2019-11-18

【DIY】自宅キッチンのセルフリフォームがほぼ完成しました

【DIY】自宅キッチンのセルフリフォームがほぼ完成しました

この春から取り組んでいた、自宅キッチンのセルフリフォームがほぼ完成しました。壁にペンキを塗って壁紙を貼って、足元にクッションシートを敷いて、壁面にレールを取り付けて棚にして、カラーボックスと天板を使ったキッチン台を作って。作業は大変でしたが、明るく使いやすいキッチンに生まれ変わって満足です!


イマイチ使いづらかった以前のキッチン

ごくごく普通の建売住宅に住んでいる私たち夫婦は、徐々に内装のセルフリフォームを行っています。いざやり始めると、「この部屋の壁の色はどうしよう?」などと考えるのが楽しくて、一気にやってしまうようなもったいないことはせず、数年間かけて少しずつ作業を進めています。

今回、ほぼ半年がかりで取り組んできた、キッチン周りのリニューアルがほぼほぼ終わりましたので、自慢させていただきたいと思います。


キッチンのセルフリフォーム-01

我が家のキッチン(ビフォー)。どこにでもあるシステムキッチンです

キッチンのセルフリフォーム-02
冷蔵庫や家電など。お互いの独身時代から使っているような食器棚やワゴンがそのままだったり、安っぽくて乱雑な印象でした。もうちょっと見栄えよく、使いやすくするため、いろいろと計画を練りました


キッチンのテーマカラーを「イエロー」に!

キッチンのセルフリフォーム-03
まずは壁の色から塗り替えます(すでに試し塗りの跡が見えますが)。今回も、DIY系グッズのネット販売も行う「壁紙屋本舗」さん(TwitterFacebook・ Instagram)にお世話になってます

キッチンのセルフリフォーム-04
使用するのは、壁紙の上からでも簡単に塗れるペンキ「イマジンウォールペイント」(詳しくはこちら)です。色名は「真夏の太陽」。パキッとした黄色でかなり派手なイメージですが、もともと少し薄暗いキッチンですし、意外と悪目立ちしません。ちなみに、ペンキは2Lサイズで、お値段4,600円ほどです

キッチンのセルフリフォーム-05
養生テープやマスキングテープで塗りたくない部分をしっかりガードして、ローラーを使って塗っていきます。意外と簡単ですから、お子さんに手伝ってもらっても楽しいでしょう。臭いが気になると思いますが、水性のためほぼほぼ無臭。窓を開けずに作業していてもまったく問題ないレベルです

キッチンのセルフリフォーム-06
壁塗り完了。少し時間をあけて2度塗りしています。私たちは経験者なので戸惑うこともなく、週末の午後だけですべての作業を完了できる程度です

キッチンのセルフリフォーム-07
さらに、床にはレトロタイル柄のクッションシートを貼りました(これも「壁紙屋本舗」さんで購入)。きっちりとカットするのはややコツがいりますが、両面テープで止められるので意外と簡単。賃貸でも設置可能です

キッチンのセルフリフォーム-08
選んだ柄は、壁色に合わせたちょっとレトロでポップなモロッカンタイル柄。クッション性があるので脚が疲れづらくなり、床の冷たさもやわらいで、キッチン作業がだいぶ楽になります。3m分(1m単位の切売り)で、お値段約3,600円でした


キッチン前には幾何学模様の壁紙を

キッチンのセルフリフォーム-09
その後で取り掛かったのが、キッチン前の壁です。最初はここはシックな色調のペンキを塗ろうと考えていたのですが、店頭で見かけた幾何学模様の壁紙を、夫婦そろって妙に気に入ってしまって予定を変更しました

キッチンのセルフリフォーム-10
こんな柄です!これまで何度か壁紙を貼ってきてだいぶ慣れている私たちですが、ここは窓があったり、角から脇に回り込んだり、かなり苦労しました。こういう場所はペンキの方が圧倒的に楽ですね

キッチンのセルフリフォーム-11
完成形。壁紙の模様はじーっと見るとかなりうるさいですが、遠目だとそれほど気になりませんし、夜になるともっと馴染みます。多少賑やかでもまったく問題ないです(笑)

ここまでの作業は、2019年のGW初日に行いました。連休中はどこに行っても混んでますし、じっくりと自宅をいじるには最適です。事前に必要なものを手配しておくといいですね。

※【おすすめ】工具もまとめて ツールバッグに収納 しておくと、作業にすんなり取り掛かることができて便利です!


壁面棚とキッチン台を造作して完成

キッチンのセルフリフォーム-12
暑い夏はお休みして、ようやく作業を再開したのは10月上旬でした。ここから食器棚などを造作していきます

キッチンのセルフリフォーム-13
キッチン台として使用する天板(1,500×600)にニスを塗っていきます。これは多少臭うので屋外で作業しました2度塗りして丁寧に仕上げます

キッチンのセルフリフォーム-14
完成予想図の仮置き。ニトリ製のカラーボックスを、背板を抜いて前後に2つ並べます。写真手前がワイド(幅60.9cm)で、奥が通常(41.9cm)のもの(※扉付きのものを購入しましたが、邪魔なので外しました)。その間にはIKEAのゴミ箱が入ってます

キッチンのセルフリフォーム-15
壁面に棚受けレール金具を固定していきます。重要なのは、柱があるところに打つこと。壁に隠れた柱の位置を調べられる機械があって、わずか2,000円くらいで購入できますので、準備しておくといいですね

キッチンのセルフリフォーム-16
壁面棚の完成形。棚受けを直接壁に固定するものであればもっとシンプルにできたんですが、棚の高さを調整したかったのでレール型を選びました

キッチンのセルフリフォーム-17
壁面を先に取り付けて、次に床置きのキッチン台を組み立てて完成!

キッチンのセルフリフォーム-18
こちらが現在の使用状況です。壁面には食器をずらりと並べ、台の上には電子レンジなどの家電を配置。カラーボックス内にはニトリさんの大小の収納ケースを使って整理しています

キッチンのセルフリフォーム-19
キッチン入口から見たところ。以前と比較すると格段にすっきり。明るくなりました。とはいえこれで完成ではなく、カラーボックスのサイドなども色を塗ったり壁紙を貼ったりと、もう少し触る予定です

キッチンのセルフリフォーム-20
今回のセルフリフォームの最大の目的が「食器を見やすく収納すること」でした。これまでは主に引き出しに入れていたので、重なって下になったお皿は忘れ去られてしまったあまり使えませんでした。こうして並べれば一目瞭然。日々の食卓にいろんなお皿が登場して、それだけでちょっと楽しくなりました。


トータル費用は約7万円でした

なお、今回のキッチンセルフリフォームの代金は、(幾何学模様の壁紙は除いて)約7万円でした。

ニトリさんで、カラーボックス×4個で1万円、仕分け用のボックス多数で1万円、木材などホームセンターで2.5万円などなど、それなりに大きな出費はあります。とはいえ、業者に頼むよりは格段に安上がりです。

夫婦そろってこういう作業を楽しめるタイプではあるんですが、計画段階からあーしようこーしようと相談を重ねてきて、それがようやく形になったので本当に嬉しいですね。家の中にはまだ触りたいところがたくさんありますので、ぼちぼちと楽しみながら進めていきたいと思います!


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