2012-10-29

<お知らせ>まほろびすと・奈良旅手帖・Antennaなど

<お知らせ>まほろびすと・奈良旅手帖・Antennaなど

●季刊誌『まほろびすと』秋号の「吉野葛スイーツを食べ比べ」企画
●『奈良旅手帖2013』へのコラム提供
●『Antenna: キュレーションマガジン』さんへの記事提供スタート

まとめてお知らせ3本立てです!


『まほろびすと』で「吉野葛スイーツを食べ比べ」

私たちが参加している季刊誌『まほろびすと』さんの、2012年10月25日発売の秋号が発売になっています。

第一特集は「錦秋の正倉院展」。表紙から漆塗りのふたに不思議な怪物と鳳凰が描かれた正倉院宝物「密陀彩絵箱(みつださいえのはこ)」 が使用されていて、特集ページも美しい大判の画像を用いた、迫力のある誌面となっています。

今号では、私たちの「夫婦で、奈良に住んでみました」のコーナーでは、コミュニティーライターの西久保さん(「工房街道」の中の人)の解説をいただきながら、『吉野葛スイーツを食べ比べ』という企画に挑戦しました。

編集者の方からの提案企画なんですが、もともと奈良県外の人間だった私には「吉野葛」という食材自体に馴染みが薄いので、まぁ大変でした!

いきなり言い訳させていただきますと、「葛湯(くずゆ)」って聞けば、普通は飲み物だと思うじゃないですか?でも、実はほぼ固形に近いドロドロの状態のものを匙ですくっていただく…という、固形物に近い食べ方をすることが多いのだとか!奈良県民の方には当然のことなのかもしれませんが、葛文化に馴染みのない私のような人間には、それだけで驚きでした(笑)

今回も、夫婦でぬるい感じであれこれ食べながらおしゃべりしてますので、ぜひ書店などで手にとってみてくださいませ!


雑誌『まほろびすと』秋号-01

季刊誌『まほろびすと』さんの2012年秋号。奈良の秋の風物詩「正倉院展」が巻頭特集です。表紙は「密陀彩絵箱」。怪物と鳳凰が円を描いて飛んでいる、かなりクールな天平デザインですね!

雑誌『まほろびすと』秋号-02
私たちの担当コーナー「夫婦で、奈良に住んでみました」では、『吉野葛スイーツを食べ比べ』という企画を行なっています

雑誌『まほろびすと』秋号-03
葛スイーツには色んなものがあって、葛もなか・葛もち・ロールケーキ・ブランマンジェ・葛湯(お味いろいろ)・干菓子など、一気に食べ比べました。最後の方は大変なんです(笑)

雑誌『まほろびすと』秋号-04
現場で撮影した画像。これは吉野町の「八十吉」さんの葛湯「吉水珈琲入」。コーヒー味のくず湯ですよ!お味はまろやかなコーヒーゼリー風で、ちょっと不思議な感じがしました。また、葛湯はこれくらいドロドロの状態で食べるようにいただくのがスタンダードなんだとか。どちらかというと食べ物に分類されるんですね

雑誌『まほろびすと』秋号-05
こちらは「黒川本家」さんの、色合いが美しい葛スイーツ「葛ブランマンジェ」の抹茶とラズベリー。ねっとりとした食感がいいですね。葛を使っていると言われなかったら、普通のプリンのようなものだと思っていたでしょう。これはさっぱりとしていて本当に美味でした!

雑誌『まほろびすと』秋号-06
吉野町の「松屋本店」さんの葛入り干菓子「吉野懐古」と「やまぶき」。正直なところ、昔から干菓子は甘いばかりで苦手だったんですが、これは口の中でフワッと消えるように溶けていって、まぁ美味しかったです。おみそれしました!


※なお、雑誌『まほろびすと』は、この秋号をもって休刊となります。残念ですが、とてもいい経験をさせていただきました。またどこかの誌上でお会いできる機会があればいいですね。「夫婦で、奈良に住んでみました」のコーナーをお読みくださった皆さま、ありがとうございました!

『奈良旅手帖2013』でコラムを書きました

奈良好きな方にはお馴染みとなった手帖の最新版『奈良旅手帖2013』。製作者の生駒あさみさんは、奈良まみれ(?)の楽しいお店「旅とくらしの玉手箱 フルコト」さんのあるじのお一人で、私たちの友人でもあります。

奈良旅手帖についてはまた詳しく取り上げますが、以前も何度かご紹介していますのでまずはそちらをご覧ください。


最新版の『奈良旅手帖2013』はすでに発売になっていますが、こちらに私のコラムのような文章を掲載していただいています。テーマは「歌のこころをめぐる 西の旅」。天香具山(持統天皇)・竜田川の紅葉(在原業平と能因法師)・斑鳩の仏さま(会津八一)の3本を担当していますので、よろしければご覧ください。


『奈良旅手帳2013』-01

奈良を愛する方は必携の手帖『奈良旅手帖2013』が発売になりました。奈良のお祭り・イベント・観光・宿泊など、ディープな情報が満載の、奈良に特化したマニアックな手帖です!色んな表紙が選べるのもいいですね

『奈良旅手帳2013』-02
私が担当した「歌のこころをめぐる 西の旅」の1ページ。持統天皇の有名な歌をテーマに、「天の香久山に白い衣はいつ干されたのか?」というタイトルで少しだけ書いてます。ぜひご覧ください!


■奈良旅手帖2013

HP: http://naratabi.jimdo.com/
ブログ: http://naratabi.blog76.fc2.com/
価格: 1,600円

※商品は、ネットでは「フルコト通販」から。実店舗は、奈良県内の提携ショップ、東京・日本橋「奈良まほろば館」などで販売されています。詳しくはホームページをご覧ください

キュレーションマガジン『Antenna』さんへ記事提供

なお、つい先日から『Antenna: キュレーションマガジン』さんというWebサービスに、このブログの記事を提供させていただいております(iPhone・iPad版アプリはこちら)。

このサービスを説明するのはやや難しいのですが、「厳選された90以上のメディア情報を自分好みに編集できる「キュレーションマガジン」です。」という説明をなさっていますね。“自分の好みの媒体をセレクトして、ネット上の膨大な記事の中から自分好みのものだけを気軽にパラパラッと流し読みできるサービス”という感じでしょうか?

とりあえず、ここの「ヨンナナにっぽん」という企画で、奈良の情報をキュレーションする(≒オススメする)役目のお誘いをいただいたので、面白半分で二つ返事で引き受けました!

普段からこのブログをご覧くださっている方には関係ない話ですが、このAntennaさんのサービスは、慣れてくるといい時間つぶしになってくれるんですよね。特にスマホから読むのに便利ですね。無料で利用できますので、興味のある方は気軽にご登録ください!


キュレーションマガジン『Antenna』-01

Antenna: キュレーションマガジン』さんのある日のパソコン版トップページ。厳選されたサイトから情報提供されていますが、さらにその中から自分の好みのサイトを選んで情報を見ることができます。私が先日投稿した「奈良の置き薬」の記事の画像が見えますが、周りからの乖離感が半端ないですね(笑)

キュレーションマガジン『Antenna』-02
iPhone版の画面。スマホで読みやすいように最適化されいますので、ちょっとした時間に必要な情報をザッピングできます。無料アプリですから、気になる方はぜひインストールしてみてください


■キュレーションマガジン Antenna

HP: http://antenna.jp/

※iPhone版の無料アプリは こちら






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