2021-11-01

聖武天皇など7体の菊人形が並ぶ『奈良大菊人形展』@奈良市

聖武天皇など7体の菊人形が並ぶ『奈良大菊人形展』@奈良市

奈良公園バスターミナルの屋上で『奈良大菊人形展 ~国のはじまりの地・奈良~』が開催中です(11/7まで)。かつて「あやめ池遊園地」で開催されていた菊人形展が復活したような企画です。大仏建立に関わられた、聖武天皇・光明皇后・菩提僊那・行基など、奈良ゆかりの偉人たちの菊人形が見られます!


「正倉院展」で賑わいが戻ってます


「第73回 正倉院展」も無事に始まり、観光シーズンを迎えた奈良市内には、修学旅行生の姿も見られるようになりました。少しずつコロナ禍の前の状況に戻りつつあることを感じます。


奈良ゆかりの偉人たちが菊人形に

そんな秋の奈良ですが、奈良公園バスターミナルで『奈良大菊人形展 ~国のはじまりの地・奈良~』が開催されています(2021/10/30~11/7)。

あまり知られていませんが、平群町の小菊、葛城市の輪菊など、奈良県は全国的な菊の産地です。小菊の夏秋期の出荷量は全国一なのだとか。

そんな事情もあり、かつて奈良市にあった「あやめ池遊園地」では、1954~87年に「菊人形展」が開催され、人気を博していました。このイベントが復活し、2021年は奈良県コンベンションセンターと奈良公園バスターミナルの2会場での開催となります。


奈良大菊人形展@奈良公園バスターミナル屋上-01

奈良公園バスターミナル屋上で開催中の『奈良大菊人形展 ~国のはじまりの地・奈良~』。色とりどりの菊の花などを用いた、歴史上の人物の菊人形などを展示しています。

私は他所の生まれ育ちのため、あやめ池遊園地に行ったことはありませんし、菊人形展も見たことがありません。懐かしさはありませんが、かつての奈良の記憶に触れられたようで感慨深かったです。

奈良大菊人形展@奈良公園バスターミナル屋上-02
企画の趣旨、奈良の菊の説明など。
天平時代に多くの人の命を奪った疫病(天然痘)や災害などが繰り返されないよう、聖武天皇が奈良の大仏さまを建立しました。奈良大菊人形展では、聖武天皇や国の礎を築いた人々を菊人形で表現しています。

奈良大菊人形展@奈良公園バスターミナル屋上-03
こちらは、今回の主役ともいえる「聖武天皇」と、そのお妃さま「光明皇后」の菊人形です。お二人のゆかりの品々を展示する『正倉院展』を拝観した直後だったので、さらに気分が盛り上がりました!
菊人形というもの自体、普段からほぼ見たことがなかったのですが、なかなか不思議な迫力がありますね。

奈良大菊人形展@奈良公園バスターミナル屋上-04
手前にいらっしゃるのは、東大寺の大仏さまの開眼供養法会で導師を務められた「菩提僊那」です。華やかなガウンをまとっているかのようにも見えます。

奈良大菊人形展@奈良公園バスターミナル屋上-05
こちらは「孝謙天皇」です。聖武天皇と光明皇后の間に生まれ、父が発願した東大寺大仏開眼会を盛大に執り行った方です。いかにも「女帝」という表情をなさってますね!

奈良大菊人形展@奈良公園バスターミナル屋上-06
こちらは、大仏造立のために奔走した大僧正「行基」さん。近鉄奈良駅前の噴水の像でもお馴染みでしょう。お花も高貴な色合いです。

奈良大菊人形展@奈良公園バスターミナル屋上-07
こちらは、左大臣「橘諸兄」で、

奈良大菊人形展@奈良公園バスターミナル屋上-08
橘諸兄と入れ替わるように権力を掌握し、後に反乱を起こした「藤原仲麻呂」も。ビッグネーム揃いです!

奈良大菊人形展@奈良公園バスターミナル屋上-09
また、大仏さまの御手をあらわしたと思われるものや、

奈良大菊人形展@奈良公園バスターミナル屋上-10
正倉院宝物の琵琶らしきものをモチーフにした菊人形も。華やかでした!

奈良大菊人形展@奈良公園バスターミナル屋上-11
同じ屋上にある、鹿の親子との撮影スポット。こちらはイベント期間中以外でも常時見られます。この屋上は気持ちのいいスポットですから、奈良観光の途中にでもぜひ立ち寄ってみてください!



■奈良大菊人形展 ~国のはじまりの地・奈良~

HP: https://www.pref.nara.jp/item/255570.htm#itemid255570

会期: 2021年10月30日(土曜日)~11月7日(日曜日)
時間: 9:00~17:00
場所: 奈良公園バスターミナル 屋上
駐車場: 近隣の有料Pを利用
アクセス: 「近鉄奈良駅」より徒歩10分ほど










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