絶景!満開の「菜の花」と「桜」@藤原宮跡(橿原市)
かつて都が置かれた「藤原宮跡」(橿原市)では、広々とした敷地に四季折々の花々が楽しめます。春には約250万本の「菜の花」が咲き、それを囲む「桜(ソメイヨシノ)」とともに美しい光景が見られます。2022年は満開の時期が重なり、最高の絶景が広がりました!
約250万本の菜の花!春の絶景です!
かつて日本の中心だった「藤原宮跡」。大和三山に囲まれたのどかな風景が広がります。また、春は「菜の花」、夏は「蓮」と「黄花コスモス」、秋は「コスモス」など、四季折々にスケールの大きい花の絶景が楽しめるスポットとしても知られています。
毎年の春(3月下旬~4月上旬)には、一面に250万本もの「菜の花」が咲き、それを取り囲むように桜(ソメイヨシノ)が咲き誇る、見事な絶景が見られます。
私たちはこの時期に毎年のように訪れていますが、2022年の春は、菜の花と桜の満開開花がぴったりと合って、ここ数年の中でもベストコンディションで見ることができました!
藤原宮跡の北側(醍醐池の北側)にある「菜の花(春ゾーン)」エリア。250万本もの菜の花が咲き、一面が美しく染まります。
藤原宮跡の花々の開花状況は「藤原宮跡花園 花だより | かしはらプラス」からご覧ください。
一面の菜の花を縁取るように、隣接する醍醐池のほとりに桜並木が植わっています。例年は菜の花の見頃が終わりかかったころに桜(ソメイヨシノ)が咲き始めますが、2022年春はピークが満開の時期が重なり、見事でした!
背後に見えるのは大和三山の一つ、耳成山(みみなしやま)です。菜の花越しに畝傍山・香久山も見られます。
この日は快晴でしたが、冬のような冷たい風が吹いていました。お弁当などを広げる方の姿もチラホラと見られましたが、かなり寒そうでした。
なお、この時期の藤原宮跡は臨時駐車場(無料)も用意されますが、ピーク時にはかなり混雑しますのでご注意を。周辺の道路は狭めなので、路上駐車は厳禁です。
葉の花と桜、その先に見えるふたこぶの山が二上山(にじょうざん)です。
醍醐池の桜越しの二上山。大和のいろんな美しい風景が楽しめます。
春爛漫の藤原宮跡をご覧ください
■藤原宮跡(藤原京)
HP: 菜の花」と「桜」@藤原宮跡(橿原市
駐車場: 無料駐車場あり
アクセス: 近鉄大阪線「大和八木駅」より、コミュニティバス「橿原市藤原京資料室前」下車(約20分)
■関連する記事