2011-09-24

秋の仄明かりイベント『飛鳥光の回廊2011』@明日香村

秋の仄明かりイベント『飛鳥光の回廊2011』@明日香村

明日香村で行われる、秋のほのかな灯りが美しいイベント『飛鳥光の回廊2011』へ行ってきました。手作り感があるのんびりした夜のイベントですが、村内の駐車場や施設が無料になるというのが嬉しいですね。今年も飛鳥の秋の夜を満喫してきました!


秋のイベント『飛鳥光の回廊』とは?

『飛鳥光の回廊』とは、「明日香村観光交流活性化事業実行委員会」の主催で、2005年から開催されている、秋の灯りのイベントです。

参加施設は明日香村内の全域にわたり、【岡大字、飛鳥大字、島庄大字、橘大字、川原大字、国営飛鳥歴史公園高松塚周辺地区及び石舞台地区、飛鳥寺、岡寺、橘寺、川原寺、石舞台古墳、亀形石造物、奈良県立万葉文化館、飛鳥資料館、近鉄飛鳥駅前、伝板蓋宮跡、水落遺跡、健康福祉センターたちばな、他】、飛鳥全体が参加する大きなもの。

さらに、夕方以降は、村内の各施設の駐車場・拝観料などが無料となるため、ライトアップされた夜のお寺などを巡る最高のチャンスになります。

私たちは、昨年・一昨年と観に行きましたが、本当に静かで美しい光景が広がっていて、とても感動しました。もっともっと多くの方に知ってほしいイベントですね。


飛鳥光の回廊2011@石舞台古墳-01

今年の『飛鳥光の回廊』では、石舞台古墳会場チャリティー灯火(1本300円)も受け付けていました。飛鳥光の回廊は3連休のうちの2日間のみですが、「彼岸花祭り」と合わさった『祝祭・飛鳥』として、3日間を通して色んなイベントが開催されています

飛鳥光の回廊2011@石舞台古墳-02
「万葉のあかり」のロゴ入り行灯。明日香村をあげての大きなイベントなんですが、イベント名が色々とありすぎて、どれがどの企画なのか分かりづらいのが難点です


夕暮れの「飛鳥板蓋宮跡」は見事!

この日、私たちは「万葉文化館」に車を停めて(普段から駐車料金は無料です)、積んでいった折りたたみ自転車で移動しました。

まずは、すぐ近くにある『飛鳥板蓋宮跡』から(Wikipedia)。皇極天皇時代の首都だった土地で、大化の改新の出発点ともなった蘇我入鹿を討った「乙巳の変」の舞台になった場所です。現在は史跡として石畳などが敷かれています。

地元の方の手によって、色とりどりの灯りが並べられていたのですが、夕暮れの空と相まって、本当に幻想的で美しいものでした!ここは夕焼けもきれいに見える場所ですから、あえて真っ暗になってからではなく、少し早めの時間に行くのもいいですね。


飛鳥光の回廊2011@飛鳥板葺宮跡-01

飛鳥光の回廊2011@飛鳥板葺宮跡-02

飛鳥光の回廊2011@飛鳥板葺宮跡-03

飛鳥光の回廊2011@飛鳥板葺宮跡-04

飛鳥光の回廊2011@飛鳥板葺宮跡-05

飛鳥光の回廊2011@飛鳥板葺宮跡-06
これは飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)の参道入り口にあった、大きく「祈」と描かれた灯り。2階建ての家屋くらいの高さがあります


夜の「石舞台古墳」は不思議なムード

次に向かったのは『石舞台古墳』(Wikipedia)です。ここも無料で拝観できました。

桜の開花時期など、年に何度か夜間公開をしていますが、やはり夜の古墳は神秘的ですね。羨道にもほのかな灯りがともされていて、まるで黄泉の国へと続く「黄泉比良坂」のような雰囲気でした。人が多くて騒々しいのですが、ぜひこの不思議な感じを味わって欲しいですね。

また、石舞台古墳の西側の飛鳥歴史公園の広場には、少ないながらも出店があったり、劇団時空の公演があったりしました。期間中は、明るい時間から様々なイベントが催されていますので、昼間にもどうぞ。


飛鳥光の回廊2011@石舞台古墳-04

飛鳥光の回廊2011@石舞台古墳-05

飛鳥光の回廊2011@石舞台古墳-06

飛鳥光の回廊2011@石舞台古墳-07

飛鳥光の回廊2011@石舞台古墳-03
飛鳥歴史公園にあるステージでは、劇団時空による特別公演「風光る~間人皇女悲話」が見られました。主役に間人皇女を持ってくるあたり、さすがは飛鳥ですね!


夜の仏さまともお逢いできる「岡寺」

そして、昨年も拝観して感動した『岡寺』へ。

もともと夜のお寺の雰囲気が大好きなんですが、薄暗い境内にほのかなロウソクの灯りが揺れる姿は、本当に美しいものです。本堂や三重塔がライトアップされて浮かび上がり、夜の仏さまのお姿も拝見できました。


飛鳥光の回廊2011@岡寺-01

飛鳥光の回廊2011@岡寺-02

飛鳥光の回廊2011@岡寺-03

飛鳥光の回廊2011@岡寺-04

飛鳥光の回廊2011@岡寺-05

飛鳥光の回廊2011@岡寺-06

飛鳥光の回廊2011@岡寺-07


昼は彼岸花、夜は灯りイベントが楽しめます

今年も駆け足で回ってきましたが、以前に書いた、気づいた点を再掲しておきます。

●飛鳥光の回廊の期間中は、一部で車での通行が規制されますので、車での移動はやや厳しいかもしれません。
●レンタサイクルで周っている人の姿を見かけましたので、夜でも借りられる(ライトが付いている自転車を用意している)レンタサイクル業者さんもあると思われます。夜道はやや危険ですが、これが一番効率の良い方法でしょう。
●明日香村ほぼ全域が会場となるため、一日で全てを周ることは不可能でしょう。しっかりルートを決めて挑みましょう。
●この時期の明日香村は、彼岸花がほぼ満開となります。夕方前に到着して彼岸花を見てから・・・というルートがオススメです。

一日で全てのエリアを回れないことはないですが、やはりかなり駆け足になるでしょう。しかし、奈良市内の夏のイベント「なら燈花会」などよりも人出は少ないですし、のんびりとした雰囲気ですので、家族連れにもいいですね。三脚の使用も禁止されていませんので、写真撮影がお好きな方もどうぞ!


■飛鳥光の回廊 2011

HP: http://www.asukanko.or.jp/new/hikarinokairou.html
開催日: 2011年9月23日(金祝)・24日(土)18:00点灯-21:00消灯
会場: 明日香村内(岡大字、飛鳥大字、島庄大字、橘大字、川原大字、国営飛鳥歴史公園高松塚周辺地区及び石舞台地区、飛鳥寺、岡寺、橘寺、川原寺、石舞台古墳、亀形石造物、奈良県立万葉文化館、飛鳥資料館、近鉄飛鳥駅前、伝板蓋宮跡、水落遺跡、健康福祉センターたちばな、他
主催: 明日香村観光交流活性化事業実行委員会
電話: 0744-54-4577


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