大将や誕生釈迦仏など、シリーズ第1弾では阿修羅像と風神像・雷神像が登場しています


小さいながらリアル!さすが海洋堂!

海洋堂カプセルQミュージアム『日本の至宝 仏像立体図録4 奥深き造仏の世界編』-05
今回は「コンプリートは目指さない。お目当ての天燈鬼・龍燈鬼像が各1体出るまで回す」という心構えで挑みました。計5回(1回400円なので2,000円)でとりあえずの目標は達成しました(笑)

海洋堂カプセルQミュージアム『日本の至宝 仏像立体図録4 奥深き造仏の世界編』-10
5回で月光菩薩が3体出て、経年カラー・朽木調カラー・金箔雅趣カラーをまさかのコンプリート!おそらくは、法華堂から東大寺ミュージアムに移られた月光菩薩像がモデルでしょう。塑像(≒土製)ですから朽木調カラーはちょっと新鮮な感じもします

海洋堂カプセルQミュージアム『日本の至宝 仏像立体図録4 奥深き造仏の世界編』-07
向かって左側の「龍燈鬼立像」は経年カラーが、右側の「天燈鬼立像」は朽木調カラーが出ました

海洋堂カプセルQミュージアム『日本の至宝 仏像立体図録4 奥深き造仏の世界編』-08
ちょっとアップで。小さなフィギュアですが、細部までよく作り込まれていて、かなりリアルです!やはり現状の姿に近い経年カラーの方がより本物っぽいですね

海洋堂カプセルQミュージアム『日本の至宝 仏像立体図録4 奥深き造仏の世界編』-09
後ろ姿。龍燈鬼立像のぷりっと可愛らしいお尻もしっかりと表現されています。いいですね!

海洋堂カプセルQミュージアム『日本の至宝 仏像立体図録4 奥深き造仏の世界編』-06
以前発売されていたエポック社さんの『和の心 仏像コレクション』の製品と並べて比べてみたところ。こちらのサイズを見慣れているので、海洋堂さんのものはかなり小さく感じます

■カプセルQミュージアム 日本の至宝 仏像立体図録4 奥深き造仏の世界編
製作: 海洋堂
価格: 1回400円(カプセルトイ)
発売: 2018年2月

■参考にさせていただきました
カプセルQミュージアム 日本の至宝 仏像立体図録「奥深き造仏の世界編」(30個入り)


【余談】フィギュアを壁に飾る方法

私は集めた仏像ガチャのフィギュアは、こんな形で壁に飾っています。イメージは京都・平等院鳳凰堂のミュージアムです。簡単に飾れますので、ぜひお試しあれ!


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