2020年の年末年始、自宅でほぼほぼステイホームしてました
コロナ禍の年末年始、実家への帰省は諦めて、ほぼ夫婦ふたりで奈良で過ごしました。初詣の時間を早めて大晦日の午後にしたり、自宅でお雑煮(実家風と奈良風)やご馳走を食べたり、お正月番組を観たり、ゲームをしたり。例年以上にのんびりと過ごしました。
圧倒的“ステイホーム”でした
コロナ禍に見舞われた2020年の年末年始、久しぶりに実家へ帰省せず、夫婦ふたりだけで奈良で過ごしました。めったにないパターンなので、事前に「どうやって過ごそうか?」と考えてみたのが以下の記事です。
結論からいうと、圧倒的に“ステイホーム”でしたし、もともと自宅でゴロゴロ過ごすのも大好きなので、たいして苦も無く、のんびりとしたお正月となりました。簡単にご紹介させていただきます。
31日午後から橿原神宮へ初詣
今年も初詣は『橿原神宮』でした。密を避けるために“分散参拝”が推奨されていたため、大晦日31日の15時にお参りしたところ、人の姿は少なく閑散としていました。
例年であれば、鳥居をくぐると両脇には屋台がずらりと立ち並ぶのですが、今年の屋台は参道から各10メートルほど奥まった場所に設置。境内は一方通行となるなど、しっかり対策されていました
参道脇には華やかな御神燈が並びますが、やはりどこか寂し気な感じがします
手水(ちょうず)もコロナ対策です。多くの人が手に触れる柄杓(ひしゃく)は撤去され、流れ出る水から直接手を清める形となっていました
大晦日の午後、橿原神宮と畝傍山。境内では着々と初詣客を受け入れる準備が進んでいますが、いつものような歓迎とお祝いムード一色とはいえない感じです
拝殿前からお参りしました。2021年は良い年になりますように!/p>
大晦日からお雑煮を食べます
我が実家(新潟県の端っこです)では、大晦日から宴会が始まる習わしで、下手したらお正月よりも派手なものを食べている可能性すらある特別な日です。奈良での年越しもそれに倣って、近所のスーパーで購入してきたオードブルなどを並べて飲み始めました
(※同じように帰省を控えた友人一人が加わって、3名で年越ししました)
さらに、実家から(というか、水産商社勤めの兄から)送られてきた生ホタテ・ボイル蟹爪・酢だこなども登場!ウチの奥さんが作った田作りなども並んで、いつもの年越しっぽくなりました
そして、毎年恒例の実家風のお雑煮も食べました。
ニンジンや大根・白菜・れんこんなどの野菜類に、わらび・こんにゃくなど、そしてサバ缶を加えて醤油味で炊く“けんちん汁”風の一杯で、贅沢にもイクラを乗せていただきます。お餅はとくに決まりはなく、レンチンしたものを入れています。このお雑煮が本当に美味しくて、大好物なんです!
さらに、年明けの直前くらいに年越しそばも食べます。
今年は、食べながら呑みながらおしゃべりしながら、ずっと「笑ってはいけない」を観て過ごしました。のんびり!
新年は奈良の「きなこ雑煮」を
翌日の1月1日、奥さんの実家へご挨拶とお食事など。スーパーで購入してきたお寿司やお刺身などを食べながら、美味しいワインをいただきました
そして、この日は奈良で一般的な「きな粉雑煮」をいただきました(※詳しくはこちら)
味噌ベースでお野菜(大根・にんじんなど)とお餅を一緒に炊いておいて……
そのお餅を引っ張り出して、お隣の甘いきな粉にまぶして食べます!
この食べ方、私も最初はびっくりしましたが、かなり美味しいんですよ!甘じょっぱさがクセになります。ぜひ全国で試してほしいと思ってます(笑)
翌日の1月2日、ふらりと吉野家さんへ行って「牛すき鍋膳」をいただきました。年末年始は魚が続くことが多いので、こういうメニューがすぐに恋しくなります。安定の美味しさでした!
引き続きステイホームしましょう
食べ物の画像ばかり並べましたが、この年末年始は混雑した場所に出かけたりもせず、ほぼずっと家で過ごしました。
録画したテレビ番組を観たり、スポーツ中継を観たり、ここぞとばかりに積んであったゲームで遊んだり。自宅でやりたいことはいくらでもあったので、まったく退屈しませんでした。
この文章を書いている今(2021年1月7日)現在、東京などに緊急事態宣言が再発令されそうな雰囲気だったりと、新型コロナウイルスがずっと猛威をふるっています。まだしばらくステイホーム的な生活を余儀なくされそうですが、引き続き静かに暮らしてやり過ごしていきたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします!
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