約250万本の菜の花、満開の桜!@藤原宮跡(橿原市)
四季折々の花々が楽しめる、橿原市の「藤原宮跡」。春には広大な敷地に約250万本もの「菜の花」が咲き誇ります。桜の開花が早かった2021年は、周囲のソメイヨシノも満開となり、黄色とピンクの美しい絶景が見られました!
古の首都に広がる春の絶景です!
かつて日本の首都が置かれた「藤原宮跡」。大和三山に囲まれた広々とした土地に、春は「菜の花」、夏は「蓮」と「黄花コスモス」、秋は「コスモス」など、四季折々の花々が楽しめます(※コロナ禍で植え付けが見送られた年もありました)。
春の「3月下旬~4月上旬ごろ」には、広大な敷地に250万本(!)もの菜の花が咲き乱れる、スケールの大きな絶景が見られます。
また例年、4月上旬には周囲の桜(ソメイヨシノ)も開花します。2021年は全国的に桜の開花が早かったため、この日(3/31)は菜の花と桜がほぼ同時に満開となった、貴重な光景が見られました。
藤原宮跡の「菜の花(春ゾーン)」は、敷地の北側(醍醐池の北側)になります。無料駐車場も利用できますが、ピーク時にはかなり混雑しますのでご注意を。周辺の道路は狭めなので、路上駐車は控えましょう
この日は、菜の花はほぼ満開。隣接する醍醐池のほとりに植えられた桜もピークという、最高のタイミングでした。これまでこの時期に何度も見にきましたが、その中でもベストだったかもしれません
黄色の絨毯、満開の桜。そして青空。美しいコントラストでした
この日は年度末の平日でしたが、たくさんの方が静かにお花見を楽しんでいました
遠くには、大和三山のひとつ「耳成山(みみなしやま)」が見えます。万葉の時代から変わらず大きな空が広がっている藤原宮跡で、歴史ロマンを感じてください!
スマホで撮影した画像です
■藤原宮跡(藤原京)
HP: 2021年 藤原宮跡の菜の花(春ゾーン)開花状況
駐車場: 無料駐車場あり
アクセス: 近鉄大阪線「大和八木駅」より、コミュニティバス「橿原市藤原京資料室前」下車(約20分)
※実際に拝見したのは「2021年3月31日」でした。
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