広陵町と河合町にまたがる「馬見丘陵公園」で、チューリップなど「30万株」もの春の花が観られる『第2回 馬見チューリップフェア』が開催されました（※イベントは2015年4月19日まで）。昨年も素晴らしい景色が観られましたが、さらにスケールアップ！鮮やかなチューリップは見事でした。まだまだ見頃が続きますので、のんびり春の散策にどうぞ！

約30万株！スケールアップしました

広陵町と河合町にまたがる『馬見丘陵公園（うまみきゅうりょうこうえん）』。4～5世紀の「馬見丘陵古墳群」を含み、四季の花々が咲き誇る憩いの場です。駐車場も広く、入園料も無料のため、のんびりと過ごすには最適な公園です。

ここを舞台として、2014年から始まった春のイベントが「馬見チューリップフェア」です。

昨年も拝見して、チューリップなど「20万株」が植えられたスケールの大きさに驚いたものですが、第2回となる2015年は「30万株」へとスケールアップしたとか！たくさんのチューリップが花開いた丘が続く、まるで北海道やオランダのような美しい光景が観られます。

昨年よりスケールアップして開催された『第2回 馬見チューリップフェア』。この春は雨降りの日が多かったため、私たちもなかなか観に行けず、この日ようやく拝見できました。イベント期間は「2015年4月11日～19日」のためもう終了していますが、花の見頃はまだまだ続きます

ゆるやかな丘陵地を利用して、チューリップが植えられています。その数、なんと「30万株」！すごい迫力です。お天気はイマイチでしたが、青空の下だと鮮やかな花の色がもっと映えて見事でしょうね

アーチ状にチューリップが植えられています。見事に育てられていますね。ちなみに、足元に咲いている青い花は「ネモフィラ」という名前だとか

ずっと雨が続き、この日は久々の晴れ間だったため、園内はたくさんの家族連れで賑わっていました

記念撮影に。芝生広場の「集いの丘エリア」

広大な芝生広場の「集いの丘エリア」では、レジャーシートを広げたりして、のんびりと過ごせます。正面に見えるステージで、さまざまなイベントが行われます

この一角にチューリップが波型に植えられていて、その間を歩くこともできます。記念写真を撮るのに最適ですね

アーチ状の花壇の「花見茶屋周辺エリア」

北駐車場の近く「花見茶屋周辺エリア」では、階段アーチ状に広がるスペースに色とりどりのチューリップが植えられます。このスペースは、夏はヒマワリ、秋はダリアやコスモスが花開き、四季折々の見事な景色が見られます

花々で埋め尽くされる「花の道エリア」

シンボルツリーのセンペルセコイアを中心とした「花の道エリア」。チューリップが約8万株、ムスカリが約7万株が植栽され、見渡すかぎり花々で埋め尽くされます！

チューリップの写真をまとめて

八重桜・やまぶき・ツツジの花も

駐車場で見つけた八重桜

中心となる建物・公園館の近くで、一面に山吹の花が咲いていました

もうツツジの花も開花しています

＜余談＞広陵町は「靴下生産数全国一」であり「古墳の数日本一」の町です。それを示す看板をよく見かけますが、その片隅に小さく「町の形は偶然にも靴下に似ています。」と書いてあるのに初めて気づきました！言われてみれば！

■馬見丘陵公園

所在:　奈良県北葛城郡河合町佐味田2202
電話:　0745-56-3851
駐車場:　無料（580台分）
アクセス：　近鉄「五位堂駅」から、バス「馬見丘陵公園」下車すぐ

●第2回 馬見チューリップフェア

ＨＰ:　http://www.pref.nara.jp/item/136823.htm#moduleid40957

会期:　2015年4月11日（土）～4月19日（日）
時間:　10:00 - 17:00
料金:　無料

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