夏恒例!『第3回 馬見ひまわりウィーク』@馬見丘陵公園
奈良県中部に広がる「奈良県営馬見丘陵公園」で、今年で第3回目を迎える「馬見ひまわりウィーク」(2017年7月29日~8月6日)が開催されています。今年は14品種・約12万株にまで規模を拡大。園内の5つのエリアで、大輪のひまわりの花と、鮮やかな夏の花々が咲き誇っています。しっかりと熱中症対策をしてお出かけください!
今年は約12万株のヒマワリが!
「馬見丘陵古墳群」の大きな古墳を囲むように、広陵町と河合町にまたがって広がる「奈良県営馬見丘陵公園(うまみきゅうりょうこうえん)」。広大な園内には四季折々の花々が咲き誇り、どの季節も楽しめるように管理されています。
夏の主役はヒマワリです。今年で第3回目を迎える「馬見ひまわりウィーク」(2017年7月29日~8月6日)が開催されています。
2015年は「約4万株」でしたが、2016年は「約10万株」に。2017年は「約12万株」にまで拡大しています!園内の5つのエリアには、14品種のひまわりと、鮮やかな夏の花々が咲き誇ります。
入園料なども不要ですし、お子さん連れなどでもお勧めの楽しいイベントですが、簡単に注意点など。
●園内は広いですし、日陰もそれほど多くありません。熱中症にはご注意を。
●駐車場も広大ですが(無料・580台分)、イベント期間中はすぐに満車になります。特に土日は、公共交通機関を利用するようにしましょう。
馬見丘陵公園「集いの丘エリア」のひまわり。アーチを描くように、幾重にもひまわりが植えられています。ほぼ満開ですね!日曜日の朝、早目の時間に行ったのですが、ずっと薄曇りだったのが残念でした
大輪の花が、一斉に太陽に向って咲いています
色の薄めの品種とのグラデーションも。14品種も植えられているということで、いろんなタイプが見られます
丘の上から見下ろすと、すべての花の背中(?)が見えます。この一枚に写っているひまわりだけで、数え切れないほどの数ですね
見やすい背の低い品種が中心
同じく「集いの丘エリア」の大型テントの近く。今年はお子さんたちでも楽しめるように、背が低めのひまわりを多めに植栽しているのだとか。カメラにも収めやすくていいですね
小ぶりな花を付けるひまわり(おそらく)が、曲線を描いて植えられています。お花の間を歩いたりできて、記念撮影にぴったりですね
鮮やかな黄色が映えます
広々としたひまわり畑は大迫力!
「花の道エリア」に広がるひまわりたち。バラ園の周りに広がっていて、まさに「見渡す限り」という風情でした
このヒマワリ畑は基本的に立ち入ることができませんが、一部だけ開放されていて、近づいて観察することができます(通り抜けはできません。すぐ行き止まりです)。嬉しい心遣いですね!
花の中心部まで黄色い品種や、赤く色づくものなど、いろんなひまわりが見られます
期間中の土日には各種イベントも
「花見茶屋周辺エリア」では、ひまわりだけではなく、マリーゴールドやサルビアなども咲き誇り、美しいグラデーションが見られます
美しい花の層。写真には写っていませんが、サルスベリの木も白やピンクの花をつけていて、園内の何箇所かで見られました
「馬見ひまわりウィーク」の期間中の土日には、さまざまなイベントなども開催されます。花見茶屋の前の広場には屋台が並ぶ「馬見グルメガーデン」が。鮎の塩焼きから唐揚げ、パンやお弁当まで並び、たくさんの人で賑わっていました
花見茶屋の近くで行われていた「琉球國祭り太鼓 奈良支部演舞」のパフォーマンス(7月29日、30日のみ)。エイサーに空手の型を取り入れたものだとか。この他、土日には大道芸のパフォーマンスがあったり、「うちわにお絵かき」という企画があったりします
■やまと花ごよみ2017 第3回 馬見ひまわりウィーク
HP: http://www.pref.nara.jp/47260.htm
会期: 2017年7月29日(土)~8月6日(日)
時間: 10:00 - 16:00
料金: 無料
※実際に拝見したのは「2017年7月30日」でした
■馬見丘陵公園
所在: 奈良県北葛城郡河合町佐味田2202
電話: 0745-56-3851
駐車場: 無料(580台分)
アクセス: 近鉄「五位堂駅」から、バス「馬見丘陵公園」下車すぐ
※馬見丘陵公園では、ペットを連れての入園はできません。
※駐車場は「開場 8:00、閉場 19:00」です(中央駐車場のみ7:00開場)。
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