250万本の菜の花+咲きかけの桜『藤原宮跡』@橿原市
四季折々の花々が楽しめる、橿原市の『藤原宮跡』。250万本もの満開の「菜の花」と、咲き始めたばかりの「桜」を見てきました。広大な菜の花ゾーンの奥に、醍醐池の堤に沿って桜並木が続いていて、ピンクと黄色の美しいコラボレーションが楽しめます。この日はお天気も開花状況もイマイチでしたので、またあらためて出かけてみたいです!
藤原宮跡の「春ゾーン」は広大です!
「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」として世界遺産登録を目指す、橿原市の「藤原宮跡(ふじわらきゅうせき)」Wikipedia)。大極殿の周辺エリアを中心に広々とした敷地が開けた、雄大な風景が見られます。
また、四季折々に楽しめる花々が植えられているのも大きな魅力です。橿原市の「藤原宮跡5つの花ゾーン開花状況」というページで開花状況を丁寧に紹介していますので、ぜひご覧ください。
藤原宮跡の「春ゾーン」では、4月上旬ごろから約250万本(!)もの「菜の花」が咲き誇り、圧巻の風景が広がります!
何度か拝見してきましたが、いずれも4月中旬以降。もう桜は散った後です。今年は早めに行ってみたのですが、まだ桜は咲き始めでした。気が早すぎたようです(笑)
橿原市『藤原宮跡』の北側に位置する「醍醐池」。溜池のまわりは桜並木になっていて、春はソメイヨシノが咲き誇ります。今年の春は暖かくて、だいぶ桜の開花は早めでしたが、この日(3月31日)はまだ咲き始めでした
醍醐池の並木。ずらりと桜が植わっています。その向こう側には、広大な「菜の花」が広がっています
桜の枝ごしに見た「春ゾーン」の菜の花。桜がまだ咲きかけでまばらですが、すぐにピンク+黄色の美しい光景が見られるはずです
菜の花ゾーンの面積は「25,000平方メートル」!甲子園球場のグラウンドの約2倍もあり、約250万本もあるとか!
菜の花の奥に桜並木が
菜の花も、東側のゾーンの成長が早めで、西側はやや遅い印象でした。2016年は、桜と一緒に見られるのは4月上旬まで、菜の花は4月中旬くらいまで楽しめるでしょう!
■藤原宮跡(藤原京)
HP: http://www.city.kashihara.nara.jp/kankou/own_sekaiisan/hanadayori/kaikajyoukyou.html
電話: 電話番号:0744-21-1114(企画調整部世界遺産推進課)
駐車場: 無料駐車場あり
アクセス: 近鉄大阪線「大和八木駅」より、コミュニティバス「橿原市藤原京資料室前」下車(約20分)
■参考にさせていただきました
橿原市/藤原宮跡5つの花ゾーン開花状況
橿原市/藤原宮跡
藤原京 - Wikipedia
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