2012-10-01

古事記編纂1300年記念イベント『神話博しまね』@出雲市

古事記編纂1300年記念イベント『神話博しまね』@出雲市

古事記編纂1300年に合わせて、島根県出雲市をメインとして開催されている『神話博しまね』へ行ってきました。会場は、出雲大社・古代出雲歴史博物館と隣接していて、古事記や古代史が好きな人間であれば、この周辺だけで半日は楽しめる充実度でした!まずは特設会場の様子からお伝えします。


会場では「しまねっこ」が大活躍!

2012年の「古事記編纂1300年」の記念イヤーに合わせて、古事記の神話の舞台となった出雲を舞台に開催されているイベントが『神話博しまね』です(2012年7月21日~11月11日まで)。私たちは古事記神話や古代史が大好きなので、ぜひこの機会に出雲へ来たいと思っていたのですが、ようやく願いがかないました。

車中泊を含めて3泊4日、島根県東部の松江市・出雲市を中心に観光して周りましたが、それでも全く時間が足りないほど。色んな場所に立ち寄ってきましたので、順不同でご紹介していきたいと思います。

神話博しまねの主会場は、「出雲大社」と「島根県立古代出雲歴史博物館」の周辺エリアです。時間の関係で「一畑電車出雲大社前駅」「旧JR大社駅」など他の施設(詳しくはこちら)へは行けなかったのが残念でした。


神話博しまね@島根県-02

『神話博しまね』のポスター。石見神楽、出雲神楽、大元神楽などの神楽(かぐら)が伝わる島根らしく、スサノオに扮した方が大写しになっています

神話博しまね@島根県-03
特設会場の簡単なマップ。手前にステージと物販スペースがあり、その奥に迫力の映像作品が楽しめる「神話映像館」、さらに充実した展示内容の「古代出雲歴史博物館」があります。向かって左奥には出雲大社へは歩いて数分でお参りできます

神話博しまね@島根県-04
会場の入口部分から。この日は平日だったので、すぐ近くの無料駐車場に車を停めて、5分ほど歩いて会場へたどり着きました。お天気がイマイチで、何度もにわか雨に降られて大変でした(笑)

神話博しまね@島根県-06
特設会場の「しまね魅力発信ステージ」では、様々なイベントが行われています。島根県の観光キャラクター「しまねっこ」の舞台は毎日何度か行われています。お子さんたちは大喜びでした!頭上に出雲大社を模した鳥居が、首には巨大しめ縄が。こんな特異なルックスですが、なかなか可愛いんですよね


しまねっこのテーマ曲「しまねっこのうた」。ものすごく中毒性のあるメロディーですから、ぜひ聞いてみてください。耳に残って、きっと島根が好きになりますよ(笑)

神話博しまね@島根県-10
別の時間帯には、島根の郷土芸能として、益田市の丸茂神楽社中の方々による「八岐大蛇」が演じられていました。会場が満席で遠目にしか見られませんでしたが、すごい迫力!いつかお神楽を観に島根県西部にも行ってみたいと思っています

神話博しまね@島根県-11
煙も出ます!

神話博しまね@島根県-12
もちろん大蛇も登場します!


「神話映像館」は最新技術を駆使して迫力でした

神話博しまねのメイン企画の一つである「神話映像館」(@500円)も拝見してきました。

30分毎の入れ替え制で、上映時間は約20分。「高さ3m×幅15m、国内最大級のアーク型超ワイドスクリーンに、プロジェクター3台で映し出される“実写”と“CG”が融合したオリジナル映像を上映します。映像作品の枠を超えた、迫力のエンターテインメントが、あなたを神話の世界へと誘います。」という説明のある、映像エンターテインメントですね。

ネタバレになるので、あまり詳しくは言えませんが、分かりやすいアクションを盛り込んでいて、古事記の世界にあまり興味のない方やお子さんでも楽しめるようになっています。

また、作中に神楽の衣装をまとった方々が、稲佐の浜で国譲り神話を演じたりするシーンがあるんですが(少しだけ動画にも写っています)これがかっこいいんです!個人的には、これが見られただけで満足してしまうほどでした。


神話博しまね@島根県-14

メイン展示の一つである「神話映像館」(@500円)。映像作品のため撮影不可です。ネタバレになるので詳しくは述べませんが、映像とリアルが入り混じった迫力の作品でした。派手な内容で、あまり古事記の世界に詳しくない方でも楽しめるように、という配慮が感じられました


予告編の動画です。最新の画像技術が使ってありますが、一番ぐっと来るのは、神楽の衣装をまとった方々が、稲佐の浜で国譲り神話を演じたり、ヤマタノオロチに襲われることを櫛名田姫と両親の手名椎・足名椎がさめざめと悲しむところなど、出雲らしくて鳥肌が立つほどの迫力でした!これだけで映像化して欲しいくらいですね


神話博しまねオリジナルグッズがかっこいい!

その他、特設会場で楽しかったものをササッと簡単にご紹介しておきます。

私としてはどうしても平城遷都1300年祭と比較したくなるんですが、イベント規模は大きく違います(1300年祭は大きかった!)。しかし、販売されているグッズ類は、大人が欲しくなるという点では、神話博しまねが圧勝でした。買い過ぎにご注意を!


神話博しまね@島根県-08

しまねっこの巨大なエアドームが。お子さんが中に入って遊べます。ひねくれた顔をしているのは、『秘密結社 鷹の爪』で知られる蛙男商会がデザインを担当した、しまねSuper大使「吉田くん」。吉田くんのキャラクターグッズもたくさん販売されていました!

神話博しまね@島根県-15
会場内には、島根の文化や物産の展示も。これは出雲市の無形民俗文化財「平田一式飾」というものだとか

神話博しまね@島根県-16
一畑電車出雲大社前駅で開催される『創作神話フィギュアジオラマ展示』の案内も。フィギュア作家・渡邊和己氏が粘土で製作したもので、いい雰囲気です。駅舎自体が国の登録有形文化財建造物ですから、時間があればぜひ行ってみてください!(そんなに遠くありません)

神話博しまね@島根県-18
特設会場には。様々なショップや飲食店が営業なさっています。こちらは韓国料理がメインのお店で、チヂミ・カレーライス・焼きそばなどを販売していますが、その全てが「シジミ入」。どんなお料理でも、しじみを入れれば島根風!

神話博しまね@島根県-17
同じお店にあった、神話博限定の「しまねっこメロンパン(@250円)」

神話博しまね@島根県-19
スサノオをヤマタノオロチ、そして出雲大社をモチーフにしたネクタイ。上の電車柄のものは一畑電車かも?

神話博しまね@島根県-20
リアルタイプ大国主命のTシャツ。小さなウサギが大国主命を見上げていますが、横を向いた下手なガチョウの絵かと思いました(笑)

神話博しまね@島根県-21
八岐の大蛇のトートバック。薄めの生地の簡素なものですが、お値段800円ほど。あまりのかっこ良さに、一目惚れして即購入してきました!

神話博しまね@島根県-22
吉田くんグッズも。どこかで見たような「吉田くんの鼻くそ」。甘納豆らしいです(笑)

神話博しまね@島根県-23
「砂丘は無えって言ってんだろっ!!」と叫ぶ吉田くんTシャツ。作者さんのサイン入りでした

神話博しまね@島根県-24
出雲大社の参道で見つけたガチャガチャ。古事記ひどいシリーズ「ひどいおみくじ 八十神」

神話博しまね@島根県-25
<余談>島根県立古代出雲歴史博物館のマスコットキャラクターは「雲太くん」と「出雲ちゃん」

神話博しまね@島根県-27
<余談>出雲のマンホールの蓋は、もちろん八岐の大蛇…だと思うんですが、首は1本しか見当たりません

神話博しまね@島根県-26
「出雲神話検定」なんて楽しそうな検定も実施されるらしいですよ!


■神話博しまね

HP: http://www.shinwahaku.jp/
会場: 出雲大社周辺エリア
会期: 2012年7月21日~11月11日まで
電話: 0852-22-6757(神々の国しまね実行委員会)
料金: 神話映像館 500円、古代出雲歴史博物館 600円(セット券は1,000円)(※高校生以下は無料。大学生は割引あり。詳しくはこちら
駐車場: 無料駐車場あり(平日は近隣駐車場を利用可。土日祝はパーク&ライド駐車場からシャトルバスが運行。詳しくはこちら

※実際に島根県を回ったのは「2012年9月23日~25日」でした


■参考にさせていただきました!

神々の国しまね ~古事記1300年~ スペシャルサイト
神々の国しまね ~古事記1300年~ 公式ガイドブック(電子版)










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