ガチャガチャのフィギュアを壁面に飾ってみました
一生懸命あつめたガチャガチャのフィギュア。クリアケースに入れて飾ってみると、何故か格好良くなくなります。そこで、京都宇治・平等院の「雲中供養菩薩像」をイメージして、壁面に直接飾る方法を考えてみました。使用するのはホームセンターなどで手に入る「L字金具」。画鋲を使うので、壁も傷つきません。なかなかいい感じになりましたので、ぜひやってみてください!
クリアケースに入れた途端に見なくなる
今から数年前、玩具メーカー「エポック社」さんから、ガチャガチャの景品として『和の心 仏像コレクション』というシリーズが発売されていました(通称:仏ガチャ)。仏像好きな私は新シリーズが登場するとすぐに設置店舗を探し、何千円もかけてコンプリートを目指していました。
フィギュアの完成度も高いですし、全国の仏ガチャファンと情報交換しながらわいわいと楽しんでいました。今で「エポック社さん、新作を出してくれないかなー」と心待ちにしています(笑)
しかし、お気に入りのフィギュアですから、ケースに入れてデスクに飾っておくと、もう死蔵している感じになってくるのです。埃がかぶらなくて管理しやすいのですが、もうあまり目に入らなくなるんですよね。ケースの上に他のフィギュアを置いたりして、単なる台に成り下がってきていたのです。
仕事用のデスクの一角。他の場所はちゃんと整理してあるのですが、このフィギュアコーナーだけはごちゃごちゃです。せっかくケースに入れて飾ってあるはずなのに、後からやって来たものも上に乗ったりして台無しですね
100円ショップで買ってきたクリアケース。窓際の朝日が当たる場所に置いてあったため、白く濁ってます。せっかくなのに勿体ないですね
使用するのは「L字金具」のみ。簡単です
そこで考えたのが「フィギュアを壁に直接飾る」ということです。イメージとしては、京都宇治の世界遺産寺院「平等院」の壁面に取り付けられている「雲中供養菩薩像」です。
100円ショップなどに行ってみて、使えそうなパーツはないものかと探してみたりしましたが、自宅にあった小物でかなりイメージに近い形になりました!
ホームセンターなどで販売されている「L字金具」(呼び方はいろいろあるようです)。木材をL字型に取り付ける際に、角の部分の補強用として使用するものです。一辺が3cmくらいのものを使います。私は以前にDIYで使用したものが自宅にありましたが、ホームセンターなどで数本単位で安く販売されています
取り付け方。重いものを乗せなければ画鋲で十分です。下に来る面に両面テープを貼って、フィギュアの底面を貼り付けます。たったこれだけでOKです!
壁面に好きな間隔でセッティングしていきます。今回はちょっとだけ曼荼羅感を出そうとしたので、円に近い形に配置しました。幅の狭いところなどでも、一直線に配置すればいいアクセントになるでしょう
配置してみたのがこちら。まったく曼荼羅っぽくはありませんが、立体的になって平等院っぽくなってると思います(笑)
近くでみるとこんな感じ。横や下からだと金具が見えたりしますが、意外と気になりません。体が前後に倒れ気味なのは、フィギュアの個体差です。壁一面にきれいに整列して並べてみても格好いいかも
逆側から。悪くないですね!
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